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2019年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年08月

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食わず嫌いしてた DETROIT:Become Human が意外と面白い

Detroit。所謂アドベンチャーゲーム。自分はこういったジャンルは基本やらない。移動速度が遅すぎてだるいから。

まぁ理屈は分かる。『緊急時でもないのに屋内や往来で全力ダッシュしてる奴がいたらキチガイでしょ?』的な、リアリティ重視の思想からくる"歩き"の強制。

それを理解した上でも、やっぱりキャラの動きが遅いのクソだるいなと。のそのそ歩き回ってキーアイテムを集めたり、NPCに話しかけるのが心底眠い。

そういった理由で触れずにきたジャンルだが、クソPSNのフリープレイだったので起動してみた。結構楽しめました。終わり。
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会話の選択肢やQTEの結果次第でストーリー展開が変わっていく訳だが、バッドエンドに繋がりそうな択を選んだとしても、さらっと話が続いていくのが何より良い。ゲームオーバーにならない。

この辺は、『主人公がアンドロイド+複数人いる』って設定が都合よく作用してる訳ですね。生身の人間だったら死ぬレベルの負傷でも、アンドロイドだから割と何とかなる。最悪ひとりぐらい死んでも、他にも主人公はいるからゲームは続いていく。

たとえば、捜査官である主人公が容疑者を追跡する場面。ここではいくつかQTEが挿入されるが、失敗してもルートが分岐するだけで、ゲームオーバーにはならない。

そのひとつに、農業用の大型マシーンに巻き込まれそうになるのを上手く避けるイベントがある。自分としてはこれを避けたくない。主人公に1mmも感情移入できていないし、だるいから早めに終わらせたいので。

なので、ボタン操作を放棄することで主人公を事故死させたが、その後も話は普通に続く。具体的には、次の章で主人公2号(スペアボディ)が平然と復帰してくる。アンドロイドすげえ便利。

『QTEに失敗すると話がネガティブな方向に進むが、ゲーム自体は終わらない』。これ凄く良い。故意にQTEをミスったり、危険そうな択をあえて選ぶのが好きなタイプにとっては神仕様。
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相棒である老刑事との関係性をあえて悪化させることも出来る。

とにかく煽り倒してキレさせる方向で会話を進めていくと、最終的には『同僚なのに敵対関係』という複雑な状況になる。取り返しがつかないところまで行っても、スペアボディがあるからまぁ何とかなるし。

『会話でNPCとの関係性を向上させていくゲーム』って点ではペルソナ3~5と同じだが、あっちは"縛られてる"訳ですよね。

『交友関係が多くて深いほどに主人公が強化される』というシステムに縛られてる。損得(=キャラの強化)を考えると、本心では殺したいクソNPCであっても、お世辞を吐いて褒めて持ち上げないといけない。
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一方で、Detroit にはそういった束縛が無い。「もう全員死ねばいいのに」的な択をガンガンに選んで行ける。これが本当に素晴らしく自由。

プレイ時間が長いRPGのようなジャンルでは、どうしても保身に走ってしまう傾向がある。費やした時間を無駄にしたくない心理から、無難で守りに入ったルートにばかり進んでしまう。

だが、プレイ時間が比較的短いADVなら日和らずに済む。とにかく投げやりに、捨て身に生きられる。

この刹那的なスタイルこそがADVの良さだと初めて気付けましたね。全員死ねばいいのに。

| DETROIT:Become Human | 01:53 | comments:0 | TOP↑

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XCOM2

XCOM2。地球侵略にきた宇宙人を殺す戦略シミュレーション。

舞台設定としては、前作で宇宙人の撃退に失敗してから20年が経過した世界。人類は9割10割ほど侵略済みで飼い慣らされている。

主人公サイドは草の根レジスタンス的な存在。侵略が進行中だった前作に比べると圧倒的に劣勢な状況だが、プレイヤーがやることは変わらない。宇宙人を殺す。

それと前作に比べるとキャラのカスタイマイズパーツやカラーリングが豊富で楽しい。特に頭部に付けられるヘルメットやガスマスクがやたら多い。移動中の飛行機内が混沌としてる。
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内容的には"戦闘"と"防衛軍の運営"の2パートに別れている。戦闘パートで重要なのは攻撃の命中率。

画像の通り、敵がこちらに気付いていない状態なら高確率で当てられる。高い位置から撃つと命中ボーナスが付くのでなお良し。
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しかし、ひとたびバトルが始まると敵はカバーポジションを取ってくる。物陰に隠れた敵に対しては、命中率に大きなマイナス補正がかかる。要するに銃が当たり難くなる。
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そこで有効なのが遮蔽物を壊せるグレネード。敵のカバーを強制解除できる上に確定で命中してダメージも入る。最強。

