2009年09月20日 (日) | 編集 |
☆犬猫救済の輪主催 子猫の里親会 川崎 ☆
9月20日(日) 9時~12時・14時~18時 雨天決行
神奈川県川崎市川崎区鋼管通3-3-5 朝日ハイツ1F待合室
JR川崎駅より東口アゼリア地下街へエスカレーターで降り右斜め前15番の階段を上る。臨港バス鋼管循環番乗車10分・臨港中学校下車、進行方向1分、道向いガソリンスタンドシェル隣り
☆ ご案内
動物愛護フェアかわさき2009 動物映画上映
「犬と猫と人間と」
9月20日幸市民館大ホール 開場:12:30 / 入場無料
http://mainichi.jp/life/housing/news/20090916ddm013100220000c.html
「殺処分ゼロ」を目指して:熊本からの報告/上 安易な飼育放棄許さず
年間30万匹以上の犬猫が殺処分されているいま、安易な飼育放棄を許さず、飼い主の説得や譲渡に力を入れる熊本市動物愛護センター。行政と市民の協働で殺処分数を13年前の約20分の1にまで減らし、ガス殺を廃止して麻酔薬による安楽死も実現した。目指すは「殺処分ゼロ」。全国から注目されるセンターを訪ね、その活動を2回に分けて報告する。【田後真里】
◇官民協働で協議会 処分数20分の1に
秋晴れの今月初旬。熊本市郊外にあるセンターに着くと、元気な犬たちの鳴き声に迎えられた。約20匹が犬舎の外に出て体いっぱいに日光を浴び、のんびり伏せたり、隣の犬にちょっかいを出している。「鳴き声がご近所さんの迷惑になってはいないかと、気が気でないんです」。所長の松崎正吉さん(53)が苦笑いした。
松崎さんはセンターを殺処分から「再生」の場に変えた獣医師の一人だ。01年に赴任してから日々、やり場のない怒りを感じてきた。「引っ越すから」「しつけができない」「飼い猫に子どもが生まれたが自分で飼えない」。身勝手な理由で次々と施設に持ち込まれる犬や猫。
かつての施設は人間が効率よく作業できるように設計されていた。壁が動いて動物を追いやる「攻め檻(おり)」。収容数が多すぎて、下痢や嘔吐(おうと)があってもどの犬が体調を崩しているのかすら分からなかった。約10分かけて動物を窒息死させるガスの注入も、死骸(しがい)を焼却機に入れるのもボタン一つの流れ作業だった。
だが「殺す作業はつらすぎた」。殺処分の日には職員が集合し、並んで手を合わせた。目をつぶる松崎さんの耳に、最期の瞬間までステンレスの床を引っかくつめの音がいつまでも残った。「どげんかしてこんなことはやめんと」。同時に赴任した獣医師、松本充史(あつし)さん(37)との試行錯誤が始まった。
02年1月に処分数を減らすための協議会を発足させ、7月に獣医師会、愛護団体、動物取扱業者など20人(現在は25人)の推進員に委嘱。話し合いを重ねた。「行政の愛護イベントは大切なことが伝わらない」「ペット業界の取り組みも、行政の監視も不十分」。要請や批判ばかりが続出し、話し合いは紛糾するばかり。
松本さんが提案した。「私たちは、どんな社会を目指しとるんでしょうか」。意見を出し合うと「殺処分を減らし、人と動物のよりよい関係を実現したい」との願いは同じだった。松本さんは続けた。「問題点は何か」、そして「それぞれの立場で何から始められるのか」。
話し合いを始めて5カ月がたったころ、活動が具体化してきた。センターは安易な動物の引き取りを徹底的に拒否し、しつけ教室を開いて飼育を続けさせたり、新聞などで引き取り先を探すよう、飼い主を説得し始めた。当初は市民から批判も受けたが「ここは処分のための場所じゃない。動物愛護法にも基づいている」と説明した。犬の殺処分数は95年度の1378匹から08年度は71匹まで激減した。
*
午後2時から始まる譲渡会を前に、真っ白な6匹の子猫たちに、昨年から施設で働く本田信夫さん(40)がエサを与えていた。
「かつてセンターは誰も行きたがらない職場だったが、今は誇りを持ってやっている。獣医師など専門家でないぼくら業務職も高い意識を持つことは大切だと思う」=次回は30日、譲渡会の様子と返還の対策、地域猫活動などボランティアとの連携を紹介します。
毎日新聞 2009年9月16日 東京朝刊
☆迷子犬情報 求む!
リンクのご協力お願い致します。
河原猫7月 9日現在/ 河原猫7月20日現在/ 8月5日 全頭捕獲保護終了/
河原猫に暖かいご支援をありがとうございます。 8月の収支報告
河原猫情報
只今、コイちゃん、里親様決定しています!8匹の里親募集中!
