民間初の衛星打ち上げ失敗 直後に爆発 スペースワン社のロケット
毎日新聞
2024/3/13 11:02(最終更新 3/14 10:18)
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宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は13日午前11時1分、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から人工衛星を搭載した小型ロケット初号機を発射したが、約5秒後に爆発し、打ち上げは失敗した。機体が何らかの異常を検知し、自ら破壊する処置に至ったという。同社は対策本部を立ち上げて原因究明を急ぐ。
打ち上げたのは独自開発した固体燃料式のロケット「カイロス」(全長約18メートル)。内閣官房の小型衛星を、地上から約500キロの地球周回軌道に投入する計画だった。今月9日に打ち上げ予定だったが、海上の警戒区域に船が進入していたため、直前に作業を中止、この日に延期していた。
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