大江連峰トレイル「大江山(千丈ヶ嶽)」山頂にて百人一首で歌われている大江山
ここはトレランの聖地か!?
百人一首
『大江山 いく野の道の遠ければ まだふみも見ず 天の橋立』<意味>
生野をたどって大江山へ行く道が遠いので、
まだ天の橋立を見たことがありませんし、母からの手紙も受け取っていません。
もったいないことをした。。
歩いてなさすぎて、なんの下見ですか?って。
しかも天の橋立のすぐ近くまで行ったというのに、
大江山を越えて辿っていく道が長いので、天の橋立どころか日本海すらも見てません。(` ´)
赤赤縦走路とは、全長約16kmにおよぶ整備された快適な縦走路の
両端の赤石ヶ岳~赤岩山の赤を取って呼ばれ、丹後天橋立大江山国定公園でもある。
最初に赤石ヶ岳へ行っておけば、もっと先へ足を伸ばせたかもしれない。
しかし、赤石ヶ岳はスタート地点の加悦双峰公園から見ると右側、対する大江山は左側。
メインはあくまで百人一首の大江山なので、ピストンで戻ってきて余力があれば
赤石ヶ岳もついでに登っとこかという程度に思っていたが、
登り出してすぐに目の前にどーんと存在感をあらわにする赤石ヶ岳と
岩稜帯っぽい個性がむき出しで、これはぜひとも登りたいという思いに変わった。
それなのにやっぱり大江山を先に済ませる的なやっつけ仕事をしてしまった。
それには理由があって、大江山へのアプローチの大半は未舗装林道だったからだ。
ところがよくある林道と違ってなぜか爽快感のあるゴキゲンなトレイルで、
これは走りたくなるわぁと思った。
さらには大江山より先は林道ではなく?もっと足を伸ばしたくなるような風景が続いていた。
途中で出会って話した二人の男性、
ひとりは若者で、テント担いで赤赤を二日間で縦走しているという。
もうひとりの男性は、鳩ヶ峰から鍋塚まで行ってピストンか、
余力があれば周回したいと言っていたが、自分もそれにならってもっと歩けばよかった。
遠方に来ていたことと、なるべく早く下山して美味しい蕎麦でも食べたいと思っていたが
どっちつかずでどっちも叶わず。
山陰地方っていつも曇り空や雨のイメージで、今日のようなピーカンの日が珍しく?
歩き倒すには絶好のチャンスだったのに。。
いやぁ~、なにしに行ったんでしょ?・・下見です!(` ´)
とにかく近年まれにみるゴキゲンなトレイルだったことだけは確か。
写真は以下より。