ケモノガリ 6 (ガガガ文庫)
東出 祐一郎
小学館 (2013-05-17)
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あらすじ

内容紹介
クラブ壊滅へ。新たな戦いが始まる――。

――予感があった。
――決戦は近い。限りある命をガソリンのように消費している気分。
――予感があった。
――宿敵はすぐ手の届くところにいる。怨敵の影が見える場所まで近付い ている。
――予感があった。
――終焉は近い。何もかもの決着がつき、僕は消えて四散する。
――予感があった。
――別離は近い。それが一体誰との別れなのかは分からないけれど。
――これだけは、未知だった。
――全てが終わったとき、果たして僕は僕なのだろうか。それとも、僕以外 の何かなのだろうか?

楼樹たちはブラジルでクラブの会員に監禁されていた一人の少女を救う。だがそれは偶然ではなく必然。
そう、彼女の持つ才能がクラブ壊滅への新たな足掛かりとなるのだ――。
一方その頃、クラブでは7人の“聖父”が一堂に会する“聖霊会議”が開かれ、不穏な動きを見せていた。
楼樹たちにふりかかる新たなゲームとは!?
終わりに向かう始まりの戦いがここに!!
(AMAZON)



感想、

今回の話はついに主要メンバーの狩りに入り、アメリカのCIAに突入する流れ。
シャーリーが所属し宿敵もいるんで、シャーリーの話が一応メイン。


ついに最終章というところだろうか

今まではあと何人クラブのメンバーが残っているのか分からない状態だった

が、終わりの始まり、あと5人の中核メンバーを倒せば、他の生き残ってる名無しのメンバーもオマケで一掃できるという流れ

今回も何人か狩ったけど、会員を断罪するシーンは極力見せてほしいな

そこが一番の見所のような気もするんだろうな、一番スカっとするんだけどな

CIAのメンバーにクラブの会員が多くいるって流れで、CIAに乗り込むって話だったけど、ちょっと派手さが足りなかったかな

せっかく舞台がアメリカで、そんでもってCIAに乗り込むんだからアクション映画ばりにドハデなアクションが見たかったな~

シャーリーのポーカー勝負はアメリカらしくて見応えあったけど、ネタがよくある方法だったのがね…

あと、大事な見せたいシーン以外がロキの一人語りのごとくサラっと流されてしまうのも作品に入り込みづらくなってる理由かもしれない

エヴォリミットがテーマになるとはww

好きな設定なのかな?w

まあ、正直、この設定で別の作品も作ってくれてもいいぐらいの悪くない設定だとは思うけどw

今のロキは少しづつ螺旋の階段を昇ってるところなんだろうね~ww

パッチ無しに限界まで進化するとどうなるのか、サイクロプス倒した後には一歩手前までいってアストライアで限界突破って流れかな?

あと1巻、2巻で終わりそうだな~、なんだかんだで楽しめてる作品だけど、一巻のデキが一番良くてそれを越えるものはまだないな~。クーデターの話も面白かったが、一番は最初だろうな~

グレタが諦めてしまったのはもったいないが、あやなさんの働きに期待しよう


テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌


















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