回答(4件)

国が成長してるからです。 実質GDPが増えていけばインフレ率も上がっていきます。(良いインフレ、デマンドプルインフレ) では、成長していない時。バブル崩壊から30年ほど(今もインフレとは言え悪いインフレなので成長してるとは言えませんが)。 この間は物価は上がるどころか下がっています。つまり成長ゼロだったからです。GDPも横ばいでしたね

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Q なぜ明治、大正、昭和(1950年代以前)は今と比べてかなり物価が安いのですか? A 昭和(1950年代以前)を昭和(1945年以前)ということで回答します。 額面表示であれば昭和20年の敗戦で日本円が紙くず化したからです。敗戦で日本国政府発行のお金に対する信用が無くなったのです。 政府(中央銀行)発行のお金の信用は発行元の政府が価値を保証しています。お手元の1万円札をご覧になればわかるのですが、あの紙切れが1万円するとはとても思えません。 1万円という価値があると政府が保証しているのでそう信じているのです。 戦争で負けると政府の信頼も無くなりますから(戦費を国債などで賄っていた)それまでの貨幣の価値も無くなります。結果ハイパーインフレになります。 ハイパーインフレを抑えるために、預金封鎖、新円切り替え等が行われました。以降の物価は普通の経済成長等に合わせて変化(上昇)していきました。 明治、大正、敗戦までの日本国の円と戦後の円は同じ表示(円という貨幣)ですが、全くつながりが無いので物価の比較も無理なのです。

1. お金の供給量が増えた(貨幣価値の下落) 明治時代の日本では、流通しているお金の量が今よりずっと少なく、1円の価値が非常に高かったのです。 しかし経済成長とともに、政府や日銀が大量にお金を発行するようになり、結果として「お金の価値」が下がりました。 明治30年ごろの1円は、現在の数千円〜1万円程度の価値があったと言われます。 2. 経済成長と賃金の上昇 産業が発展し、人々の収入(賃金)も上がりました。 給料が上がると、モノに払えるお金も増えるため、企業も価格を上げていきます。 つまり、「みんながより高い値段でも買えるようになった」ことで物価が上がりました。 3. 生活水準の上昇と消費の多様化 明治・大正期の生活は、現代に比べ非常に質素でした。 現代では、電気・ガス・水道・スマホ・車・家電など、「生活に必要」とされるものが増えています。 その分、社会全体の「必要な支出」=物価も上がったのです。

<AIアシスタント> 明治、大正、昭和時代の物価についてですね。それぞれの時代で物価の動きには特徴がありますが、一概に「安かった」とは言えない時代もありました。 ★ 物価を比較する指標 昔と今のお金の価値や物価を比較するには、「企業物価指数」と「消費者物価指数」がよく使われます。企業物価指数は企業間の取引価格、消費者物価指数は消費者が購入する際の財やサービスの価格を示すものです。 ★ 各時代の物価の動き ●明治時代 明治時代の100円は、現在の価値に換算すると20万円近い大金だったと言われています。これは、明治時代のお金の価値が今よりもはるかに高かったことを示しています。例えば、1901年(明治34年)の企業物価指数は0.469という低い値で、当時の1円は現在の859円程度に相当するとも言われています。 ●大正時代 大正時代は、第一次世界大戦の期間(1914年~1919年)に「大戦景気」と呼ばれる好景気となり、物価も急激に上昇しました。しかし、大戦後は一転して過剰生産やヨーロッパ諸国の市場復帰が原因で長いデフレと不景気に陥りました。大正末期の大学卒のサラリーマンの初任給が月50~60円程度だったのに対し、米1升が50銭、タクシーの初乗りが60銭という記録もあります。 ●昭和時代 昭和初期は、1929年の世界恐慌や翌1930年の昭和恐慌により、日本経済は物価とともに大きく変動しました。第二次世界大戦後にはハイパーインフレが発生し、物価は大幅に上昇しています。例えば、1965年(昭和40年)の1万円は、企業物価指数で見ると現在の約2.5万円相当、消費者物価指数で見ると約4.6万円相当の価値があったとされています。 このように、明治・大正・昭和の各時代で物価の変動は大きく、特に現代と比べると各時代のお金の価値は高かったと言えますね。