研究機構
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日本文化研究所 世界問題研究所若泉敬記念基金長年に渡り世界問題研究所所長を務めた若泉敬教授の寄付金で創設された基金である。若泉は、沖縄返還交渉において佐藤栄作首相の懐刀と言われた国際政治学者である。1992年の退職時に、退職金全額を研究所の活動資金として大学に寄付。その寄付金をもとにして、2001年、「若泉敬記念基金」が設立される。若者の教育に熱心だった若泉教授の精神を学生に還元するため、講演会開催、懸賞論文募集などに活用されている。 社会安全・警察学研究所 日本で最初のものとなる研究所で、下京区のむすびわざ館に研究拠点を設ける。副所長には福岡県警本部長や警察大学校校長などを歴任した田村正博(法学部教授)が就任。社会安全と警察活動の改善と新たな開発に向け、大学における学問研究を基盤としつつ、多様な参加者を結ぶ協働の基盤づくりをめざすものとしている。 先端科学技術研究所鳥インフルエンザ研究センター日本では8大学にしかないBSL3施設(BSL:Biosafety Level)を備え、鳥インフルエンザウイルスの研究を行っている。ワクチンの研究開発や病原性発現のメカニズムの解析などを中心に、日本や東南アジアをフィールドとした人獣共通感染症の研究に従事している。なお京都産業大学と京都府には国家戦略特区制度を活用し、新設が制限されていた獣医学部を研究センターの実績を活かし、設立しようという構想があったが2017年撤回された。これについて競合相手の岡山理科大学を政府関係者が意図的に優遇したのではないかという指摘も存在する(加計学園問題を参照)。 ミツバチ産業科学研究センターミツバチ産業科学研究センターは、総合生命科学部やその前身である工学部生物工学科が培ってきた動植物の育種研究やバイオテクノロジー技術を基盤とした、ミツバチとハチミツの研究によって養蜂産業の活性化をはじめ、さまざまな分野に貢献することを目的に、平成24年6月に開設されました。(京都産業大学 ミツバチ産業科学研究センターより抜粋) 植物ゲノム科学研究センター植物オルガネラゲノムの遺伝子組換え、ならびにオルガネラゲノムの人為的再編により、人類に有用な植物を育成することを目標としている。 タンパク質動態研究所 所長は永田和宏・総合生命科学部教授。同研究所には東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏、東京都医学総合研究所所長の田中啓二氏、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のピーター・ウォルター氏、マックスプランク研究所のウルリッヒ・ハートル氏、ノースウェスタン大学のリチャード・モリモト氏など、ノーベル賞受賞者や、ノーベル賞の有力候補者らも招聘教授に就任。永田和宏教授や吉田賢右教授、大隅良典教授ら基礎科学の研究を広める活動有志「七人の侍」が揃う。 総合学術研究所生態進化発生学研究センター グローバル公共財研究センター 構造生物学研究センター 神山天文台 学祖・荒木俊馬博士の「建学の精神」を具現化するシンボル。同施設は、私立大学では国内最大となる主鏡口径1.3mの「荒木望遠鏡」により、約20億光年先(肉眼の約5万倍)の天体を観測することが可能である。反射式光学系(リッチー・クレチアン型)の「荒木望遠鏡」のほか、観測装置や実験・開発機器を備える。 学内の研究や教育での使用にとどまらず、2010年4月からは毎週土曜日に一般向けの天体観測会を開くなど、広く地域に開かれた施設となっているのも特徴である。 同天文台は、午後6時から午前5時にかけて、屋上の全天カメラの画像と気象データをインターネットを介して配信している。 理学部の研究グループが開発した線スペクトル偏光分光装置(LIne Polarimeter and Spectrograph)は「LIPS(リップス)」と名付けられ、国内の望遠鏡に装備された天体観測装置としては最高性能を有しており、現在、世界トップレベルの装置を開発中である。 益川塾 塾頭は益川敏英教授。2008年に同教授がノーベル物理学賞を受賞したことを顕彰し、2009年に創設された。定期的に研究員を公募している。益川塾は自然科学系と人文社会科学系の2学系を中心に、京都産業大学をはじめ、京都大学、大阪大学、名古屋大学、立命館大学など他大学の研究者を指導教授として招聘している。 計算機科学研究所(旧情報技術実験室棟)
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研究機構
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「工業過程自動化」国家工程研究センター、上海理工大学国家大学科学園、「光学器械」国家質量実験センター、三つの国家レベル実験教学センター経済管理実験センター、現代印刷実験教学センター、エネルギー動力工程実験教学センター]、二つの教育部工程研究センター[微創医療器械研究センター、光学器械とシステム研究センター]、現代光学システム実験室、デジタル出版科学実験室、精密磨削技術機械工業実験室などあり、総合30の研究機構がある。
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