犬猫救済の輪ＴＮＲ日本動物福祉病院愛護週間1日目　野良猫不妊手術３０匹＋里親決定１０匹

動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を！！　老猫・傷病猫１００匹の保護猫がシェルターで暮らしています。救えるのは皆の愛！応援して下さい！心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中！

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　愛護週間1日目　野良猫不妊手術３０匹＋里親決定１０匹

2009年09月21日 (月) | 編集 |

動物愛護週間の初日、朝から目まぐるしく愛護活動開始。というより前日から野良猫さんの捕獲をして。

川崎を中心とするＴＮＲ、２０日の一日で３０匹の猫に不妊手術を施しました。
今回のメインの捕獲は、当会ボランティアＴ君が発見した猫が２０匹ほどいる道路沿い。

体調の悪かった私に気を使ってか、私が知ったときは既に他のボランティアさんたちが何匹も捕獲して病院で自費で不妊手術をしてくださっていました。

餌やりさんにも説得して下さって協力も得られていました。
協力病院のお陰で、今回の不妊手術は１匹￥5000　餌やりさんが半分の￥2500負担、今まで終了した分はボランティアさん負担、この後の残りは、ボランティアＴ君への協力として犬猫救済の輪「ノラ猫ＴＮＲ助成金」より現在ある範囲で支出、不足分は、私、結が負担して行う事になりました。

そして、川崎市からの不妊手術助成金を受けたいのですが、私も、ボランティアＴ君も、協力して下さっているボランティアさんも常に野良猫の不妊手術を行なっておりますのですでに１世帯３匹の枠はとっくに使ってしまっています。
ですから、今回受けられるとすると餌やりさん自身が３匹分の申請ができるだけです。

増えてしまった野良猫のＴＮＲに取り組む時、もっと隣近所のかたが、地域環境をよくする為なのですから、捕獲や申請に協力していただけたらといつも思いますが、苦情を言うばかりで自分は何一つしない方が多いです。
そういう場所にこうした現状があります。
助成金も浸透して利用者が増えている良い傾向にありますので、早期に予算がなくなると思われ、予算アップについてもこちらから強い要望を出さなければなかなか行政が予算を増やしてもらえる可能性は少ないです。やることいっぱいです。

もうひとつ、２０日は里親会も開催、
先日、川崎市動物愛護センターから引き出した１、５ヶ月の子猫４匹も全て里親様が決まりました。
引き出して間もない為あと数日当会で管理し、寄生虫の再検査、便の状態、ワクチン接種のうえで里親様宅にお届けさせていただきます。
合計１０匹に里親様が決まり、多忙な一日でしたが、ＴＮＲ／里親会を通して多くの命救済が実現した充実した動物愛護週間１日目でした。

里親譲渡に当たって
参考にしていただけましたなら幸いです。

当会では、できる限り東京神奈川のお近くの方に譲渡しています。
譲渡後、なにかアクシデントが発生した時に、フォローができるようにという理由からです。
一番心配なのが万が一の脱走です。
当会では譲渡契約で、猫の完全室内飼いを条件としております。

ベランダに出さない・リードなどで散歩させない・実家や旅行など遠くには連れて行かない、病院に行くときはなれた猫でも必ずしっかりしたキャリーバックに入れていくことなどです。

探すことも十分にできない場所で行方不明になった場合の猫の不幸、飼い主の精神的なダメージは計り知れないものとなります。

田舎などで外で自由にのんびり暮らせる環境など例外もありますが、現実の厳しい実例から是非譲渡される方、また猫を飼われる方、もう一度ご参考にしていただけたらと思い、掲載させていただきました。

川崎区動物愛護団体「アニマル・フレンドシップ」様　ブログより
http://animalfriendship.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-da03.html