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3079 Alpha

http://sites.google.com/site/3079game/
現在Alpha版が公開中の3079。一見するとminecraftクローンだが、公式サイトによるとジャンルは"open-world action first-person role playing game"。長い。

ナンバリングタイトルとして3069,3059,という過去作もあるようだけど全くプレイしたことがないので詳細は知らない。

割とRPG寄りなシステムのゲームで、目立つ要素としては、
・銃と剣による戦闘
・強化可能な装備品
・レベル&スキルによるキャラの成長
・クエスト制
辺りが挙げられる。

舞台設定としては、HumoidとNeanderという2つの種族が戦争をしている星に、主人公が不時着したという状況。

至る所でNPC同士の殺し合いが起きていて、結構な頻度で流れ弾が飛んで来る。超物騒。どの個体も銃か剣で武装をした臨戦態勢にあり、倒すと装備しているアイテムをドロップする。あと顔が怖い。

そして、真面目にクエストをこなすよりも、むしろこのドロップ品を売った方が儲かる。調子に乗って見境なく攻撃を仕掛けてアイテムを略奪していたら、どちらの種族からも嫌われて四面楚歌な状態になった(体験談)。
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フィールド上を徘徊している個体以外にも、建築物の中で暮らしている連中も結構いる。割と文明的な種族らしい。
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身体のサイズにえらく個体差があるようで、中には建物よりも大きい奴もいる。経験則としてはでかい個体ほど強かった。分かりやすい。
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服に☆マークがあるキャラは種族のリーダー。近付いてQキーを押すとクエストを受諾できる。クエストの内容はまだ三種類ほどしかないようで、何度やっても"敵を倒す or 味方の護衛 or アイテム運び"しか受けられなかった。

デフォではカエル面のHumoid側に加担し、Neanderと戦う。味方のHumoidを殺しまくることで、Neander側に付く事もできるらしい。ちなみにSマークが付いているキャラはベンダー。Tキーを押すとアイテムの売買が可能。
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2つの種族の他に、どちらにも属さない共通の敵としてDemonという生き物もいる。

Demon Smiterという専用武器でないとダメージを与えられない特殊キャラ。こいつを倒すのが現状のメインクエストらしい。wikiによれば、このDemonを50体ほど倒せば次の段階へ進めるらしい。単調すぎて途中で飽きたのでその先は不明。しかし顔恐い。
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死亡時のペナルティは、所持金マイナス&一部の所持品がランダムに失われる。残りのアイテムは死亡現場にぶち撒けられるので、現場に戻れば回収可能。
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昼夜の概念があり、夜になると暗すぎて何も見えなくなる辺りもminecraftに似てる。

携帯ライトの作り方が分からず物凄く不便だった。何もこんな面倒なところまで模倣しなくても、と思わなくもない。
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minecraftと同様に、ブロックを積み上げて建物を作ることも可能。

回数制限のあるツールを消費してブロックを生み出す方式なので、序盤は気軽にブロックを配置できない。通常のブロック以外ではドア、アイテム倉庫、照明、ホームポイント等を作り出せる。

ただまぁ、そこら中に自然生成されたビルが立ち並んでいるため、現状は家を建てなくても特に不便はない。

minecraftでは夜になると敵NPCの出現率が激増するため、籠城するための家が必須だった。翻って、このゲームでは24時間体制で銃撃戦が起きてるので、その辺あんまり関係ない。
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何故か銃のバリエーションだけがやたらに豊富。通常のライフルの他にもショットガン、スコープ付きSR、グレネードランチャー、グラップリングフックと盛りだくさん。

その反面、他のコンテンツは軒並み開発途中という感じで、まだまだ薄っぺらい。

地形ブロックは既に草地,海,砂漠,雪原と結構なパターンがあり、生成されるマップの造りも面白いんだけれど、現状だと出来る事が少なく退屈。

まぁ今後のバージョンアップ次第というか、個人的にはNPCのルックス向上に特に期待したい。
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Dear Esther

Dear Esther
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Tale of Talesの中の人がtwitterで何度か紹介していたので購入。元はHL2のmodから発展したゲームで、製品版もSource Engine採用。内容的には舞台である無人島を主人公が延々歩いて回るだけの、一人称視点の3D散歩ゲーム。

IGNのレビューでも「ゲームパートはマジで歩き回るだけなんで4/10点」と評される程の歩きゲー(総合評価は8/10点)。オープンワールドのゲームの様に行ける範囲が全方位に広がっているタイプではなく、決められたルートに沿って進む形式。別れ道が幾つかあるが行き着く先は同じ的な。
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操作方法はWASD移動とマウスクリックによるズームインぐらいで、ジャンプやスプリントは存在しない。

雰囲気は似ているが、MYSTシリーズの様なADV要素はなく、スイッチを押したりドアを開閉するアクションキーも存在しない。フラッシュライトでさえ自動でon/offされる。

そういう訳で、「歩くのみ」という点においてはThe Graveyardと並ぶゲーム。数時間あればEDに到達可能。

謎のオブジェや意味深な小物が島内の至るところに散らばっていて、所定のポイントに着くと、主人公のおっさんの独り語りが始まる。イベントと言えるのはこのモノローグぐらいで、怪物や謎解きと言ったアクティブな展開は無い。

モノローグの内容と島に残された痕跡から、何が起きたかを推理する。別に推理しなくても歩き続けさえすればEDには行けるけど。
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早い話、プレイヤーが動的にする操作と言えば移動だけ。島の風景を眺めておっさんの独り言を聞くのが主な内容。ゲーム性は限りなく薄く映像作品に近い。低価格なのでボリュームも無い。ToT製のゲームが好きなら、あるいはありかも知れない。

個人的には、半端に謎解き要素が入って面倒になるよりも、いっそこれぐらい受け身な方が楽でいい。

怪物とのバトルも、先へ進むためのパズルも、もう何もかも面倒臭い人には最適。俺向け。もう全部動画でいい。

移動のためにWキーを終始ベタ押しするのがだるかったので、ワンキーで自動歩きに切り替えられる機能があればなお良かった。
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Everybody’s Gone to the Rapture thechineseroom
gameB thechineseroom

ちなみにゲームのアイコンは「室」という漢字一文字で表されてる。

初見では意味が分からなかったが、デベロッパーの名称がchinese room→"room"を直訳して"室"という流れか、と勝手に納得。Dear Estherの他にもオープンワールドものとサバイバルホラーの2本を現在開発中みたいなので割と楽しみ。
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