六甲山左から、
ぱろやんさん、はんていさん、Takeshiさん、ちゃみさん、段取八分さん、キバラー、ぷぅさん、うっちぃさん
『今日の六甲山』 ハイビジョン(HD)撮影 (4分26秒)複雑難解な六甲山のマイナールート。
結局どこをどう歩いたのかよくわからないままたっぷり歩いた。(^^ゞ
【コース】
三ノ宮駅-異人館街-(マイナールート)-城山-二本松-毎日登山発祥の地-
再度公園-(マイナールート)-北ドントリッジ-森林植物園-東門-
トウェンティクロス-市ケ原-紅葉茶屋-布引の滝-三ノ宮駅【今日の狙いどころと結果】
・ドントリッジを歩く →達成
・トウェンティクロスを歩く →達成
・紅葉茶屋にて有名なすき焼きを食べる →達成六甲山系は等高線云々以前に狭い範囲内に複雑に踏み跡のあるマイナールートが
それこそ蜘蛛の巣のように張り巡らせいて、こればかりはどれだけ歩いたかの経験がモノを言う。
地図はほとんど役に立たず、GPSは現在地を確認する程度。
そんな複雑難解なルートを六甲山のプロフェッショナルの段取八分さんこと、段八さんに案内してもらった。
段八さんとはほぼ一年ぶりの再会で、前回は
昨年2月の六甲山であった。
8時30分に三ノ宮駅前で待ち合わせ。
今日は最大級の総勢8名。
某山岳会で新人育成などされてらっしゃるはんていさんとも久しぶりで、
2011年4月の稲村ヶ岳や
記事中には登場しなかったが2011年7月の南アルプス仙丈・甲斐駒行き以来である。
神戸の街の抜けて山手のほうへ。
街の美観に溶けこむようなローソンがあったり、異人館になっているスターバックスがあったり。
風見鶏の館の右の方へ、うろこの家の裏手のほうから山の中へ。
神戸港の見晴らしの良いところで温度調整。ここからしばらくはどこを歩いたかよくわからないが、
はっきりとした踏み跡が徐々に不明瞭な踏み跡になったかと思うと斜面をへつり、
トラロープのある急登があったりでいきなりの段八ワールドへ。
急登を登りきると汗が滲んでくる。薄着でも汗をかくなんてとても冬とは思えないほど。
その後は段八さん任せで付いていくのみ。
城山のピークを通っているがどこのことだったのかさっぱり。
そのうちに再度山ドライブウェイに一瞬出たかと思うと再び山中へ。
しばらく登りがあって善助茶屋跡に到着。(10時20分)
ここが
以前ブログで取り上げたことのある「毎日登山発祥の碑」のある場所だ。
あたりは綺麗に清掃されていて今でもここをよく訪れる人が居るのであろう。
ここからは下り基調になったかと思うと舗装路に出た。
再度公園(ふたたびこうえん)である。(10時40分)
実はここに来たのは今回が初めてだ。
再度山は近くにあるが道が無いので行けないとのこと。
公園には修法ヶ原池という大きな池があり、その周りを取り囲むように憩いの場になっている。
ここでお昼にした。
今日は全員が電車で来たので、さっそく昼間からビールを飲む人も。
およそ一時間の滞留の後、再出発は11時40分ごろ。
池の周りを周回してから再度山ドライブウェイを横断してからはまたまたマイナールート。
南ドントリッジは通らず、北ドントリッジを歩いて森林植物園へ。
園内をしばらく周回するなどして時間調整をする。
料金所から出て東門からはトウェンティクロスへ。
堰堤の大規模な工事をやっていて迂回路がある。
さすがにちょっと疲れがでてきて、この迂回路を上がる階段がちょっときつい。
沢を数回渡渉しては少し登ったり。
市ケ原まで下ってきて、河原のイノシシを眺めている時に
当ブログをご覧いただいている単独男性の方から声をかけていただく。
ありがとうございました。
そんなこんなでようやく紅葉茶屋へ到着。(15時5分)
付近には櫻茶屋や曙茶屋などがあるが、食事の営業をやっているのは紅葉茶屋だけである。
紅葉茶屋は、おっサンテレビ「山登り☆大好き」でも登場した茶屋で、
「すき焼き」だそうで、今回、Booさんに予約関係でお世話になった。
ここのすき焼きは、牛肉は三田から予約毎に取り寄せている三田牛(一人150g)に
野菜の一部は京都から取り寄せているみずみずしいものばかり。
最後はもっちりしたうどんも付いていて1人前3000円。
瓶ビール(1本500円)で乾杯して最高に美味しいすき焼きを食べて腹いっぱい。
もう何も食べれないほどであった。それに実に家庭的なおもてなしを受けた。
看板犬の「クロ」が可愛かったなぁ。
早い夕食を終えて店を出たのが16時45分のことであった。
あたりはだんだんと暗くなりつつあった。
三ノ宮駅まではここからまだ一時間近くの下りである。
日没が迫る中、布引の滝を見たりした後、ひたすら歩いて三ノ宮駅帰着が18時ちょうどであった。
低山ながらもアップダウンなどバリエーション多彩でたっぷり歩いて
最後は美味しい食事と非常に充実した一日だった。
その他の写真は以下より。
GPS軌跡+山と高原地図 for iPhone
異人館のスターバックス
風見鶏の館へ向けて
デンマークハウスの横を抜けて
ここで衣類の温度調整
いきなりのマイナールートで急登。大汗かく。
進むべき方向(上部のマーク)を示す石柱が無数にある(これは埋もれているが長い)
城山手前の一般登山道との合流ポイント
毎日登山発祥の地に到着
毎日登山発祥の地の記念碑
お昼の後、再度公園を再出発。
登ったかと思ったら下ったり。
長い登りもある。
冬季しか通れなさそうな道を抜けたり。
森林植物園に到着。
トウェンティクロスに向けて下山開始。
迂回路 トウェンティクロスにある大堰堤は改修中
六甲山のエキスパート 段八さん
防空壕
紅葉茶屋に到着
茶屋の看板犬「クロ」
京都から取り寄せているという野菜
三田牛のすき焼き
昭和2年にお店を開いたらしい
布引貯水池
たそがれる段八さん
布引の滝
三ノ宮駅に向けて
ちなみに今回の移動距離はどれくらいでしたか?
キバラーさんの「六甲山のプロフェショナル 段八さん」と紹介されている写真を見ると
今にも笑顔で六甲の山の魅力を語りだしそうな写真で
NHKのその番組に出演している本物のプロフェショナルのようですね。
それと、登山服+大きなザックでの電車での移動はなれましたか?