聖地と聖地を結ぶ直線(レイライン)に秘められた古代の叡智への探訪神社とは何?お寺って?その歴史的背景とは?
どうして山の上にそのようなものがあるの?パワースポットって何?
なんてことには正直、知識も興味も薄い。
そんな無知な自分が少しでもそういったものに何かしらの感心を持てるかもしれない
というきっかけになりそうな本を見つけた。
年間100日以上も八ヶ岳や北アルプスの山々にのめり込んでいた登山好き著者が
だんだんとカラダで感じとれるようになってきたという地霊。
いったい地霊とは何なのか?
その正体を知りたいという一心で取り憑かれたように山に向かい
新たな地霊と出会うたびに思いが強まっていったという。
地霊の気配とは、旅をしていて初めて訪れた土地なのに懐かしく感じたり、
逆にここは自分の居場所じゃないという気がしたり、
あるいはもっとはっきりと、そこに居るだけでカラダの中に力がみなぎってきたり、
さっきまで元気だったのに、その場所に行ったとたんにカラダの中の力が吸い取られてしまったり
そんな正と負の感覚はその場所に固有のものだという。
紙の地図は基本的に上が真北であるが、正確には地球は球体なので
平面である紙の地図の真北と磁石が指し示す北には誤差が生じるというのは
地図やコンパスを使いこなしている方では誰でも知っている基本だ。
その誤差を補正するために紙地図に磁北線を書き入れることをする。
その補正を間違うとルートを間違って遭難につながることもあるという。
GPSはそれらの補正を自動的かつ正確に行ってくれるので、
レイライン(聖地同士を結ぶ線)が、いかに高い精度で配置されたものかなどの
物証の検証が容易にできるようになったという。
2000年以上も前のご神体の位置をGPSで測ると、100分の1秒という精度で
同じ緯度上にあることがわかったりすると、互いの位置を確認するすべもない神社同士が
どうしてそんなに正確な測地が可能だったのか、また、なぜそこまで正確に配置
する必要があったのかなどの疑問が沸いてきたという。
最新GPSとデジタルマップにより明らかになった
レイライン。
これを読むと、昔の人は現代人よりもずっと賢かったんじゃないかと思わせる。
すべての地球上の万物(人と人でさえ)には目に見えないネットワークがあり、
古代の人たちは、そんなネットワークをどのように感じ取って何に活かしてきたのか。
聖地同士がみごとにある法則でつながっていることや、またそれらに仕掛けられた
メカニズムを検証するというもの。
近畿に隠された五芒星(ペンタグラム)、要するに五角形。伊勢神宮、伊吹山・・を結ぶライン。
そしてその中心にあるのが・・・。
なるほど~。
東は三重県伊勢市の神島~西は淡路島舟木石神座までの
東西200km 二上山も当然入ってます
『太陽の道』春分と秋分の日に太陽が通るライン
等、、、、、
これもレイライン?
昔の人は、とてつもない何か能力(計算式)が有ったのかな
ちなみに私は『UFO』信じます(笑)