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ある噂

kage

2018/03/29 (Thu)

ある噂

 地価の変動は殆どの地域で「上昇」と報じられ、地方の価格上昇要因は商業の活性化によるところが大とのこと。殊に外人観光客の増加による地価上昇が顕著というが、本市の場合はどうであろうか?
 本市は栗子の高速道開通や、新道の駅のオープンという好材料があるが、訪問客を呼び寄せる戦略については心もとない。

 小生の住まいは米沢城に近い松が岬1丁目で、バブル期の地価評価は坪14万円であった。
 ところがこの度、近所で大口の土地取引があり、信頼されるところから聞き及んだところ、取引土地価格は更地にして坪3万円とのことである。
 
 地価はその利用価値により変動するが、このように下落するのは取りも直さず、本市に於ける経済活動の低迷を表すに外ならない。
 地価下落が固定資産税の引き下げになるのなら良いが、そうはならず、もし土地を担保に借り入れをして商売をしていれば、担保不足から金融機関より追加担保の要求や早期返済を求められ、円滑なる経済活動が妨げられる場合も生ずる。

 米沢市の経済活性化に「米沢牛」が話題になるが、工業出荷額と比べればその売上額は1%位なもので、倍にしたところで経済効果は知れている。
 行政や公的機関が「米沢牛」に後押しをするのは悪いことでは無いが、力を入れるべきは商工業の活性化であろう。
 米沢市の山形大学工学部は本市への貢献度大なるものがあるが、歴代市長が大学側と真剣に話し合いを行った業績は伝えられていない。
 この度のブイ社誘致も城戸淳二山大教授によるとの報道もあるので、行政機関はもっと真剣に山大と「工業振興」に向き合って貰いたいが、掲示板に投稿のある如く、市職員の資質は低く、山大側と差しで話し合いの出来る人材が居るか疑問である。

 

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kage


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