市議の性(さが)
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2014/09/08 (Mon)
市議の性(さが)◆来年4月は市会議員選挙(統一地方選)の年である。
前回の市議選では7名の新人が上位当選を果たしたが、前々回に上位当選の現職議員は票を減らした。この兆候は現職議員の不甲斐なさに、市民は新人議員に活躍を期待し、夢を馳せた結果ではないか。
新人議員は当初「市民の為」の市政改革意識が旺盛のようだが、1年も経つと市長のポチに成り下がる傾向にある。
◆ポチへのプロセス。
10数年前(高橋幸翁市長)時代の話だが、今は亡き田宮久雄市議から次の話を聞いた。
高橋市長には親衛隊議員(代表はK市議)がいて、反市長派の新人議員に教育を行なうのだそうだ。
その手法とは、反市長派の議員に対し「市長派に属すると、これだけの恩恵があるよ」との甘言を弄して言い含めるのだそうだ。
新人議員が「立候補の時、支持者の数名に反市長派を宣言した」と難色を示すと、Kは「たかが2~3名との話ではないか。君の得票数の0.1%にも満たない少数意見だから無視して良い」と説得し、反市長派は3ヶ月、永くて1年で親市長派に寝返り、ポチとなるのだという。
◆赤本は生きている。
安部市長になっても赤本(虎の巻)は生きているようだ。
その良い例が「まちの広場を壊しての新文化複合施設建設」問題だが、当初一人の賛成議員のいないその案が「市長との疑惑の昼食会」が開催されるや、それ以後は寝返る議員が続出し、議案承認の為に必要な過半数議員の賛同を得たと確信した安部市長は8月臨時議会に上程し賛成多数により可決された。
6月本会議では否決されることが明白な為上程せず、9月定例会でもない、8月の臨時議会に上程したことは、この時点でポチの人数に確信を持ったからであることは明白だ。
誰がKの役割を演じたかは不明だが、現職議員で新文化複合施設建設の疑惑に関心を示し、問題追求しているのは青鱗会の村山・鈴木議員の二人のみで、他の議員は毒饅頭を喰ったものか、市長追認機関のポチとなった感を抱く小生である。
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ふるさと納税に思う。≪ | HOME | ≫議員の報酬と定数を半分に!!
この記事へのコメント
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山村さんね。
Posted at 22:01:15 2014/09/09 by
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