こう観やがってます

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化物語　第14話「つばさキャット　其ノ肆」


　時間が空きすぎた。私は原作持ちだからあれだけれど。アニメオンリーな人はついて来れてるのでしょうか。


　悪いことは重なるということで羽川に続いて忍までも行方不明。ここら辺忍野なにしてんだーって感じですよね。といっても忍野が忍を置いておく理由もないのだけれど。
　忍を探す為にみんなの手を借りることに。八九寺とは道端でばったり遭遇。背中のリュックサックが相変わらずです。噛みましたも聞けて満足です。撫子はとにかくえろかった。狙ってますよね、ほんと。そして神原はオシャレ魔女ラブandベリーに興じてました。子供が並んでるのに譲らない高校生の姿がそこにはあった。戦場ヶ原以外すんなり協力してくれたのがいいですよね。その戦場ヶ原にもちゃんとした理由があったし。その後の「ツンデレサービス」は効いたわ。鼻血でそうになった。


　その後はわりとシリアスパート。ブラック羽川のノリは軽いのですが、怪異との接し方については考えさせられるものがあります。怪異については人が生んだという定義でいいと思うんですよね。だから人は怪異との接し方をわきまえていなければならない。じゃないと彼らの存在に支障をきたしてしまう。人のように扱うのはいいけれど人でないことを忘れちゃダメなんですよね。


　話の方は次回で最終回かな。小説の尺的に次回はゆったりできそうです。今回はちょっと駆け足だったからね。



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　忍野が手を振るシーンは原作にはないオリジナルなんですよね。今まで忠実にやってたのでめずらしいシーンです。っていうかこの流れだともう……

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化物語　第十三話「つばさキャット 其ノ參」


「私の声を担当している声優さんは優秀なのよ」
　似てねー！
　いや優秀なのは認めるけども！
　今回は出番は少なめ。羽川のターンなので少しは存在感を消してもらわないとね。


　とはいえ八九寺との絡みは別腹ですｗ　いやもうむらら木さん胸とか普通に揉んでますよ。相変わらず２人のやりとりはテンポいいですね。永遠に聞いておきたいぐらい。「選別差別」は地味面白かったです。どんだけシビアな小学生だよ。


　で、ようやく。ようやく羽川のターン。傷物語を読んでる方はやきもきしたかもしれませんね。ここで初めて羽川の可愛さが出たと言っても過言ではないかもしれません。あと切なさもね。
　とはいえとりあえずはパジャマ姿にツッコミを入れましょう。

　ボリューム感がぱないの！

　こぼれそうです。しかもノーブラですよね。阿良々木さんの理性が飛んでも文句は言いません。自転車の２人乗りは夢見心地だった事でしょう。ただ会話内容は一転かなりシリアス。不安定な羽川が見れました。というか不安定だから怪異絡みになるんですよね。少なくとも今までのパターンからするとそうです。


　忍野が相変わらずカッコよかったですね。ただいつもとは違うパターンでの登場。阿良々木達が来ることも予測してなかったようです。
　さらには刃の下に心ありの忍ちゃんまでどこかへ行ったご様子。回想見る限り忍ちゃんがいないとブラック羽川はどうしようもない感じなのにね。


CM
　撫子のCMが良すぎた。ツイスターゲームって時点でもう怪しいんですが、「その体に」発言でさらに恐く聞こえる。撫子は常に本気です。本気以外ないんだよ。
　刀語のCMもありました。ラノベ同様月イチで、１年放送になるのかな。バトルのある物語なのでどう動かすのか楽しみです。



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　傷物語を映画化すればいい！

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化物語　第12話「つばさキャット 其ノ貮」


　すっげー、すっげー良かった。最初から最後まで。オープニングからエンディングまで。


「デートをします」
　ノースリーブ気味の戦場ヶ原の腕が美しい。髪形は変でしたがｗ　まあでも美人なんで何でも似合いますか。お弁当箱が地味に面白かったですね。愛妻弁当みたいになってたよ。「あーん」は正直恐かったです。だってどう考えても罠だもん。
　ちなみにこの後に撫子と羽川とのやりとりがあったんですね。だからうきうきだったわけだ、前回の阿良々木くんは。


　で、付き合い始めてようやく漕ぎ付けたデートでしたが、なんと保護者同伴。苛めにも程がある。「私のこと好き？」とか拷問のような責めまであるし。さらにそれだけでは飽き足らず太もも撫でたりエロい言葉で責め立てたり、さらには耳たぶをはむっと唇で噛んだりと本当にひたぎさんは阿良々木苛めに容赦がない。
「お父さん。阿良々木くんが呼んでいるわよ」
　面白過ぎる。このネタの繰り返しがツボに来ました。



