ようこそ実力至上主義の教室へ2<ようこそ実力至上主義の教室へ> (MF文庫J)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2015-10-25)
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あらすじ
生徒の全てを実力で計る、高度育成高等学校。最底辺のDクラス所属の綾小路清隆は、心優しき美少女・櫛田桔梗に懇願され、Cクラスの陰謀で停学の危機に陥ったクラスの不良・須藤を助けることになり……。

感想

1巻が掴みの回だとしたら、2巻は敵の登場等の今後の方向性が見える巻だった。

話としては、クラスのヤンキーを嵌めようと他のクラスからの攻撃を回避する流れだった。

話自体はイマイチだったが、キャラのやり取りは面白かったかな?

Bクラスの一之瀬は今後ヒロインクラスになりそうだし、メインヒロインの堀北は随時で主人公の力を見極めるために試そうとしてるのが面白かった。というか、今回の話は全てそこに尽きる。

Aクラスに行きたい堀北としては、最初に口説かないといけないDクラスの実力者は主人公であるのは間違いなかったんで、予想できる流れだったし気になっていた要素だっただけに先生が素直にアドバイスしたのは安易ながら面白かった。

2巻ラストの堀北とのやり取りが今回の一番の見所だったかな。むしろ2巻は仕切りなおしの面が強かったので、ここしか見所がなかったような…。主人公がやる気出すのはちょっと嫌な流れなんで、当分はこのまま進んでほしいかなー。綾小路清隆の欠点は優秀過ぎて周りとうまく絡めないとかかな?

とりあえずこの舞台での主人公SUGEEE話が見れる事を信じて期待したいところ。

ヒロインの中で今のとこ一番可愛いのは櫛田なんでターンが来るであろう次の巻は楽しみにしたいな。



















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