特集

アシックスが選んだレッツノートFV×Intel vPro® プラットフォーム
店舗の顧客サービス向上とIT管理者の負荷軽減を実現した導⼊の裏側とは
主⼒のスポーツ⽤品を軸に、ファッションなどライフスタイル市場向けの商品を展開するほか、フィットネスアプリなどのサービスも提供しているアシックスグループ。デジタルを活⽤したブランド体験価値向上を⽬指す中、国内全社の標準機としてレッツノートFVシリーズの導⼊を決めた。社員が活躍できる環境づくりとそれを⽀えるPCの選定ポイントについて、社内のデータ活⽤やデジタル推進をグローバルで担当するGIT戦略部 柳⾕正章⽒と、アシックスストア⼤阪店 店⻑ 春名慎吾⽒に訊いた。
多種多様なPCの管理がITシステム部⾨の負担に。
旧式PCが現場の⽣産性を低下させていた
アシックスはデジタルを活⽤したブランド体験価値の向上を⽬指し、メンバーシッププログラム「OneASICS(ワンアシックス)」を起点に、より付加価値の⾼いサービスやプロダクトの開発に取り組んできた。その取り組みが評価され、株式会社アシックスはDX銘柄に3年連続で選出されている。
⼀⽅で、「PC選定を機に社内に対してもDXを浸透させていく」というミッションの中「これまでの弊社のPC選定は、PCを管理するシステム部⾨に相当負担がかかっている状況だった」と柳⾕⽒は語る。
「レッツノート導⼊以前は、複数のメーカーや機種、リースの契約期限が超過しているマシンが混在している状況でした。また、社内のデジタルツールや、セキュリティ強化の⾯で様々なツール・監視⽤ソフトなどを導⼊したことにより、古いPCの動作が重くなり、結果、⽣産性が低下していることが問題視されていました。」(柳⾕⽒)
全社のPCを抜け漏れなく管理する必要があるITシステム部⾨において、デバイスの在庫管理やソフトウエアの更新だけでも負荷は⼤きい。さらに社員ごとにメーカー、年式が異なる場合、管理⼯数は倍増するだろう。では今回、アシックスはどのような観点でPCを選定したのだろうか。

柳⾕正章⽒
※所属は納⼊時のものです。

全てのアシックス社員が活躍できるPCの選定ポイントとは
現状を踏まえ、単なる新機種の導⼊ではなく、「どういったPCがアシックスの社員の働き⽅に合うのか、アシックスの店舗でどういうPCが活躍できるのか」という観点で新規導⼊機種の選定が始まった。柳⾕⽒は選定基準として、「社員の使いやすさ」「保守管理の効率化」「ITシステム部⾨の負担軽減と運⽤効率化」の3点を挙げた。
「CPUなどのスペックはもちろん、堅牢性や画⾯のサイズ、カメラの解像度、スピーカー、マイク性能なども含めた総合的な⾯において、デスクワークから店頭スタッフまで、弊社社員の働き⽅に幅広く寄り添えるマシンを求めていました。」(柳⾕⽒)
また、アシックスは直営店の店舗数が多いため「ファームウェアのアップデートや緊急のバージョンアップの対応を、システム部⾨が⼀括でリモートにて⾏えることが保守管理の効率化につながる」としIntel vPro® プラットフォームに準拠した機種を選定したと話す。
PCの⼀元管理のメリットは、ITシステム部⾨の業務負担が軽減されることだけではない。例えば店舗スタッフは、アプリケーションのメンテナンスをPCごとに対応する必要が無くなり、そこで生まれた時間やモチベーションを店頭接客に注ぐことで、顧客へのより良いサービス提供が可能となっている。

アシックスストア大阪店 店長
春名慎吾氏
※所属は納⼊時のものです。

レッツノート×Intel vPro® プラットフォームによる
店舗サービス向上とITシステム部⾨の負担軽減
アシックスのような、複数の⼩売り店舗をもつ企業のデジタルを通した顧客体験の向上において、PCのパフォーマンスの安定性とメンテナンスの効率性は最重要ポイントと⾔っても過⾔ではない。
今回導⼊したレッツノートFVシリーズは、「不具合率の低さ」に関しても導⼊検討メンバーの予想をはるかに超えた。また、Intel vPro® プラットフォームの包括的な運⽤管理により、インテル® エンドポイント・マネジメント・アシスタント (インテル® EMA) を活⽤すると、多くのPCをリモートで⼀括管理することが可能となる。業務時間外の運⽤保守対応が可能となり、店舗側の負担軽減が期待できることから導⼊を検討しているそうだ。
アシックスストアでは実施者の7割が購⼊に⾄っている足形の測定サービスを提供しており、PCの刷新により効率的な測定が可能になったという。結果、「計測の待ち時間が⼤幅に削減され、営業時間内でサービスを受けられる⼈数の増加につながりました」とアシックスストア⼤阪店⻑の春名⽒は話す。
アシックスがレッツノートFVシリーズとIntel vPro® プラットフォームを導⼊したことで実現した、店舗の顧客サービスの向上とITシステム部⾨の負担軽減の詳細とは?アシックスストアの現場の声と共に導⼊事例を紹介した下記のインタビューで、レッツノートの導⼊による具体的な改善効果をぜひ確かめていただきたい。
※ Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporation またはその⼦会社の商標です。
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