重い。近年稀に見る重さ。印象としてはリリース当時のCrysisぐらい重い。大昔は『Crysisが最高設定で動作するか否か』が1つの指標みたいなところがあったが、現代においてはCyberpunkがそのポジションに収まった感がある。ゲームというよりベンチマークに近い。
i5-8400/GTX1080という一昔前の構成だと、人通りの多い街中ではFull HD & Mid設定でも平均30~40FPS前後まで落ち込む。軽い場所ならギリ60FPS出る程度。


公式ではi5-3570K/GTX780が最低、i7-4790/GTX1060が推奨スペックに指定されているが、いくら何でも無理がある。殴られても仕方ないレベルで無茶苦茶言ってる。

やむを得ずPS5を購入。3070と3080では大した価格差はないため軽く悩んだが、熱が怖いので70で妥協。俺は殺人鬼よりも排熱が怖い。

CPUはまだ換えていないので微妙なスコアしか出ない。GPUとCPUの換装に加え、今月はロジの
ProX@重量63gも出るせいでアホほど出費がかさむ。¥17,820と結構な価格設定だが、
s1mpleが使ってるという絶対的な説得力の前には買わざるをえない。

そういう訳でi5-8400/RTX3070という奇形構成になり、クソ重い市街地でもFHD & Ultra設定なら60~80FPS程度は出るようになった。あとRTXシリーズなのでDLSSとレイトレーシングにも対応している。
とは言っても、DLSSは高解像度において効果が発揮される技術であって、低解像度ではフレームレートの向上は望めない。と何かで読んだ。実際FHDだとON/OFFしてもFPSには大差ない。WQHDや4K環境じゃないなら期待できない機能。

レイトレーシングはONにするとFPSが明確に10~30落ち込む。光源の照り返しや鏡面の映り込み等は明確に差が出るが、FPSを大幅に犠牲にする程かというと判断が難しい。



画像だと判別しづらいが、実際に夜道を歩くと割と違いが分かる。あとは自動で街中を歩き回る機能さえあればベンチマークソフトとしては100点満点と言える。