宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

岡田克也さんとメルケル首相が会談 戦後70年日独平和外交 4年前には伊勢神宮に大統領と

2015年03月10日 11時13分01秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]民主党の岡田克也代表(ネクスト総理)=中央左とメルケルドイツ首相=中央右、2015年3月10日、都内、民主党提供。

 岡田克也さんは2015年3月10日(火)、ドイツのメルケル首相と会談しました。会談には、側近の、民主党代表代行の長妻昭さんと、党役員室長の近藤洋介さんが同席しました。

 メルケル首相の来日は、2008年北海道洞爺湖サミット(G8、G20)以来7年ぶり。

 岡田さんは、先月2月には、亡くなったヴァイツゼッカー元大統領のお悔やみの記帳にドイツ大使館を訪問。ブログで次のように語りました。

 「ヴァイツゼッカー元大統領は、私の尊敬する政治家の1人ですが、彼が述べた言葉、「過去に目を閉ざす者は未来対しても盲目である」という言葉が非常に有名です。私はヴァイツゼッカー元大統領の在任期間、その後も通じて、ドイツと周辺の国々、あるいはヨーロッパにおける和解を進めた、そういった政治家だと考えています」

 日独はともに戦後70年を迎えて、平和創出外交に向けて、岡田民主党と、メルケルCDU(キリスト教民主同盟)の日独「民主」連携で、新しいファシズムの芽を摘む平和外交で協調することになります。

 岡田さんは、党最高顧問だった、2011年秋に、同国のヴルフ大統領を、伊勢神宮に案内しています。

  以下は、当ブログ内のエントリー記事から、全文引用します。


[以下当ブログ内2011年11月2日付エントリーから全文引用はじめ] 

ヴルフ独大統領が岡田克也さんと伊勢神宮参拝 


[写真]伊勢神宮参拝を前に、お手水(オチョーズ?)をなさるヴルフ大統領(右)と民主党最高顧問で三重3区選出衆院議員の岡田克也さん(ドイツ連邦共和国大使館ホームページから)

 2011年10月23日(日)から28日(金)まで日本を訪れたドイツ連邦共和国のクリスティアン・ヴルフ大統領(ウルフ独大統領)の滞在中の写真が、同国日本大使館のホームページで公開されました。

 この中で、岡田克也さん(民主党最高顧問、衆院三重3区選出衆議院議員)とともに、伊勢神宮を訪れた写真も公開されました。













 なお、これに先立ち大統領は、四日市市にある「エボニック・モノシラン・ジャパン四日市工場」を訪れました。大統領には、ドイツ政府専用機に同乗した岡田克也さん、ドイツリーグに所属し大統領と一緒に帰国したなでしこジャパンの安藤梢選手らも同行し、現地では鈴木英敬(すずき・えいけい)三重県知事らが出迎えました。ここは四日市市石原町ですので、三重2区の中川正春・文部科学大臣の選挙区になります。

 グローバリゼーションの相克(そうこく)としてローカリゼーション、あるいはブロック化の様相を呈し始めたリーマン・ショック後の世界経済。人と人のつながり、人と自然のつながりに立脚して、一人一人の謙虚さが求められます。

 ◇

 ヴルフ大統領が伊勢神宮で記帳した内容(日本語訳)がドイツ大使館ホームページに載っています。


 
「私たちドイツ人は、日本から、そして日本において多くを学ぶことができます。日本の文化に敬意を抱き、日本の方々の心遣いに感激しています。

人生において本当に大切なものは何か。伊勢神宮というこの特別な地においては、それをはっきりと感じとることができます。

貴国日本が、これからも自然との深いつながりを守っていかれますことを心から念じています。

日出ずる国日本とドイツ連邦共和国の良好な関係を願いつつ。

クリスティアン・ヴルフ 
2011年10月26日




[写真]政府専用機で離日するヴルフ大統領(ドイツ大使館ホームページから)

 どうぞまたおこしください。

[全文引用おわり]


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