ネットワーク図は設計や運用、障害対応といった様々な業務に役立つ。ただし、分かりやすい図を描くのは意外と難しい。そこで今回、展示会「Interop Tokyo」の会場ネットワーク「ShowNet」の図を20年以上描き続けているエンジニアなど、図を描く名人たちを取材した。そこから得た、分かりやすいネットワーク図を描く手順やコツ、人気の作図ツールなどを紹介する。
特集
「分かりやすいネットワーク図」の描き方
名人たちに学ぶ
目次
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2000ノードを1枚に凝縮 プロがうなる「あの図」の秘密
Part1 イントロダクション
情報量のコントロールやレイアウトの工夫が素晴らしい──。第一線で活躍するネットワーク技術者のTISの萩原学IT基盤技術企画部エキスパートが、こううなるネットワーク図がある。毎年6月に開かれるネットワーク関連の展示会「Interop Tokyo」の会場ネットワーク「ShowNet」の構成図だ。
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いきなり描くのは失敗のもと 目的を定めて手描きで配置を探る
Part2 手順
分かりやすいネットワーク図はどう描けばいいのか。現場のネットワーク技術者に取材したところ、図を描く手順や、描く際のコツが見えてきた。8つの手順を1つずつ説明しよう。
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名人たちがワザありの図を公開 物理/論理からセキュリティーまで
Part3 作例
現場で活躍する技術者はどんなネットワーク図を描いているのだろうか。今回、図を描く名人たちに、要件定義や設計、運用など様々なシーンの図を公開してもらった。
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根強い「物理構成図はVisio」の声 クラウド特化など個性派にも注目
Part4 作図ツール
ネットワーク図を描くにはツールの活用が欠かせない。簡単な図であれば、米Microsoftの「PowerPoint」や「Excel」を使う技術者が多いようだ。
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