人道跨線橋、製作の続きです。
本体の塗装に掛かる前に、橋台を作っておこうと思います。
跨線橋を仮置きして、その付近が石垣になるようにしました。
石垣はグリーンマックスのものを使っています。
石垣裏側の縁などは全部削り落として平らにしておき、それを斜面に接着しています。
石垣の大きさは雰囲気だけで決めています。
橋台部分は、スチレンボードの端材を組み合わせて、斜面に合うように斜めにカットして設置しています。
表面はカラージェッソのグレーで塗っています。
石垣の左右と上面は石垣と馴染むように、軽量粘土を使って慣らしています。
特に上面は橋の終わりと小道をつなぐ接点になりますので、そこを意識しながら整地しておきました。
橋本体との接続部は、少し埋める形を取りましたので、軽量粘土側に凹みが生まれて、位置確認の指標もついでに出来ました。
それでは橋本体の塗装に入りましょう。
ポイントとなる色は、さび止め色です。
この色系だと、一番ピン!とくるのが架線柱の下塗りなどで良く使っているファインサーフェーサーLのオキサイドレッドです。
同系色だと、手元にガイアカラーの赤さび色もありますが、試し塗りをするとほぼ変わりません。
いったんオキサイドレッドで塗って、様子を見ても良さそうです。
階段部や柱は、XF-20メディアムグレイを塗りました。
跨線橋上面は、少し白っぽいイメージが欲しかったので、XF-55デッキタンを塗っています。
橋本体は形が組んであるので、先にグレイ系を塗ってから、オキサイドレッドを筆塗りしています。
ファインサーフェーサーは、エアブラシで吹くためにスプレー缶より中身を抽出してあるので、小皿に少量出しては筆で塗って行きました。
0.5mmの塗分けはかなり大変でしたが、時間をかけて塗ったおかげで、自分なりにはきれいに行ったかな。
もちろん所々はみ出しはありますので、乾いてから手直しをしてあります。
画像が撮らなかったけれど、橋裏の細かいところは特に大変でした。
結局見えにくい部分になるので、頑張りが見えてこないのは残念ですが、カメラカー画像でぜひ努力が報われることを期待しておきます(笑)
階段部は、塗装が乾いたところで組み上げました。
グリーンマックスの歩道橋キットのパーツをうまく使いながら、階段部を「く」の字型にアレンジしています。
踊り場部分は切り足しなどしながら、柱をセンターに持ってくるように加工をしてあります。
これでもまだ隣接の道路まで降りられないんです。
あと数段必要です。
階段ををただ延長するのもつまらないので、ほかの方法でまとめたいと考えています。
すこし用意もあるので、跨線橋本体との合体時に、合わせて調整したいと思います。
軽量粘土側も乾燥したので、凹ませた部分に合わせて跨線橋を置いてみました。
色的には蛍光灯下では暗めですが、もう少し明るい印象です。
太陽下で見るのとは違いが出てしまいます。
参考にした熊野の人道橋も、陽が差してないと暗い色に感じますので、これはこれで近いのでは?
手元のガイアカラー赤さび色では違いが出にくいので、エナメルの赤さび色を最終候補として、今後固定までに手を加えるか考えたいと思います。
こうやって見ていると、良い感じだとは思います。
上からの眺めは最高でしょう。
跨線橋本体に、碍子類の設置や防護板の取り付けなども必要ですが、まずは階段でしょうね。
次回、本体と合体させて道路面までつなぐようにします。
バラスト散布の続きはそれからになります。
コメント
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gaouさん こんにちは。
人道橋、塗装したらいい感じに景色に溶け込みそうです。
完成したら人道橋上から電車を見ている親子のフィギュアを置いてみたいですね。
階段はこれでも国道まで下りられませんか。
土台部分がコンクリートで数段の階段がついているものをよく見かけますね。
でも老人には過酷な人道橋になりそうです(^^)
FCIA指令3926
指令、ED92が続きます。
来年に期待しましょう。
nari-masaさん、こんにちはです。
人道橋の上にはフィギュアを置こうと私も思ってました。
親子のフィギュア良いですね!
私が見たおじいさんとお孫さんの感じも良さそうです(^^♪
階段届かないんです(笑)
まさに土台方式での延長をしました。
過酷な階段ですが、途中踊り場も良い撮影スポットなんですよ(^^♪
これは夏までには出そうですね(笑) 期待しましょう。