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とりあえず、完成品から



  縫いあがりました
 
 りっぱな綿入れ半纏です
 
 やさしいお師匠さまが文字通り 手取り足取り 
 
 「ハイ ここをこう縫って、ここはこの縫い方で アイロンはこっちに倒して」
 
 言われたことをやるどころか、やってもらう方が多かった・・
 
 どうがんばっても、あがいても、和裁の知識のない人間には
 
 ちんぷんかんぷん・・・
 
 一枚仕上げただけでは、まるっきり、当然モノになるものではありません
 
 もう一人の生徒のKさんと、3月までお師匠さんのもとへ通って教えてもらうこと
 にしました。
 
 ついでながら、来年の予定もすでに入れました
 
 お師匠様、80歳 まだまだがんばっていただきますわ~
 
 無謀ついでに2枚目を縫い始めました 
(最初のところはもう忘却のかなた、最初からやり直しも当然です)
 
 

 祖母の着物をほどいたところ
 着物地ではなく、服地のようです 袖と衿以外はまったくはさみを入れずに縫って  ありました 
 ここからうまい具合に半纏用に生地をとっていくのも 
 経験がないとできません

  上のものさしが お師匠様愛用の鯨尺(くじらじゃく)
  下が私の50センチものさし

   鯨尺の寸法
   お師匠さんは使い慣れたのこの単位を使うので、あとでものさしを当てて
   センチに直しました
   
   さて、2枚目は 出来る限りリアルタイムでアップしていきたいと思います
 
   引き続き ご訪問、コメントできていませんがお許しくださいませ

雪なので

  今日は朝から しんしんと雪が降っています
 
 毎日お師匠さんのもとへ通っていた 「にわか和裁教室」(基本ぶっ飛ばし実用編)は
 
 行きはよいよい、帰りは(吹雪、吹き溜まりで) 怖い のでお休みしました
 
 久しぶりに以前からちょっと作ってみたい、というものを 二品

     手前が 酒かすクラッカー
 N○Kさんの「ためして○ッテン」から
 
  塩の分量間違えてしょっぱくなりましたが、なかなかよろしい
 
  チーズステックに間違える、と番組では紹介してましたが、チーズは ? です
 
  ですが、ビールに合いそうなこくのあるクラッカーにはなりました
  (クラッカーというより、塩味の違和感がないクッキーといったところかなあ~)
 
  もうひとつは ラスク
 
 先日から実家の母が おいしいラスクが食べたい と話していたので
 
 余ったパンで作ってみました
 
 こちらは簡単
 
 パンをうすくスライスして 低めの温度のオーブン(150度くらい)でかりっとさせ
 
 バターとグラニュー糖を湯煎にかけて溶かし
 
 カリッとさせたパンに塗り再び低音のオーブンで約15分 
                                            これだけ
 
 母に「作って送ってほしい」、と言われましたが これは自分で作ってもらいましょ
 
 年寄りを甘やかしては本人のためになりませんから~
 
    雪の峠は越えたようです
 
    あとは 強風で吹き溜まりが出来ないことを願っています
 
  また半纏作り がんばります
 
 というわけで 
 
  引き続き、ご訪問は失礼いたします
 
 
 
 
  
  
 

先が見えませんが・・

  皆様
 
 いつものこととはいえ、またまたご訪問、記事アップが滞っております
 
 これが、もうしばらく続きます
 
 昨年、あるところから譲りうけた着物、については何度かここで記事としてきました
 
 いくつかパッチワークやミニチュアの着物などの形に変えて使っていました
(写真の編集を怠っているので、そのうちこれらもまとめてアップします)
 
 着物の仕立て直しでどうしてもやってみたかったもの
 それが
 
 「綿入れ半纏」 
 
 偶然と幸運にも とても身近で親しくしている「Fさんのおばさん」が「知っている」とわかり
 
 ではではお願いします、と先週から習い始めたのでした
 
 始めてわかったのは、和裁の知識ほぼ皆無の人間が いきなり「綿入れ半纏」から入ることは
 
 あまりに無知で無謀でありました
 
 そんな厚顔無恥なわたしに師匠のFおばさんは優しくまさに手取り足とり
 
 もう一人、おばさんの親戚のKさんも加わり、一日2時間ほど 教わる毎日です
 (先日は大雪で2日休み)
 
 80歳のおばさんも
 
 「若い人に元気をもらうってこのことなのね~」と喜んで、
 
 もう針を持つことはないだろう、としてきたのが、遠くに住む子供たち(私と同年代)に作って送ることにしたわ
 
 と私たち以上に張り切って針を手にしています
 
 いつ完成するか、先が見えない状態ですが
 
 しっかり師匠がいてくれるので、こつこつ積み重ねればなんとかなるでしょう
 仕上がりに自信はありませんが・・・
 
 そういうわけで 
 
 またしばらく この場から遠ざかることをお許しくださいませ
 
 完成したら、「綿入れはんてん」で新たなカテゴリーを作り
 
 自分の覚書にしたいと考えています
 (ここで宣言してプレッシャーをかけておかないとね)
 
