レタッチの話
今レタッチなどしていない人にとってはレタッチワークをマスターしなければいけないと聞いたら「大変そう〜」と思うかもしれませんけど・・
そんなことはありません。
プロのレタッチャーがやるような細かなことまでマスターすることはありません。
僕がやっていることはこれくらいです。
1−明るさの調整
2−コントラストの調整
3−色温度、カラーバランスの調整
4−彩度の調整
5−人物の肌の調整(シミ、シワ、髪の毛、などをキレイにする)
6−写真の中に写っている余分な物をカットする(電線、看板、一般の人など)
1〜6までしか書いていませんけど、まだまだたくさんあります。
また、1〜6も細かく分けるとたくさんあります。
レタッチをしていない人が、レタッチワークができるようになるとですね・・・
今まで撮っていた自分の写真が見違えるようになります。
また「こんなテイストの写真が撮りたい」と思った写真を、撮った後から作ることができるようになりますので、写真を撮ることが今以上に楽しくなると思います。
ただ、「私は写真というのは撮った状態のままが真の写真だと思います」という人は、その考え方が正しいのです。
僕は、写真というのは「これが絶対に正解!」というのは、ないと思っています。
僕のようなお客さんから撮影を依頼されて収入を得ている商業カメラマンは、撮った自分の好みではなく・・
お客さんが喜んでくれる写真が「正解!」の写真だと思っています。
この写真はフイルムで撮っていた時の写真です。
↓
このテイストの写真を作りたい為に、フイルムの種類を変えて、レンズの前にフイルターを掛けて、現像方法も通常の方法と変えています。
でも、今だったら普通に撮って後から簡単に(1〜2分で)このテイストの写真が作れます。
それでは、今日も1日、「今」の自分がやるべき事にベストを尽くしましょう!!
6月7日(土曜)、全6回のオープンワークショップの第一回目がスタートします。
「土曜の夜なのに、遊ばないで参加してよかった〜〜!!」って、思ってもらえるワークショップにしますので、参加されるみなさん楽しみにしてて下さい。
それでは、お会いできるのを楽しみにしています。
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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2015年11月5日から、ブログを引っ越しました!!
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| カメラマンへの道 | 2014年06月06日 | コメント:4 | TOP↑
質問させてください。
パソコンでみている色合いは気に入っているのですが、自分のプリンターから印刷すると忠実な色が出せません。できるだけ近い色合いにするにはどんな方法がありますか?使っているプリンターはキャノンPRO9000、アプリケーションはデジタルプロフェッショナルになります。よろしくお願いいたします。
| りょう | 2014/06/06 18:49 | URL | ≫ EDIT