14年前の記憶
当時は、府中のインテリジェントパークに勤務していました。
オフィスは、府中では珍しい、高層ビルで17階のフロアでした。
地震が発生し、マシン室内のパソコンデスク上に仮置きされていたパソコンが
何台もパソコンデスクから転落しました。
正式に設置されているパソコンは、固定されているのですが、
正式設置に向けて何らかの作業中であったパソコンが仮設置されていたのでした。
その後、インターネットで情報を検索し、
東北地方で地震が発生たことを知りました。
当時は、パソコンでTV番組を視聴することは
一般的ではなかったのですが、誰かがTV番組をネット上に公開し始めました。
そのお陰により、インターネット経由でTV番組をライブで見ることができました。
当時既に、インターネットでのライブ配信が普及し始めていましたが、
TV番組をライブ配信することは違法とされており、
公式には、TV番組のライブ配信は行われていませんでした。
この出来事をきっかけとして、
その後、インターネットでのTV番組配信が普及したと思っています。
その後、停電や交通機関の運転停止などにより帰宅できないことが判明
その日は、職場に併設されていた、出張者用の宿泊施設に泊まりました。
翌日になっても、交通機関は乱れたままでしたが、
途中までバスが運転していることがわかり、自宅とは方向が違う国分寺方面へバスで移動。
その後、一部運転している電車を利用し、何とか自宅へ到着
家人に怪我はなく、前日の夜間は停電したままで、暗い夜を過ごしたとのこと
家の中は、一部の家具が倒れ、中身がめちゃくちゃになっていました。
その後は、今となっては、
何の効果があったのか全く意味不明の計画停電が実施された
そもそも、津波が来ることがわかっている場所に
なぜ、発電所を設置したんだろうかという疑問がいまだに残る
また、津波に対する対策は本当に十分だったのだろうか?
想定外というのは簡単だが、
想定外のことを考え、対策するということが出来ない
という裏には、恐らく何らかの利権が絡んでいるのだろうなあ
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