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 8-12
2006年08月12日 (土) | 編集 |
公園猫のホワイト君、死亡。ホームレスさんが飼っていた猫、白いからホワイト君。ホームレスさんから預かったときは、のみだらけ、目は、開いていないほどひどい炎症。1か月も預かったのですっかりきれいなホワイト君になった。ホームレスさんは、最後まで引越し先が決まらず、やっと引っ越したからとホワイト君も引き取らせてという。まるまるして、性格おっとり、いつも、布団で一緒に寝たがる。布団でもどこでもおしっこをしてしまう子だったが、外暮らしが永くて、去勢もしてなかったのだから、君が悪いわけじゃないね。このまま、ここにおいてあげたかったけれど、定員はるかにオーバーで、ホームレスさんの引越し先の公園へ返した。人があまり来る事もない緑の芝生がきれいな公園だったが、私は、その後、あまり行かなかった。私は、子供の頃から臭いに弱く、化粧品や芳香剤の甘い臭い、ペンキや化学薬品の臭いで気持ち悪くなり貧血を起こしてしまう。その場所は、周辺の工場からか、塗料のような臭いが漂っていて私には耐えられないので、何かない限り行くことはなかった。「ホワイト君が、死にそう。」との電話。夜、12時半。行って見ると、ホワイト君は、うずくまっていた。急いで、連れて帰ったけれど、骨が見えるほどやせてすごい脱水。呼吸は荒いというのではなく、ばくっ、ばくっ、と大きく打っている。やたらと場所を動き回る。苦しすぎて、動き回って、苦しみながら、1時間後に、ホワイト君は死んだ。悔しいというか、悲しいというか、飼い主に恵まれなかった罪なき命よ。許して下さい。

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