あらすじ “それがきみの――青春の終わりだ。”大学受験当日の朝、北白蛇神社へ向かった阿良々木暦。彼を待ち受けていたのは、予期せぬ笑顔と、最終決戦の号砲だった――すべての<物語>はいまここに収束する……! 感想、 まあ、なんだかんだでそれなりに妥当に終わって良かったって話だったか 今まで失ったものを一応全部取り戻せたしな、ただ扇がひたぎだけは煽らなかったのが物足りなかった 他は大体全ヒロイン関わったのに、ひたぎだけ煽られて無いのかよ、と それこそなんかあったんじゃねー、とは思うけどなー 扇の正体が暦だったのは驚いたけど、分かってしまえばよくある話でもあるよね 今まで人を救ってきた主人公が最後は自分を助ける的な まあ、なにより八九寺が復活したのは良かった、うん、良かった そんでももって忍がペアリングを選ぶのも良かった、うん良かったw ひたぎデートは物足りなすぎて笑ったよ、失笑だよ この終わり方はねーよ、綺麗にだけ終わらせてなんの満足感も得られない、まったくもって不完全燃焼エンド これでラストがないとかなったら、そりゃ10年経ってる作品のエンドがこれかよとブチ切れるところであった まあ、あと一冊続くみたいなので、そちらでちゃんとスッキリさせてほしいわ というか、地味に卒業式楽しみにしていたんだけどな、花物語の話では暦がヒーローとして名を残す何かがある んじゃないのかね? まあ、次に期待するか 忍野も友情出演の割りにカッコいいし、良いとこもっていったけど、何の会話もなかったのが物足りないわw 撫子もこのままでは終われないだろうさ、終わらせていいわけがない!ww |
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東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫) posted with amazlet at 14.04.20 あざの 耕平 KADOKAWA/富士見書房 (2014-04-19) 売り上げランキング: 20 あらすじ 新年、東京。春虎を追い続ける夏目は、久しぶりにこの街に帰ってきた。呪術界を揺るがしたあの夜から一年半。かつての仲間たちの現状が気になりながらも、会えば迷惑をかけると己を律する夏目に、秋乃の素朴な言葉が突き刺さる。「夏目はいいの?友達に会えなくていいの?」一方、夜の東京の片隅で、陰陽庁の仕掛けた「餌」に大きな獲物が食いついた。始まる激しい呪術戦。出動した『十二神将』と対峙するのは―。変わりゆくもの、変わらないもの。呪術と陰謀渦巻く東京で、再び運命が動き出す! 感想、 今回は春虎も夏目も置いといて、仲間の話 あとがきにも書いてあったけど、こんなあっさり空白を埋めてくるとは思わなかった 読者が一番気になるところは渋って渋ってちょっとづつ良い感じに物語を盛り上げるファクターとして小出しにしていくのかと思っていただけに、知りたいこと一気に知れたから楽しめたけど、これから大丈夫なのかと… そんなもんで、一年半経って仲間がどうしてるのか、ってのが話の焦点になるのがこの巻 まとめると、 春虎が世間を騒がせるテロリストで、 大友が裏で暗躍する春虎に次ぐテロリスト、 夏目は土御門の親戚+これからキーマンになりそうな相馬の生き残りの秋子と一緒に隠れてて、 天馬は学校に通いながら力を磨きつつ、その力を隠しつつ、日常へ、 京子は監視されまくりながら学園に通い、星読みの力の修行、 鈴鹿は陰陽庁で敵もの目的を探りながら研究、 冬児は天海のとっつぁんと裏に隠れながら鑑と修行 って感じか 基本的には、仲間達全員未熟なので修行する流れなんだけど、まだまだ大人達に追いついてないのに、あと二ヶ月しかないとか…、結局、前回と同じ流れにならないか心配だわ 大人達だけカッコよくて主人公サイドは結局ってことにならないことを期待したいんだけどなー 見た感じ夜行も無双ってレベルじゃないみたいだし、どうなるのか… ここからの話の展開に期待かなー。 多軌子だけはどうあってもヘコませてほしいw 鈴鹿よ、情に流されないで頑張れww |
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感想、 評価、☆☆☆★ うーむ、面白かった… というよりも、変わっていたのが良かったか クオリティとしてはそこまで高くないんだが、やはりシナリオだろうなー どー考えても美汐ゲーなわけだけど… 他のルートではちょっと狂ってるレベルのやり過ぎ行動連発するんだけど、実は既に恋を知ってしまっているというので全てを帳消しにしているのがズルい!しかし、それがいい!w 美汐のシナリオは感動したなー そこまで重くならず、というよりもチョロいキャラだったんだけど、素直じゃないのという理由でそこまで恋にポイントを置いてくるとは思わなかった、このエピローグはずるい、正直、素晴らしいのはここだけだろうなー 恋を知らない少女が恋を知ろうとした結果が最後まで続くのが良かったなー まさか死ぬまで続いて、死ぬ時にやっと告白するとか、すげぇ良かった しかし、それ抜きにしても幸せそうすぎて悲しくなったw 佐藤さんは、他の人間関係始まる前とかじゃなくて、後からってものみたかったなー いろはは普通に可愛かった… やはりこのブランドは恋愛メインでも王道から外してくるのか、それが良いブランドカラーだなー |
