コピーサイト

官庁や企業の公式サイトを模倣　総務省が注意呼びかけ　

2014/8/21 07:00（最終更新 8/21 07:00） 有料記事 636文字
コピーサイトへの注意を呼びかけるＮＴＴドコモの発表（同社ホームページから）
コピーサイトへの注意を呼びかけるＮＴＴドコモの発表（同社ホームページから）

　首相官邸、総務省、大阪府警、ＮＴＴグループなど、官庁や企業の公式ホームページやＳＮＳページを模倣したコピーサイトが増殖していることがわかった。利用者がアドレスを打ち込むと、中身が同じコピーサイトを生成できる海外サイトを利用したもの。コピーサイトの報告は今夏ごろから始まり、コピーされた官公庁や企業は数十に上る。総務省などは「コピーサイトにアクセスするとウイルスに感染する恐れもある」として、注意を呼びかけている。

　この海外サイトは、特定サイトへのアクセスが制限されている利用者が、制限を回避して目的サイトの中身を閲覧できる「検閲回避システム」の仕組みを利用したもの。

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