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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 8-29
2006年08月29日 (火) | 編集 |
川崎市港湾局視察。3年前、川崎市港湾局の膨大な敷地は、全ての路上一面、ゴミの山と、放置車両で埋もれていました。再三の改善を要請した結果、一部の路上といくらかの放置車両はあったものの、ゴミの山は、見渡してもありませんでした。あのゴミ処理の繰り返しにどれだけの税金が費やされたのでしょう。改善されたのは良い事です。その時、目にしたのは、不法投棄禁止のすごい枚数のはり紙でした。もう、1メートル間隔で貼られていたといっても過言ではないでしょう。はり紙の内容は、廃棄物を不法投棄した者は、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金と書かれたものでした。それで、見かけた人は、すぐ通報!というわけで、さすがに、悪いことはしづらくなったのでしょう。さて、このはり紙による、不法投棄防止策ですが、捨猫防止策としても、効果は十分期待できます。例えば、富士見公園に、1メートル間隔で、猫を捨てた者、虐待した者は、50万以下の罰金、殺傷した者は、懲役1年以下か、100万円以下の罰金。見かけた人は、すぐ通報!これで、捨猫は、しづらくなると思われます。何より、愛護法の周知からです。ここで、物を捨てると罰金1000万、命を捨てても50万というのですから、法律改正も必要ですね。今のところ、ないよりまし。せめて、運用しましょうというところでしょうか。港湾局を一周して、その敷地の中にある公園に行って見ると、残念ながら、ひどい有様。敷地内野良猫は、また、100匹か。2年前、私達は、中心部の40匹の不妊手術を施したが、管理されない場所は、あっという間に、元の黙阿弥。捨てる人間と、不妊手術をしない無責任な餌やり人間、対策をとらない管理者により、野良猫は増えるばかり。富士見公園もどうなるのか。

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