　さらに苛めは続き阿良々木はお父さんと２人きりに。
「なんちゃって」
　いや、これはある意味驚いたよ。声は予測の範囲内だったけど。
　でもいい事言ってましたね。「必要なときにそこにいてくれたという事実は――」のくだりは的を射ていたと思います。実際阿良々木がいたから今のひたぎさんがいるわけですしね。というか阿良々木はちょっと自分を過小評価し過ぎですね。自分を信じろとは言わないけどひたぎが選んだ自分は信じても良いと思います。
　戻って来たひたががお父さんに礼を言ったのが印象深かったです。


　
　手を握って車から出たかと思えば、いつのまにかひたぎさんの手は阿良々木の頭に。うわー、これは結構くると思うんだけどな。何より変なプレイに見えるよ。目的地にはビニールシートが。ひたぎが用意したものですね。
　結局のところひたぎは口下手だったんだなぁって思います。それに捻くれてもいる。そういう意味でも羽川の難しいという言葉はしっくり来ます。


　総じていい最終回だったと思います。どこがつばさキャットなんだ？　というツッコミを入れたくなりますが、それは他所さまのサイトがなさっている事でしょうｗ　それにしても忍は結局一度も喋らなかったなぁ。



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　今後のネット配信にも期待です。羽川版のオープニングにも。
　……「ウェブで揉まれてたまりますか」って台詞を思い出しちゃったな。

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化物語　第１１話「つばさキャット　其ノ壹」


　撫子の眼つきが時おりいやらしく見えました。多分気のせいだけど。ともあれ撫子は案外肉食系なので、阿良々木はその辺気をつけた方が良いですよね。あのタイミングでのブルマとスク水は罠だと思う。誘導されたんだ、阿良々木は。
　忍の視線だけで嫌われている事を察するところが鋭いと思いました。阿良々木は気付きもしないし、気付いても理由がわからないでしょうね。これだから超絶鈍感男は。



　つばさキャットという事で、羽川翼のターンです。なかなか重いスタートでしたね。主に家庭の事情が。
「いいじゃない。１回ぐらい」
　弱音、弱気、情緒不安定――そしてストレス。ブラック羽川の降臨です。ギャップが凄いなぁ。そして猫語が可愛い。ネコミミも可愛い。まさにネコミミモード。いや何がまさになのかわかりませんが。葉月って誰だまったく。


　とにもかくにも決着が付いたはずの怪異。格も核も違う吸血鬼が助けてくれたはずでした。にもかかわらずまたも頭痛が。エナジードレインっていっても吸い尽くしたら羽川も逝っちゃうから、手加減はしてたんでしょうね。というかブラックだけ吸い尽くすなんて出来そうにないし。


　ところで何故オープニングが戦場ヶ原だったんだろう。というか今回は絶対阿良々木と戦場ヶ原のターンだと思ってたのに！（だからOPが戦場ヶ原だったと思ったのに）　エンディングは布石じゃなかったの！？
　もう次が戦場ヶ原……いえ、ひたぎさんのターンでいいよ。羽川はネットでいいよ。続きはWebでって言ってたし。言ってたのは阿良々木だけど。

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　聴きました！　感想はこちら


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　……カオスめいてるな、今回の感想。

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オリジナルドラマCD 佰物語


西尾維新書き下ろしによる完全オリジナル脚本。

キャスト
阿良々木暦 ： 神谷浩史
戦場ヶ原ひたぎ ： 斎藤千和
八九寺真宵 ： 加藤英美里
神原駿河 ： 沢城みゆき
千石撫子 ： 花澤香菜
羽川翼 ： 堀江由衣
忍野メメ ： 櫻井孝宏
阿良々木火憐 ： 喜多村英梨
阿良々木月火 ： 井口裕香
忍野忍：平野綾


　短い掛け合いが100ほど収録。時間にして約70分入ってます。
　容量MAXって感じですが、聴いてると一瞬です（いや一瞬は言い過ぎか）


　時間軸としては化物語の後ですね。正確には原作「偽物語」の後。視聴、もしくは読破していないとわからないネタもわずかながらあります。アニメオンリーの人は阿良々木が戦場ヶ原の事をガハラと呼んでる事に違和感を覚えるかもしれませんね。

　
　阿良々木の高校２年生までの生活が本当に哀しくて。人によっては泣いてしまうかもしれません。号泣ものです。あと羽川の事好き過ぎだろ、って突っ込みたくなります。

　
　楽しいのはやはり八九寺との掛け合いですね。出番も多いです。羽川とは知的な会話が多いかな。戦場ヶ原や神原はアニメより毒舌だったりエロかったりします。この辺は原作よりですね。脚本が西尾維新なので当然といえば当然ですが。千石は普段通り。本気で阿良々木を狙っている事がよくわかりますｗ　あと声が可愛いですね。忍野は出番少なめですがカッコいいです。火燐はドMである事を前提で聴くと良いと思います。

　
　忍もキャストに入ってますが、タイトルを言ってるだけで出番はありません。これが「らき☆すた」のこなたに聴こえてしょうがない。



　ドラマCDなのに講談社BOXという不思議。

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