米ブリッジウォーター、マイクロソフト株買い増し-UPS売却
(ブルームバーグ):ヘッジファンド運用会社米ブリッジウォーター・アソシエーツは昨年10-12月(第4四半期)に米マイクロソフトの株式を買い増した一方、S&P500種株価指数に連動する上場投資信託(ETF)「SPDR・S&P500ETFトラスト」を売却したほか、米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)から資金を引き揚げた。
米証券取引委員会(SEC)への四半期の届け出によると、昨年12月31日現在、ブリッジウォーターはマイクロソフト 株を58万6400株増やし、保有株の評価額は2720万ドル(約32億円)増加の2790万ドルとなった。過去に開示された持ち高の中では最大の増加となっている。
ブリッジウォーターはSPDR・S&P500ETFトラスト を191万株減らし、保有株は31億6000万ドルに相当する1540万株となった。保有株の評価額は2億4590万ドル減少と、既存の持ち高の中では最大の減少となっている。同社はUPS 株14万9364株を売却し、1470万ドルの投資を手じまった。
ブリッジウォーターの株式保有は評価額ベースで2.3%減の125億ドル。この期間にS&P500種 は4.4%上昇した。
同社は昨年末時点で335社の株式を保有、このうち93銘柄は新規に報告されたものだった。
ブリッジウォーターはSPDR・S&P500ETFトラスト を191万株減らし、保有株は31億6000万ドルに相当する1540万株となった。保有株の評価額は2億4590万ドル減少と、既存の持ち高の中では最大の減少となっている。同社はUPS 株14万9364株を売却し、1470万ドルの投資を手じまった。
ブリッジウォーターの株式保有は評価額ベースで2.3%減の125億ドル。この期間にS&P500種 は4.4%上昇した。
同社は昨年末時点で335社の株式を保有、このうち93銘柄は新規に報告されたものだった。