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魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫) posted with amazlet at 14.04.19 佐島 勤 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-04-10) 売り上げランキング: 27 あらすじ 西暦二〇九六年、七月。今年も、魔法科高校生にとって夏最大のイベントである全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称『九校戦』が開催される。しかし今年の『九校戦』はひと味違っていた。競技種目及びルール改定。本番まで残すところ一ヶ月の段階でもたらされた何の前触れもない大幅変更に、魔法科高校各校は慌ただしい対応を迫られる。そんなある日、九校戦の作戦立案に当たっていた達也の元へ、匿名のメッセージが届けられる。それは、九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆するもので―。華やかな競技の裏で繰り広げられる暗闘。昼なお暗い富士の人工樹海を駆け抜ける達也が、背信の陰謀に挑む!『二学年度の部』九校戦編登場! 感想、 一年目と同じで、九校祭+裏で敵の暗躍って話 どうしてしまったのか… なんか時間を進めただけって話になってしまった… 前回も同じだったけど、一年目との違いや、冒頭部だからしょうがないかなっと思っていたのに、今回は本格的に時間を進めただけで終わってしまった… 九校祭にしろ、裏にしろ、どっちも中途半端どころじゃない…、設定説明してるから文章は多いけど、話の展開だと大したことしてない…、九校戦なんてほぼほぼカットじゃないか… とりあえず、エリカはヒロインじゃないんだな、やっぱり…レオの相手か、アニメ範囲の序盤とかだとラッキースケベ披露してるポジションとかだったのにな エリカの話がどっかで動くフラグになってるが、そこでレオと良い仲になる流れだろうな あとは、達也に関しては年が明けるまではって言っていたんで、そこで四葉で話が動くのかな、一番考えられそうなのは深雪が当主確定って流れなんだろうけど…、深雪だけは頑張ってるけど、母親とか家を捨てられないってのがね、まあ、達也の足を引っ張る流れになった時にどうなるか 今までは実力なり家柄なりが達也についていける人間じゃないと一緒にいられない流れだったけど、どうかなー そうなった時に真由美には期待したいよな 真由美が相変わらずヒロインしてるんでやはり十氏族という設定的にも期待したい要素ではある… キャラが増えて一人当たりの登場回数はかなり薄くなっててキャラ模写からなりイマイチになってるな、水波に関しては意図的かもしれないが… 深雪だけはなんとか維持してはいるけど… 2年生の部、というかweb版終わってからなんかイマイチだなー |
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感想、 暁worksらしい作品だわ 暁worksといえば、世界から弾き飛ばされた少年少女達が力を合わせて世界に抗う作品ってのが多いけど、この作品もそうだったりする、少し関係性を深めるのが弱かったけど… 今までは、結構共通だけ良くて尻つぼみとかしてしまったりするパターンもあったけど、ある程度この設定の中でやりきってはいる、しかも、グランドルートなしに最終ヒロインでそれをやるってものめずらしい、というのも、グランドルートを作らないということは各ヒロインの話もある程度着地点を用意しているということでもある 復讐が途中で終わってしまう物足りなさの残るルートだったり、これハッピーエンドか?と思わなくもないエンドがあったりするけど、 今までこのブランドで復讐劇って結構あったり気がするが、途中で復讐を止めたりしたりしてたので、それを考えると、結構復讐劇としても頑張っていたような気がする なもんで、このブランドのカラーらしいテーマかつ、尻つぼみせずに設定の中でちゃんと話展開させて完結まで辿りついているのが良かった あと、あかべぇ系列はやっぱり車輪っぽいのを作りたいのか作らないといけないのかってのは感じるな、まあ、主人公が凄かったわけだがwまあこのジャンル大好きだけどw あかべぇ系列で主人公がヒロイン導いていくタイプのやつって年1本くらいあるような…?グリムガーデンもそんな感じだったしな~ 評価、☆☆☆★+ まあ、面白かったかな 学園要素や、暁works特有の仲間と絆を深めるところが若干足りなかった気はするが、 学園要素 復讐劇 能力者と世界 の内容など、この設定でできることはやりきったんじゃないかな~? 今までの作品と比べると尖ったところがかなりマイルドになった印象 ただ、復讐劇を行う主人公の割りには最後が肉弾戦になってしまったのが、ちょっと物足りなかったかなー ラストの方で、体術が通じない相手でも現代兵器で戦ってほしかったかなーってのがある、体術で根性込みで戦うと途端にジャンルが変わってしまった印象がある、まあ、これはこれで良かったんだけど なもんで冷静に復讐を果たすルートも見たかったなー、あるにはあったがBAD扱いで殺すところ見れないしな 海原エレナさんメイドの菱吾や美鳥もそのままにするにはもったいなかったかなー 主人公の能力がショボいのはいいんだけど、なんか一度でも上手い使い方見たかったかな。 なんかトリック的なのを見たかった とは言え、主人公は能力は弱いながら天才完璧系のでカッコ良かったから良かったかなw ラスボスの黒船が他ルートであっさり死んでたりするのに、最終ルートだけ偉い苦労してるのはなんか違和感…、まあ、難しいところかなー、他ルートでも復讐を遂げてほしいとも思っていたしな |
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大図書館の羊飼い-DreamingSheep- 初回限定版スタンダードパック posted with amazlet at 14.04.01 オーガスト (2014-03-28) プレイ時間:9時間半 (個別アフター、他)4、50分×10 (オマケ)5~15分×13+1 評価、☆☆☆+ |
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