アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) posted with amazlet at 09.02.18 川原 礫 アスキーメディアワークス 売り上げランキング: 4311 電撃の大賞らしいですね 巷の人気も高いし、なにやらとてもプッシュされてるみたいですね しかも、web上ではカリスマときたら読むしかないだろうと思い手を出して見た とらドラ09巻のショックからやっと立ち直れてきたし、久々にラノベ感想書いてみたり ぬるっと行こうぜwww 感想、 俺たちに翼はないんだよ、という話 キモヲタでいじめられ子のタカシ君は、ある日、学園のプリンセス、明日香と出会う そして、仮面恋人を演じる事になる、周りからは疑惑の目で見られる日々 しかし、タカシ君には秘密があった… タカシ君は、仮想世界である、グレタガルドで戦う戦士であった、仕えるのはアスカ姫 現実ではいじめられっ子のタカシ君はグレタガルドにエンタングルすると強かった、 なぜならタカシ君はゲームが得意だったからである… 更にタカシ君には色々な顔があった、ある時はブタ、ある時は鴉、ある時は現実の自分 なぜプリンセス明日香に好かれてるのかはわかならい、 タカシ君は自分を信じる事ができなかった しかし、信じる事ができた時、ブタであるタカシ君、鴉であるタカシ君、現実世界のタカシ君は、 統合する(しないけど) そして、翼は無い事も無いんじゃないか(というか生える)、という事に気づく、という話 うぉんむ、うぉんむ。ばふん えと、本作の内容としてはそんな感じかな~? 直前にプレイしてのが俺つばだったのでどうも、そんな風に感じてしまった 内容自体はよくできてるような気はするけど、最近ありそうなオンラインゲーム系の話だしね~、 近未来のサイバー世界の話とかも割りと良くある感じでしたしね エロゲで例えると、あえかなる世界の終わりに、に似たような世界観だったかな 内容はセキレイ?かな~? ただ細かい所まで上手く設定して、良い世界観であった これからおそらくキャラも増えてくるであろうしその辺りはこれからも期待できそうですね ただ、殆どわからない事がないというか、謎的な、ものが無いというか、ほとんどこの一巻で説明してしまっているので、長くは続かないのかね? 幼馴染の逆襲とかないのかね? 目新しさみたいなものは、主人公が平均以下な存在ってとこと、幼馴染同士が付き合っているという設定だろうか あまり目立たない普通の奴か最強、どちらかが最近の主人公像ですが、 今作は平均以下どころか、底辺クラスの人格にして、卑屈すぎる ここまで主人公弱くする必要ある?ってくらい色々だめですね、卑屈すぎて。 私は個人的には最強な主人公が好きなタイプなのでこういうタイプは大体嫌うんのですがね、 今回は意外に嫌悪を感じなかったかな ただ文章からはそこまで痛々しく感じないのはライターさんの腕なんですかね? 主人公としてどうなの?って感じですが、これからの成長に期待できそうな感はありましたね 卑屈さが、鈍感さに直結してるのが良かったのかね?実はモテるのかよ、みたいな 最高レベルの卑屈さなので、甘い期待はしないし、ウジウジもしない 自分が好きじゃないので、新たな一歩もすんなりと踏み出せる その辺りが、痛々しく感じない原因かな、 むしろ意外にも好印象な主人公だった 幼馴染に彼氏あり設定に最初は目新しさを感じたものの、 結局はよくある理由での事でしたし、 話のラストもそれの拗れで、なんでこんなキモい奴なのに~、的な拗れでしたね~ 評価、☆☆☆★ 最初から最後までぬるっと読めたけど、意外にも普通だった印象 後で読み返したいとか思うシーンや、 あのシーン熱かった、とか面白かったとか、はありませんでしたね ただダレル事なく普通に読めたし、安定したレベルではありましたね まあ、まだ一巻ですしね、一巻からそこまで面白い作品なんてそうそうないですしね これからの展開次第でどうにでも転がれると思う 次の巻が出たら読もうかな、って思うくらいには面白かったし、次が楽しみではありますね |
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