Happy go lucky.　

　以前、美魔女と行ったことのある、西洋アンティークと珈琲 ぶどわーるというお店。エミール・ガレの壺やランプがたくさん飾られているのですが、母も見たいと行ったので、お茶をしに来ました。

　写真は、ぶどわーるの入っている葡萄屋（ぶどうや）のビルです。こちらのお店のオーナーは、吉祥寺にいくつもビルを持っていて、ロフトのビルも、こちらの持ち物だそうです。

　このビルに入っている、ステーキハウスや和食屋さん、焼肉屋さんは、内装も素敵なんですが、ランチは全店舗合わせると、20種類ほど食べられるとのこと。

　焼肉屋さんの柔らか牛スジ煮石焼きビビンバがおいしそうです。スープと珈琲とデザート付きで1200円。今度、美魔女と食べに来よう。

　ぶどわーるのエントランス。

　ぶどわーるの店内。450万円などと書かれた、クレマチス大文花瓶などがたくさん置いてありました。

　花瓶は、50万円から65万円也。

　このサイドボード（？）とランプも素敵ですね。

　奥の個室。手前には、琥珀のネックレスなどがショーケースに入れられて、陳列されていました。

　物珍しげに店内を見回していると、珈琲が来ました。母はアメリカン、私はぶどわーるブレンドにしました。

　エミール・ガレで、目の保養をして帰ろうとすると、以前にも話したことのある支配人の方に「オルゴールを聴いていきませんか？」と言われました。

　ポリフォンという、1860年にドイツで作られ、イギリスのレストランで使われていたものだそう。ジュークボックスの原型ですね。

　オルゴールの銅製の円盤が14曲分ありました。

　その中から一枚を選び、オルゴールにセットし、イギリスのコインを入れると、音楽が鳴り始めました。いつまでも聴いていたいと思わせるような、きれいな音色でした。

　ぶどわーるを出ると、ココマルシアターで、面白そうな映画をやっていました。『金子文子と朴烈（パクヨル）』。韓国で、235万人を動員した映画だそう。見に来ようかな。

　吉祥寺駅に近づいてくると、マルシェが開催中でした。コケ玉、野菜、果物などがある中で、色とりどりのピクルスが目を引きました。ひとつ買ってくればよかった。

　私と母は、吉祥寺のアトレで、夏用の帽子を買いました。麦わらが私、黒いほうが母です。

　今日の目的、取り置きをしてもらっていた6本の獺祭（だっさい）の甘酒。キラリナ地下のキッチンコートで売られていたものです。

　母が二本、私が四本、リュックに入れて持って帰りました。在庫があるだけ買って来たので、買い占めです。

　とても重かった！　瓶を割らないか、ヒヤヒヤしながら運びました。これだけあると、ボーリングができそうですね（笑）。

　まずは、明日、母がいつもお世話になっている歯医者さんにプレゼントしに行きます。喜んでくれるといいな。

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