化物語　第12話「つばさキャット其ノ貮」

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化物語　第12話「つばさキャット其ノ貮」

「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」
　君は指さす夏の大三角

　改めていいエンディングだと思いました。

君の知らない物語
(2009/08/12)
supercell

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化物語　第12話「つばさキャット其ノ貮」

　すっげー、すっげー良かった。最初から最後まで。オープニングからエンディングまで。

「デートをします」
　ノースリーブ気味の戦場ヶ原の腕が美しい。髪形は変でしたがｗ　まあでも美人なんで何でも似合いますか。お弁当箱が地味に面白かったですね。愛妻弁当みたいになってたよ。「あーん」は正直恐かったです。だってどう考えても罠だもん。
　ちなみにこの後に撫子と羽川とのやりとりがあったんですね。だからうきうきだったわけだ、前回の阿良々木くんは。

　で、付き合い始めてようやく漕ぎ付けたデートでしたが、なんと保護者同伴。苛めにも程がある。「私のこと好き？」とか拷問のような責めまであるし。さらにそれだけでは飽き足らず太もも撫でたりエロい言葉で責め立てたり、さらには耳たぶをはむっと唇で噛んだりと本当にひたぎさんは阿良々木苛めに容赦がない。
「お父さん。阿良々木くんが呼んでいるわよ」
　面白過ぎる。このネタの繰り返しがツボに来ました。

　さらに苛めは続き阿良々木はお父さんと２人きりに。
「なんちゃって」
　いや、これはある意味驚いたよ。声は予測の範囲内だったけど。
　でもいい事言ってましたね。「必要なときにそこにいてくれたという事実は――」のくだりは的を射ていたと思います。実際阿良々木がいたから今のひたぎさんがいるわけですしね。というか阿良々木はちょっと自分を過小評価し過ぎですね。自分を信じろとは言わないけどひたぎが選んだ自分は信じても良いと思います。
　戻って来たひたががお父さんに礼を言ったのが印象深かったです。

　
　手を握って車から出たかと思えば、いつのまにかひたぎさんの手は阿良々木の頭に。うわー、これは結構くると思うんだけどな。何より変なプレイに見えるよ。目的地にはビニールシートが。ひたぎが用意したものですね。
　結局のところひたぎは口下手だったんだなぁって思います。それに捻くれてもいる。そういう意味でも羽川の難しいという言葉はしっくり来ます。

　総じていい最終回だったと思います。どこがつばさキャットなんだ？　というツッコミを入れたくなりますが、それは他所さまのサイトがなさっている事でしょうｗ　それにしても忍は結局一度も喋らなかったなぁ。