 それにしても和裁は「縫えばいい」だけじゃないんですね
 
 以前母が「着物の出来の善し悪しは『縫い目』じゃない」と言っていた意味がわかりました
 
 和裁は型紙がありませんから、最初からきちんと計り、マチ針で止め、しっかりへらでしるしをつけ、
 
 アイロンで押さえ、形を整える
 
 いい加減な私の性格には合ってない~ 
 
 おばさんもKさんも、もうすでに次の仕立ての生地や材料をそろえています
 
 「Mちゃん(わたしのことです)もまだつくるでしょ?」
 
 と 二人とも当然のように聞いてきます
 
 ちょ、ちょっと待って~ ((・_・;) まだ最初のがどんな出来上がりになるかもわからないのに
 
 2枚目、3枚目なんてと~んでもない状態です・・・・
 
 出来ればね、出来れば、ですよ、
 
 作ってあげたい人はいっぱいいるのよ~
                                   
                                       絶対わたしにないものですが
                                                 
 
 
 
                                                             ガンバリマス

 
 
 

め、め、目が~~!

   やっと、やっと、やっと 重すぎる腰を上げ
 
 両用メガネ
          を 作ってきました
 出来上がりは10日後、取りに行く都合もあるので実際手に、いえ、目にかけるのは2週間後となりそうです
 
 この前メガネを作ったのは何年前だろう?と指折り数えたら
 
 な~んと 両手両足使っても数え切れませんでした~
 
 どんだけ放って置いたことか・・
 
 見えなくてもさほど不便と感じることなくすごしてきたからそれはそれでよいのですが
 
 この2~3年、廊下は走らない、ではなくて老化が進んでしまい、こっちのほうの不便さが際立ってきたことで
 
 決心と行動を起こすことに至りました
 
 42型のテレビの字幕がにじんで見えるので、視力も落ちてきているな~と思っていましたし
 
 ところで ここからが本題なんですが
 
 メガネを作るには当然視力検査をしますね
 
 右目 0.1 左目0.2 両目で0.5
 
 これが、私の現在の視力でした
 
 帰宅してから夫にこの視力を報告したところ
 
 「両目で0.5ってどういうこと?」
 
 「???」
  夫は老眼ではありますが、視力はメガネを必要としませんので 目が悪いということがわからない人です
 
 「だから、0.1と0.2は両目で見たとしても、この数値は変わらないはずなのになぜ0.5になるの?」
 
 せ・せ・説明できない・・・
 
 今まで両目で見れば片目で見るより視力は上がるものだ、と当然としてきたし
 
 実際、両目で見る方が良く見えるのでなんの疑問も持たずに来ましたが
 
 目の構造からくるものなんでしょうか?
 
 片目で欠落した部分を両目で補っているからなのでしょうか?
 
  
 どなたか夫を納得させる説明できる方いませんか?
 
   

フェルト化


 手編み ウール100%の靴下ですが
 専用の洗剤を使い、丁寧に洗っていても何度も繰り返していると
 どうしても毛糸が縮んでフェルト化してしまいます 
 それはそれで編み目がぎゅっと詰んで温かくはなりますが
 サイズがきつくなります
 
 もともと羊毛は水分を含ませて力を加えることによりフェルト化する性質が
 あるので、自然といえば自然なんですが
 
     フェルトといって思い出すのが
     「大草原の小さな家」シリーズの中の「農場の少年」
     これは、作者のローラ・インガルスの夫、アルマンゾの少年時代の思い出で
     割と豊かな農場でのお話となります
     その中でひと際興味を引いたのが 羊の話
 
     毛刈りの季節、羊を川につれてきて、直接石鹸を塗りたくりゴシゴシ
     そのまま川の水で汚れと石鹸を落とし 
     きれいな草地に羊を放して、自然乾燥  そして毛刈り
     こうすると羊毛の脂が抜け落ちることなく、より保温性の高い毛を手に入れ
     ることができます
     刈った毛はつむぎ車で紡ぎ糸にします
     (紡ぎ車の画像が見当たりません、後ほどさがします)
     紡いだ糸を織り、布とします
     織り上げた布に何度も水をくぐらせることで フェルトとなり
     これで丈夫で温かい布地にして洋服を仕立てます
   
  毛刈りから糸を紡ぐところまでの工程は経験していますからよくわります
  昔の人は、根気と時間と労力を惜しまず、ていねいに暮らしていたものだ、と
 
 
  今はフェルト作りは糸にする前の羊毛を何層にも重ねてフェルト化させる
  方法が主流のようです
  力と根気のいる作業で、私には向かない、と早々に手を引いてしまいました
  今日の朝刊に ある福祉施設で
  最初から大きめに編み上げておいて、完成品を洗濯機で1時間回すことで
  帽子や室内履きをフェルトにしている記事を見つけました
  なるほどね、これだったら根気のない私にもできるかも
  仕上げの形を整えるための「型」が必要なんですが
  帽子は「ざる」で代用できても、靴下はどうしよう?
  やっぱり自分の足が一番手っ取りはやい・・・かな
  
     
     
 
    
プロフィール

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