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2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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P5

ペルソナ5。公式サイトでは"ジャンル:RPG" とされているが実質ギャルゲー。攻略対象が老若男女にまで広がったギャルゲ。

効率的なスケジュールを組み、自キャラのスペックを高め、対象の好感度を上げ、NPCから褒め倒されて気持ち良くなるゲーム。悪魔合体とかダンジョンとかバトルとか、そういった要素はオマケでしかない。

難易度ノーマルを1周するのに100時間ほどかかった。

その間ずっと、「(主人公の名前)すげえな!」とか、「さすが(主人公の名前)だな!」みたいな露骨な主人公ageが繰り返される。そのあまりの執拗さにNPC相手とはいえ脳が溶けてくる。RPG部分の難易度もシリーズ屈指の低さであり、100時間ずっとぬるま湯に浸かっているようなゲーム。
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開発途中で削られた要素の残骸らしきものがやたらと目に付く。

たとえば、とあるダンジョンの入口付近に設置されている滑り台。滑り降りるという専用ギミックが用意されているにも関わらず、この設備は攻略に一切関係がない。

謎解きでもショートカットでも何でもなく、文字通りの単なる滑り台。存在する理由がわからない。

用途不明な謎スポットを発見→後半で使われるのかな?→結局最後まで使わなかった。そんなパターンが割とある。開発期間が長い分だけ色々あったんだろうな…、と勘繰らずにはいられない。
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そういった無意味で不自然な無駄スポット、ぬるすぎる難易度、頻繁に入る読み込みに起因するテンポの悪さetc、微妙なところは多々ある。

とは言え、高校生の主人公&その辺のおっさんという組み合わせでプラネタリウムをエンジョイできる作品は希少であり、他のゲームでは代用できない。P5とBloodborneの2本だけでPS4の元が取れた。
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| P5 | 11:08 | comments:0 | TOP↑

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P5

最近は大穴ばかりを狙い過ぎた。安定した本命馬には無い刺激を求め、ハイリスクな穴馬を買い漁った。その結果がNo Man's Sky であり、Tomorrow's Children である。

実際これらは路上の吐瀉物レベルのゲームであり、現金をドブに叩き込んだに等しい。このままでは精神的に破産する。とにかく無難な奴で妥協したい。

そういう訳でペルソナ5を買った。人生やっぱり冒険より妥協だ。ブランド的に本命だと思われたストVがスタート直後に落馬したがそれはそれ。
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自分にとってDL版@8,800円という価格はちょっとした大金。近々発売されるLogicoolのG403有線版が買える額であり、気軽に出せる金額ではない。

しかし、円ではなく別の単位に置き換えてみると、だいたい1.5No Man's Sky という計算になる。あのペルソナシリーズの最新作が、たったの1.5NMSで手に入る。そう考えると気楽に購入ボタンを押せるようになる。金銭感覚というのは曖昧なものですね。

ユーザーレビューの割合が"ほぼ不評(Mostly Negative)"な作品はよく見かけるが、"圧倒的に不評(Overwhelmingly Negative)"は珍しい。遺影代わりにスクリーンショットを撮っておく。

今後のアップデートでこの袋叩き状態が覆る可能性もあるが、早くも公式サイトが停滞気味だし多分無理だろう。覆らない方に$60。
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| No Man's Sky | 06:30 | comments:0 | TOP↑

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