冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫)
丸戸 史明
KADOKAWA/富士見書房 (2015-06-20)
売り上げランキング: 4,456


あらすじ
新学期を目前に控えたあの日、かつての「blessing software」は終わりを告げた。そして新学期、俺たちは新たなメンバーを迎え、新作ゲーム製作のため、再び走り出そうとして―。だが、まだ手探りなまま始動した新体制に、少しずつ、しかし致命的な綻びが見えはじめてしまい…!?

感想、

加藤のメインルート突入、、、って感じの2部開始だったな。

もう、これ、ADVでいうところの、メインヒロインのノーマルルート終了後のトゥルールート突入って感じしかなかった。

ここは、一応ラノベだからあとがきとかには他ヒロインもと言いってるけど、加藤の本妻パワーを発揮していく流れでしょうね。

丸戸さん作品ならよくある構成だけど、他ヒロインとのエンド分岐は1部にあって、2部では通り過ぎて加藤ルート突入って感想しかないよなー。
加藤の重い女設定も可愛くてしょうがないしな。

これを無理やり歪めても良い事があるとは思えないんだよね、エリリはもう昔の女で精々当て馬ぐらいじゃないかね、先輩はもはやモブでしょうし、、、、

さすがに7巻からの勢いは全然失速しないな、やはり丸戸さんには、というより、PC作品のライターにはある程度枠がないと力を発揮しきれないのかもですね。

ようこそ実力至上主義の教室へ2<ようこそ実力至上主義の教室へ> (MF文庫J)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2015-10-25)
売り上げランキング: 186


あらすじ
生徒の全てを実力で計る、高度育成高等学校。最底辺のDクラス所属の綾小路清隆は、心優しき美少女・櫛田桔梗に懇願され、Cクラスの陰謀で停学の危機に陥ったクラスの不良・須藤を助けることになり……。

感想

1巻が掴みの回だとしたら、2巻は敵の登場等の今後の方向性が見える巻だった。

話としては、クラスのヤンキーを嵌めようと他のクラスからの攻撃を回避する流れだった。

話自体はイマイチだったが、キャラのやり取りは面白かったかな?

Bクラスの一之瀬は今後ヒロインクラスになりそうだし、メインヒロインの堀北は随時で主人公の力を見極めるために試そうとしてるのが面白かった。というか、今回の話は全てそこに尽きる。

Aクラスに行きたい堀北としては、最初に口説かないといけないDクラスの実力者は主人公であるのは間違いなかったんで、予想できる流れだったし気になっていた要素だっただけに先生が素直にアドバイスしたのは安易ながら面白かった。

2巻ラストの堀北とのやり取りが今回の一番の見所だったかな。むしろ2巻は仕切りなおしの面が強かったので、ここしか見所がなかったような…。主人公がやる気出すのはちょっと嫌な流れなんで、当分はこのまま進んでほしいかなー。綾小路清隆の欠点は優秀過ぎて周りとうまく絡めないとかかな?

とりあえずこの舞台での主人公SUGEEE話が見れる事を信じて期待したいところ。

ヒロインの中で今のとこ一番可愛いのは櫛田なんでターンが来るであろう次の巻は楽しみにしたいな。


ようこそ実力至上主義の教室へ<ようこそ実力至上主義の教室へ> (MF文庫J)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2015-06-25)
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あらすじ
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。最新設備の使用はもちろん、毎月10万円の金銭に値するポイントが支給され、髪型や私物の持ち込みも自由。まさに楽園のような学校。だがその正体は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校だった。ある理由から入試で手を抜いた結果、主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。同じクラスで成績は優秀だが性格に超難ありの美少女・堀北鈴音、気遣いと優しさでできた天使のような少女・櫛田桔梗らと出会うことで清隆の状況も変化していって…。大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録!?


感想

衣笠彰梧×トモセシュンサク

本筋はともかく共通ルートに定評あるライターなので、むしろラノベ向きからなとは思うかな。逆にラストにはあまり期待できないけど、、。

主人公はレミニセンスみたい?護衛の海斗みたいなならいいけど、さすがに違うだろうな。

主人公が有能設定なんで安心して読めそうw

内容は、バカテスって感じだろうね。

外界から支援の受けられない学校で、成果を出さないとお金がもらえないという設定自体はありきたりだけど、絵とライターがエロゲーを嗜むものなら知らないって事はないであろう二人、まさかこの二人までラノベに移籍してしまうとはね、、、ほんとエロゲはやばいよね、、、。

1巻にしても、不満はないかな?これ系の話としては悪くないデキのスタートだった。

気になるのは主人公の隠している能力がどの程度か、それによって物語の面白さも変わるかな、あとはヒロインをどこまで可愛く魅せる事ができるのか、随時絵を見てるADVと違って文章だけで萌えないといけない分ハードルは上がりそう。

たぶん桔梗次第のような気はしている、どうデレるかな?


新約 とある魔術の禁書目録 (13) (電撃文庫)
鎌池和馬
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015-07-10)
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あらすじ
地球滅亡をかけた、上条当麻と御坂美琴のチェイスバトルが幕を開ける――!

上条当麻は、疾走していた。
ハイテク自転車『アクロバイク』で、学園都市を逃げ回る。背中には、彼の腰にしっかりと手を回し、振り落とされないようにしがみつく御坂美琴の姿があった。
――二人の背後から、『巨大な闇』が迫る。
その『闇』は、次元すら超越するほどの圧倒的な破壊の力で、上条を追う。
今度はオティヌスのように和解はできない。
サンジェルマンのような『紛い物』でもない。真の魔神、真のグレムリンが迫り来る。
もはや上条や美琴では太刀打ちできない。万策尽きた二人だが、しかしそこに意外な人物が救いの手を差し伸べ……!
同じ時。背中を預けながら戦う美琴の胸中にはどこか穏やかでない『上条への想い』がくすぶり始めていた……。
地球滅亡をかけたチェイスバトル! 『グレムリン:魔神襲来』編、登場!