貴重な装備枠を回復アイテムで潰すぐらいなら、フラググレネードを積めるだけ積む。回復できずに死んだら代わりの人員を補充すれば済む。人間とはフラグの発射台でしかない。概ねそういうゲーム。
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死亡したキャラはロストするしんどい仕様だが、それに加えて、『負傷 & 休養』という要素もある。

戦闘パートでダメージを受けた兵士は、怪我が治るまで次の戦闘に出られない。被ダメージ量が大きくなるにつれ休養期間も長引く。

戦闘パート→運営パート→戦闘...という流れを繰り返す訳だが、予定外の戦闘がいきなり始まる場合もよくある。なので、生き残ったとしても被ダメが大きすぎると次回バトルに間に合わない=人員が不足する。理想としては全員ノーダメ勝利が望ましい。
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要するに無難で日和ったムーブが要求される。理屈としては、視界内の敵を自ターン中に皆殺しにすれば無傷でいられる。

が、練度の低い低Lvキャラは隣接マスでも割と外す。もう殴った方が早いが、近接攻撃にも命中率があり外れる。つらい。
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| XCOM | 16:22 | comments:0 | TOP↑

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続KovaaK


※2020/05/10追記:アプデでインターフェイス変わったので修正。
http://mwng.blog101.fc2.com/blog-entry-824.html


Bot撃ち.exeことKovaaKs FPS Aim Trainer。このソフトは設定を変えることで既存マップの難易度をいじることも出来る。たとえば画像のマップ。これちょっと的が大きすぎないかと。実際の敵はもっとサイズ小さいだろと。
19063333q1t_twinkie.jpg19063333q2t_twinkie.jpg

そういう時はメニューを開いて"Map Scale"の値を大きくする。とりあえずデフォの0.6 → 1.0に。
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これだけの手間で的のサイズを調整できる訳ですね。便利。
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もう1つのオプション"Time Scale"。これはマップ内の時間の流れに関する項目。Strafe Bot の動きを速めたい時などに使う。デフォだと以下の様な奴。
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たとえばデフォ1.0 → 2.0 に上げる。
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こうすることでトラッキングの難易度も高められる。便利。
19063333xxxxxxxxxxxxxxx.gif


「ソフトを起動するたびに設定変えるの面倒臭え…」って場合は、ローカルファイルを直接いじれば解決する。デフォのインストール先は以下。

\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common
\FPSAimTrainer\FPSAimTrainer\Saved\SaveGames\Scenarios

DLしたマップはScenarios フォルダに『.sce』という拡張子で保存されている。ファイル名を変えるとKovaak 上での表示名も変わるため、複数の設定を保存したい時に便利。
19073333333333_twinkie.jpg

変更したいマップの.sce ファイルを適当なテキストエディタで開く。
MapScale=
TimeScale=
は上の方で触れた通り。
19073333333333q1_twinkie.jpg


一度に湧くBot の数を変更したい場合は
AddedBots=
の行をいじる。Bot名はマップにより異なるが、1体ごとに『;』で区切られてるので、適当に増やすなり削るなり。画像の場合は"csbotz harmless.bot"。

たとえば同時沸き数を2体に限定したい場合は以下のようにする。
19073333333333q2_twinkie.jpg

減る。
19073333333333q3_twinkie.jpg19073333333333q4_twinkie.jpg


自キャラ or Bot を無敵にしたい場合は以下の値を『true』に変更する。したくないなら『false』。
InvinciblePlayer=
InvincibleBots=
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銃のリロード時間や装弾数を変えたい場合は、まずテキスト内を "Weapon Profile" で検索し、該当する銃を見つける。この場合はR-301。
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該当武器の [Weapon Profile] 内にある "MagazineMax=xx" が装弾数。
"ReloadTimeFromEmpty=xx" が全弾撃ちきった状態からのリロード時間。
"ReloadTimeFromPartial=xx" が残弾がある状態からのリロード時間。

マガジン数は好きな数値を入れ、リロードの方は0.1にでも設定すれば短くなる。
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変更を保存して読み込めば撃ち放題になる。
1906xxxxxxxxxxxxx_twinkie.jpg


次にPoEを起動する。ウォームアップを済ませたことで、アイテムを拾う際の速度が格段に向上している。急いで拾う理由は何もないが。

リアルで言うなら、ストレッチを30分みっちりこなしてからオナニーを始める様なもので、完全な時間の無駄でしかない。何がやりたいのか自分でも分からない。

今月4日に待望のストレンジャー・シングスシーズン3が来るので、それに向けてAim練習がんばっていく所存。
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| KovaaKs FPS Aim Trainer | 08:23 | comments:0 | TOP↑

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