東武東上線の上板橋駅にある「ル・トレフル」というベーカリー・カフェにお伺いしました。
ブログのお友達がやっているお店です。駅から歩いて5分。朝7時からの営業で、モーニング、ランチが楽しめ、テイクアウトもできます。デリバリーは出前館。平和公園の隣。オープン1周年。
フランス語でクローバーを意味する「ル・トレフル」。北海道産最上級小麦粉「春よ恋」と北海道産さくらんぼ酵母「とかち野酵母」を使用した究極のこだわり食パンを店舗で毎日焼いています。アレンジメニューとドリンクも人気。
サンドイッチメニュー。ミックスサンド、照り焼きチキンサンド、ボスサンド、大人のポテトサンド、長芋とベーコンのクロックムッシュ、季節のフルーツサンド、ジューシーサルサドッグ、ゆでたまごサンド。どれも、自家製ピクルス付き。
母と母の友人、私でお邪魔しました。母の友人は、何度もお会いしてる方なんですが、80歳近いのに凜としています。1人娘で、幼い頃はバレエを習い、今はお習字を習っています。おいしいものの物々交換をよくします。
今日来た目的は「プレミアムチーズケーキサンド」(530円)を食べること。取り置きを電話でお願いしてました。母も母の友人も私も大絶賛!
土日限定販売。北海道産クリームチーズとチェダーチーズを使用した濃厚でクリーミーなチーズケーキを食パン「春」でサンド。ローストしたリンゴが香りと甘さと酸味を広げてくれます。
ふわふわで甘い口どけの「春」とコクのあるチーズケーキの組み合わせは抜群・絶品。ちょっぴりというかかなり贅沢なデザートサンドです。
ドリンクは、母と母の友人は、紅茶のアッサムのホット。私は、紅茶のアールグレイのアイスティーを頼みました。
食べながら、おしゃべり。母が私を指さし、「この子、日大豊山女子から早稲田に行ったんですけど、担任の先生からお電話があって、我が校から早稲田に行ったのは、初めてなんですって言われたの」と誇らしげ。
「しかも、理系から文転して、早稲田の社学に行ったの。ダンナは、薬屋を継がせようと、日大の薬学部に行かせたかったんだけど、この子、言うことを全然聞かないのよ」。
「なんで、そんなこと言うのよ」と私。「だって、あんたを褒めるのは、それしかないじゃないの」と母はケロリと言った。
「すごいじゃないの。早稲田に行くようにお育てになるなんて」と母の友人。「背がお高いけど、何センチ?」。「165センチです。父も、母も背は高い方じゃないんですが、父方の祖母が背の高い人でした。妹は小柄で、私と10センチ違います」と私。
明るい店内は、随所にこだわりが感じられます。素敵なランプ。木のテーブルと椅子も温かみがあります。
「トライアングル」、300円もお買い上げ。これまで平日のみの販売でしたが、お客さんの要望にお応えして、土日祝日も販売中。
「トライアングル」は、ル・トレフルの食パン「春」にチーズクリームを挟んで、サクサクの甘いクッキー生地でコーティングして焼き上げています。
どこか懐かさを感じさせるほのかな甘さとサクサクの食感が人気です。オーブントースターで温めるとまた違ったおいしさが楽しめました。
メープルシュガーとクルミのラスク(360円)も買いました。サクサクとしたラスクにメーブプシュガーを振りかけ、小さなクルミも入っています。あとを引くおいしさ。
「紅茶とあんこのうずまきパン」、500円もお買い上げ。
香り高いアールグレイの茶葉と上質なこしあんを使用した可愛らしい食パン。「うずまきパン」に使用しているあんこは“キノアン”こと板橋区の木下製餡さんのこしあんです。
木下製餡さんは、創業60年を超えるこだわりの餡子職人の会社として知られています。北海道産の良質な小豆を直火銅釜で丹念に練り上げた餡はまさに絶品!
同じく北海道産の小麦「春よ恋」を使って焼き上げたル・トレフルの食パンとの相性も抜群です。
サンドイッチが種類豊富。サーモンアボカド(560円)、ゆでたまごサンド(580円)、あんバターサンド(500円)などなど。
「ボスサンド ハーフ」(600円)も買いました。家に帰ってから食べたんですが、レタス、トマト、チキン、卵焼き、キャロットラペが挟まっていました。
かぶりつくと、いろいろな味が交わり、とてもおいしかったです。付け合わせのピクルスは、にんじん、きゅうり、山芋。山芋がショリショリして珍しく、おいしかったです。
新メニューのミックスフルーツサンド、460円。パイン、桃、バナナ、ぶどうなどをギュッと詰め込んだお得で、食べ応え充分なフルーツサンドです。
こちらも、新メニューの渋皮栗のモンブランサンド(500円)は、食パンの「春」を使用した贅沢なサンドイッチ。ふわふわでバターたっぷりの「春」でマロンクリーム、生クリーム、ゴロッと大粒の渋皮栗、香ばしいクルミをサンドしています。
秋の味覚の王道・栗をたっぷり使ったデザートサンドですが、食感やクルミのアクセントなど他では味わえない一品。今度、来たら、買いましょう。
「ル・トレフル」の最寄り駅は、上板橋駅。お隣のときわ台駅からも徒歩8分。板橋の田園調布、ときわ台のブルジョワさんも利用してるんだろうな。
伺ったのは、土曜日。「ル・トレフル」のお友達には、あいにくお会いできなかったんですが、次回、お会いしましょう。「カエルのロビンです」って自己紹介しても、笑わないでくださいね。
【ル・トレフルの公式ホームページ】
https://www.letrefle.tokyo
つづく。
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