学祖・荒木俊馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:10 UTC 版)
京都大学助教授時代、荒木は留学先のドイツでアインシュタインから最先端の環境で相対性理論や量子力学などを学び、物理学、天文学の発展に大きく貢献した。弟子に上野季夫、宮本正太郎、芝原鐐一など、京都大学時代の教え子に湯川秀樹、朝永振一郎らノーベル賞受賞者を輩出するなど、世界的な宇宙物理学者でもある。開学式典でが湯川が祝辞を述べている。神山天文台・荒木望遠鏡の名前はこれに由来する。また、国内外を問わず学術関係者を同大学にたびたび招き、講演することを積極的に行い、以後の学長もこれを継いでいる。
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