感想、 別に今まで同じようなテーマの作品があったからと言って駄目とは言わない、中身に独自のモノがあればOKだろう 都 設定と展開の絡み方が面白かった 宇宙移民化とかトコシエだからできることだし、それに乗るかもトコシエのテーマを映し出すってものなかなか悪くなかったんじゃないかね 都と湊両方が選ばれてなら移民船に乗る一択しかないってのが変わってる設定か、まあだからこそなんだが… そこから主人公があっさりと恋人に付いていく決心したのはどうなの?とは思った つか、配偶者規定はご都合すぎだろw これ選ばれたらとりあえず子供作って生き延びるるだろ… 選ばれた人数×2が乗員数になるだろ… というか、美学的にはどうなんだろうね 主人公一人とか、ヒロイン一人とか、姉妹でとか、みたいな脱出は今まで終末系で数多くあったけど、カップルで脱出ってなんかね…、友達とか全て捨てて宇宙に出ても最低限幸せになれるイメージがあってなんかしっくりこない これは日本人だからだろうか?今までカップルで脱出ってよりも、カップルで地球に残って最後の日を迎えるってのが、なんというか滅びの美学っぽい感じだったからな~、これは日本人らしさなのだろうか? 終末直前の日常をおくる姿が見れないぞ…、終末系なのに希望しかしないしな… 確かに仲間達が別れを惜しんでくれるのはかなり泣けるけたけどね 美羽 可愛い、こんなにデレるとはwww というか、これこそ終末系の正しいシナリオって感じがしたな~ 隕石落ちるところで恋人と二人で隕石の顔を拝んでやろうぜ、とか良い話だったな~ 正しく終末を迎える話みたいだったな~、死を惜しんで幸せに死んでいくのが良かったな 打ち返してやろうみたいなのも良い話だったわ 追記:というかさくら編をプレイした後に思い返すと、美羽ルートのこの後見せろよってことだよ、この後どうなるんだよ… そこを見せてくれよ… つばめ 永遠に生きるトコシエという存在であることが幸せだということを実感する、俺が幸せならトコシエは幸せなんだという結論 永遠に生きるというのは大抵は苦しみって描かれることが多いけど、永遠に等しく終わりがくることによって、永遠は幸せだと気づく話 凄い、ここまで弱いヒロインは久々、いやこれが普通なのかもしれないけど、人間ってみんな滅びるならいいかなって思いそうなものだからな、 この意思の弱さに反比例して生きたい気持ちが強いのがなんとなく不自然だった さくら まさか隕石落ちないとは思わなかった きっとネトウヨとかなら、地球に残っていた俺たち勝ち組www、みたいなことを言うんだろうな~www 確かに宇宙船団民を馬鹿にするだろうな~ww そして、明かされるのは、さくら永遠に生きるものの象徴かのような数多くの媒体でも描かれているような絶望を持ってるキャラで(絶望が案外軽いw)、姉である部長は精神力最強で悟りを開きまくってる聖母が如きキャラだったわけだw なんかかなり簡素な過去話だったな、特に重くも無く… 桜 これはあまり今まで見たことないない流れだな 隕石ニアピンした後に、トコシエが減少していく、通常の寿命の人達に紛れて暮らしていくって流れになったか 美羽が死ぬとこは泣きたかったな~、総カットですか~ つばめは弱すぎる、泣き言言いまくってたけど、明らかに都よりは幸せだったろ つか、トコシエじゃなかったら生活部は無駄すぎるような… なんかあっさり帰ってきたな…、なんかまったく重みがなかったな 奏 ファーストインプレッションではキャラのポテンシャルはかなり感じたんだけど、話が付いてこなかったな~ 姉との話に焦点が置かれすぎたか、主人公との話が軽かったか というか、250年後の成長して子供とか孫とか曾孫とかいる奏夫婦が見たかったよ つか、見た目成長してねぇのかよ…。まったく心に響かないぜ、250年後の再会なのに つか、せめてCGでは大人バージョンにしろよ、違和感ありまくりで話に入り込めないだろ、時間の経過が感じられないから軽いわ 瀬利華 会長は個別に入った途端に魅力を失うのはなぜだろうか… つか、ここで重要なのはトコシエじゃない瀬利華とこの後どうなるかではなかろうか すみれ 最後にふさわしいヒロインだった 子供とか子孫関連に触れてこなかったのはこのルートでやりたかったからかね? そこには触れてほしかったし、子供の姿が見れたからよかったかな 評価、☆☆☆★+ 私の感想としては良いところもあったけど、詰めの部分が甘かったかなって印象 もっとできただろうってとても思う 絵の綺麗さや、キャラは悪くなかった、話の構成も悪くなかったけど、さくら編から始まる根幹の部分が軽すぎた 一番は、トコシエのメンバーに成長が見れなかったってことだろうか?時が経ってるのに時の経過を感じられないのに、数百年の時の経過での再会に焦点を置いてるのに矛盾がある おそらくここが厳しかった さくら編にしろ、桜編にしろ、時の経過が感じられない、植えた桜も、トコシエではない主要メンバーがどうなったのかも、総カットで変化がわからない、加えてトコシエメンバーは成長するはずなのにまったく見た目にはわからないのが厳しい、数クリック振りの再会くらいにしか感じられなかった、よって心に響かなかった 永遠の寿命と隕石落下という通常なら一つのテーマを二つ絡ませて生きるテーマを作り出したけど、二つからまってるからこそのデメリットを感じた、時の重みが感じられないのはかなり厳しい終わらせ方を選んだなって印象 一番、涙腺に響いたのはありきたりに都が宇宙に出立するところのみ 一番デキが良かったのは美羽のルートかな?ラストの辺りは良い雰囲気出てた 桜編の後に美羽アフターでその後の二人が見たかったってのは大きい不満 あと、部活シーンが少ないからメンバーが仲良いのか分かりずらい、250年後にあえて美羽の事に触れてないんだろうけど、その前から都と美羽とか仲良かった印象がない 「地球が生まれて一番にぎやかな日になる」このフレーズはとても気に入った 全てがここに詰まっていた、いやこれが全てだった |
||
trackback URL
→http://area510.blog39.fc2.com/tb.php/2998-d47c3f3b
→http://area510.blog39.fc2.com/tb.php/2998-d47c3f3b