トラちゃん♀・クーちゃん♂ (当会保護)
チビタ君♂・ミカちゃん♀(沙羅様お預かり)
※河原猫チャーの情報がありましたらお寄せください。宜しく御願い致します。
☆もうーすさんの「うちのとらまる」 ☆犬猫ぶろぐ ☆またたびハウス
殺処分ゼロの実現を願って一日一回クイックをお願い致します。
★次回里親会 ★シェルターの猫たち ★『犬猫救済の輪』 ★ 犬猫救済の輪@mixi
☆動物達の為に、皆でつくる動物福祉病院
この病院は、恵まれない不幸な動物達を救うために、私達ひとりひとりの力を出し合って、ゼロからつくりあげる動物たちのための病院です。
目標額10,000,000円 8月30日現在合計額5,025,348円
9月20日(日) 9時~12時・14時~18時 雨天決行
神奈川県川崎市川崎区鋼管通3-3-5 朝日ハイツ1F待合室
JR川崎駅より東口アゼリア地下街へエスカレーターで降り右斜め前15番の階段を上る。臨港バス鋼管循環番乗車10分・臨港中学校下車、進行方向1分、道向いガソリンスタンドシェル隣り
☆ ご案内
動物愛護フェアかわさき2009 動物映画上映
「犬と猫と人間と」
9月20日幸市民館大ホール 開場:12:30 / 入場無料
http://mainichi.jp/life/housing/news/20090916ddm013100220000c.html
「殺処分ゼロ」を目指して:熊本からの報告/上 安易な飼育放棄許さず
年間30万匹以上の犬猫が殺処分されているいま、安易な飼育放棄を許さず、飼い主の説得や譲渡に力を入れる熊本市動物愛護センター。行政と市民の協働で殺処分数を13年前の約20分の1にまで減らし、ガス殺を廃止して麻酔薬による安楽死も実現した。目指すは「殺処分ゼロ」。全国から注目されるセンターを訪ね、その活動を2回に分けて報告する。【田後真里】
◇官民協働で協議会 処分数20分の1に
秋晴れの今月初旬。熊本市郊外にあるセンターに着くと、元気な犬たちの鳴き声に迎えられた。約20匹が犬舎の外に出て体いっぱいに日光を浴び、のんびり伏せたり、隣の犬にちょっかいを出している。「鳴き声がご近所さんの迷惑になってはいないかと、気が気でないんです」。所長の松崎正吉さん(53)が苦笑いした。
松崎さんはセンターを殺処分から「再生」の場に変えた獣医師の一人だ。01年に赴任してから日々、やり場のない怒りを感じてきた。「引っ越すから」「しつけができない」「飼い猫に子どもが生まれたが自分で飼えない」。身勝手な理由で次々と施設に持ち込まれる犬や猫。
かつての施設は人間が効率よく作業できるように設計されていた。壁が動いて動物を追いやる「攻め檻(おり)」。収容数が多すぎて、下痢や嘔吐(おうと)があってもどの犬が体調を崩しているのかすら分からなかった。約10分かけて動物を窒息死させるガスの注入も、死骸(しがい)を焼却機に入れるのもボタン一つの流れ作業だった。
だが「殺す作業はつらすぎた」。殺処分の日には職員が集合し、並んで手を合わせた。目をつぶる松崎さんの耳に、最期の瞬間までステンレスの床を引っかくつめの音がいつまでも残った。「どげんかしてこんなことはやめんと」。同時に赴任した獣医師、松本充史(あつし)さん(37)との試行錯誤が始まった。
02年1月に処分数を減らすための協議会を発足させ、7月に獣医師会、愛護団体、動物取扱業者など20人(現在は25人)の推進員に委嘱。話し合いを重ねた。「行政の愛護イベントは大切なことが伝わらない」「ペット業界の取り組みも、行政の監視も不十分」。要請や批判ばかりが続出し、話し合いは紛糾するばかり。
松本さんが提案した。「私たちは、どんな社会を目指しとるんでしょうか」。意見を出し合うと「殺処分を減らし、人と動物のよりよい関係を実現したい」との願いは同じだった。松本さんは続けた。「問題点は何か」、そして「それぞれの立場で何から始められるのか」。
話し合いを始めて5カ月がたったころ、活動が具体化してきた。センターは安易な動物の引き取りを徹底的に拒否し、しつけ教室を開いて飼育を続けさせたり、新聞などで引き取り先を探すよう、飼い主を説得し始めた。当初は市民から批判も受けたが「ここは処分のための場所じゃない。動物愛護法にも基づいている」と説明した。犬の殺処分数は95年度の1378匹から08年度は71匹まで激減した。
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午後2時から始まる譲渡会を前に、真っ白な6匹の子猫たちに、昨年から施設で働く本田信夫さん(40)がエサを与えていた。
「かつてセンターは誰も行きたがらない職場だったが、今は誇りを持ってやっている。獣医師など専門家でないぼくら業務職も高い意識を持つことは大切だと思う」=次回は30日、譲渡会の様子と返還の対策、地域猫活動などボランティアとの連携を紹介します。
毎日新聞 2009年9月16日 東京朝刊
☆迷子犬情報 求む!
リンクのご協力お願い致します。
河原猫7月 9日現在/ 河原猫7月20日現在/ 8月5日 全頭捕獲保護終了/
河原猫に暖かいご支援をありがとうございます。 8月の収支報告
河原猫情報
只今、コイちゃん、里親様決定しています!8匹の里親募集中!
トラちゃん♀・クーちゃん♂ (当会保護)
チビタ君♂・ミカちゃん♀(沙羅様お預かり)
※河原猫チャーの情報がありましたらお寄せください。宜しく御願い致します。
☆もうーすさんの「うちのとらまる」 ☆犬猫ぶろぐ ☆またたびハウス
殺処分ゼロの実現を願って一日一回クイックをお願い致します。
★次回里親会 ★シェルターの猫たち ★『犬猫救済の輪』 ★ 犬猫救済の輪@mixi
☆動物達の為に、皆でつくる動物福祉病院
この病院は、恵まれない不幸な動物達を救うために、私達ひとりひとりの力を出し合って、ゼロからつくりあげる動物たちのための病院です。
目標額10,000,000円 8月30日現在合計額5,025,348円
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