表紙だけで購入意欲湧くよ!ww


感想、

美琴が可愛かった、

以上 (笑)

話はちょっといい加減に強すぎる魔人に振り回されるのいつまで続くんだよ、、と思って購入後も読んでなかったんだけど、美琴の絵があまりに可愛すぎて読んでしまったww

とりあえず、魔人編終わったっぽいんで、次だな。

次の方向性次第というか、幻想殺しも本領発揮するっぽいし、そろそろ終わるか?

ここでまた美琴の影が薄くなるのは勘弁してくれ、、。

話が長すぎて、もはやそこしか楽しみがないな

ラストエンブリオ (1) 問題児の帰還 (角川スニーカー文庫)
竜ノ湖 太郎
KADOKAWA/角川書店 (2015-05-30)
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あらすじ
“少し”特殊な力を持った少年・西郷焔に届いた一通のメール。そのメールを開いた瞬間、焔は異世界に召喚される!そこは神魔の遊戯・ギフトゲームが支配する世界。素敵ウサ耳を持ったロリータ少女の黒ウサギに出迎えられた焔は、いきなり超巨大ギフトゲームに参加することになり!?一緒に異世界に召喚された彩里鈴華、久藤彩鳥、そして五年ぶりに再会した逆廻十六夜と共に、現実世界をも巻き込む修羅神仏のゲームに挑む!!

名前が変わったせいか本屋に売ってないよ!ww

感想、

あー、マジかー、ダブル主人公になっっちゃったかー。

複数主人公の成功例ってあまりないから、もう不安でしかない。

新たな風呂敷広げるには視点変わるのは簡単なファクターなのかもしれないけど、色々ブレるからなぁー。

これが問題児シリーズの続編じゃなければ読むのを止めるレベルで成功率の低い構成だからなー。一部のジンくんぐらいの場面転換だといいんだけど。そもそも主人公と同格ってのがね、いまいちだよね。しかも性格もかなり似てるし、、。
性格の書き分けぐらいはせめてちゃんとしてほしいな…

一巻はまだ十六夜がでばってたけど、ここから焔が力を付けて出張ってくる展開になると、色々作品が変わりそう、、、
どう戦うタイプなのかは分からないけど、あとがきで主人公って言ってる以上はそれなりの割合で関わってくるんだろうけど、十六夜の実の弟で第三永久機関に関係してくるんだろうし、最後の流れからすると父親の復讐とかの流れになってしまうのかね、、、
もう不安でしかないね、、、よくある展開になる事だけは止めてもらいたいな、せっかく楽しく読めてるのにな。

でも、まあ、十六夜VS焔にはなりそうだよね、あー不安だ、期待より不安しかない、、。

どっちかが魔王になったりするのかねー。


フェイスレスがヒロイン昇格かつ可愛いのが驚きだけど、良くも悪くも恋愛要素が皆無だからな、せめて年長組みに恋愛要素欲しいとこだけど、、

黒ウサギがちっちゃくなってマスコット度がましてるけど、、、

他のメンバーの成長具合が楽しみだな、十六夜は大人カッコよくなってたけど、飛鳥とか輝は可愛くなってそうだなw

とりあえず、文章量とか知識量的に速筆は難しいのかもしれないけど、次の巻をとりあえず読みたい。




あらすじ
“人類最終試練”の魔王アジ=ダカーハとの死闘から三か月―。ようやく落ち着きをみせた箱庭で、十六夜たちは新たなギフトゲームに挑む。でも順調に勝ち進んでいく十六夜に異変が起きて!?一方、その裏では、箱庭全土を巻き込む一大プロジェクトが進んでいた。仲間たちにも転機が訪れるなか、十六夜、飛鳥、耀の下す決断とは!?そして、ついに地上へと降臨した“ある人物”の正体とは!?―いま、究極の進路相談が始まります!!異世界バトル第1部完結。

感想

一部のエピローグ的な話。

アジ・ダカーハに実力不足なのに勝利してしまって十六夜がスランプに、、、

かつ成長した周りの面々が一巻時点との差が面白い

ルイルイも良いキャラになってたし、フェイスレスが予想外過ぎた。

やはり飛鳥はヒロイン度は高いんだなって事だな。

やはり恋愛面はほしいけど、どうにかならんのかね、黒ウサギが十六夜に着いていくとか結構な成長だと思うんだけどねー。

つか、期間空いたから忘れたけど、カナリアの話って十六夜と黒うさぎしたんだっけ??

とりあえず、二部への繋ぎという面でそれぞれの旅たちと、今後の期待度が高まる終わり方だったな。

主人公交代か?と思ったけど、最後に予告の絵に十六夜が主人公渡さないみたいな事を言ってるんでそこはちょっと安心。
複数主人公はあかんよ、、、、

西郷って焔と読みは一緒だけど字が違うのは、、、まあ、この世界では読み方こそ全てだけどw

十六夜は新しいファクターなんだろうとは思ってたけど、第三永久機関にガチで関わる感じだったのか、そりゃ功績的にはデカいよなー、輝の世界では焔って普通にいたんだよな?どうなるのか、、?

とりあえず、複数主人公は嫌だな、、、


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