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父が亡くなったときの話
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[ 2011/08/30 12:04 ] 心霊いい話 | CM(1)
68 :本当にあった怖い名無し:2011/08/30(火) 00:10:26.92 ID:5F4HY9ZZ0
父が亡くなったときの話
父はある日突然倒れ、二日後亡くなった。脳出血だった。
母は私が小さいころ亡くなったため、私は一人になってしまった。
不思議なことが起こったのはその直後だ。
父は寿司屋を営んでいたのだが、父が亡くなったその日、死亡時刻とほぼ同じ夕方、常連さんの家に出前をしてまわる父の姿が目撃されていたという。
父は自ら寿司桶を持って近所の常連三軒を訪ねたという。
出前はもっぱら若手に任せていたので、店主の父自ら出前をするなんて珍しく、皆驚いたらしい。
どの家にも父はかんぴょう巻きを運んだらしいが、頼んでないと言われ、残念そうに引き返したとか。
父の死後、休業中の店は後を継げる者がおらず、閉店することとなった。
閉店の日は常連達のはからいで、店でちょっとした宴会を開くことになった。
たくさんの客が集まり、父の人望を知り目頭が熱くなった。
その後日聞かされたことだが、宴会の間、通りかかった近所の奥さんがニコニコと微笑みながら店の戸の前で立つ父を見たらしい。
奧さんは驚いたが、そのまま通りすぎ、ふと思い立ちまさかと思い振り返ると確かにそこには父が立っていたという。
なんとも上機嫌そうな顔をしていたらしい。
それ以降は父の姿を見たという話しは聞かないが、
なんで私の前には現れてくれなかったのか、ちょっと不満だ。
[ 2011/08/30 12:04 ] 心霊いい話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

森の中の人
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[ 2011/08/27 19:46 ] 不思議な話 | CM(6)
730 :730:2011/08/27(土) 18:03:29.77 ID:eKz1w9J/0
ネタくさい話。正直、俺も当事者じゃなかったら信じない。
実は俺、中学の時に死のうと思ってたんだわ。
スッゲーいじめにあってて、教師も見て見ぬフリ。両親はW不倫で俺に興味ナシ。
身体中に痣があって、その日は顔もボコボコで、もう息をするのも辛かった。

で、結構な田舎だから、定番の『入っちゃいけない場所』があったのよ。
ヤンキーとかも、何故か入らない。本当に触れちゃいけない場所だったんだと今では思う。
張り巡らされていたロープ…というよりは、なんか変な紙の塊が帯になったものをくぐって、
道なき道を歩いていたら、少し開けた場所に出た。

死のうと思っていたくせに、首吊るロープとか包丁とかも無くて、落書きとか裂かれたりした
学生鞄の中に、同じような惨状の教科書類。
どうにもならなくて、そこら辺の木にもたれかかって、そのまま寝てしまった。

これは自分だけかもしれないが、毎日眠れなかった。
身体中痛くて、精神的にも疲労していて、休まなければいけないのに眠れない。
寝たら、次の日が来てしまう。学校を休んでも、両親のどちらかが相手を連れ込んで
自分を邪魔にする。時には蹴られ、殴られたりする。

もうどうでもよくなっていたのか、体が限界だったのか、すぐに寝てしまった。



731 :730:2011/08/27(土) 18:04:17.04 ID:eKz1w9J/0
そしたら、学校にいる時みたいなざわめきが起こった。
俺に対するいじめは、無視も暴力も中傷もあって、基本的に休み時間は机に突っ伏して
やり過ごしているんだが、聞こえて来るのさ。悪口が。関係無い話とかも聞こえて来るんだけど。

そんな感じで、やっぱり俺の悪口が聞こえて来るの。けど、何故かいつもみたいに具体的な
言葉ではない。キモイとか死ねばいいのにとかくさいとか過去の些細な失敗とか。
そういうのじゃなくて、悪口なのはわかるんだけど『なにあれ』とか『どういう事』とか、どうも
戸惑っているような感じだった。忌々しそうな物言いだったから、きっと悪口だろう。

それが夢だと思っていて、ようやく眠れたのに、夢の中でもこんなに苦しまなければいけないのかと
思って、どうにも泣けて来た。それで、大声上げて泣いたんだわ。
耳がビリビリして、眼の前真っ暗で、体もグラグラして、気絶するまで泣いていた。
今までされた事思い出しながら、もう嫌だと泣き叫んでた。



732 :730:2011/08/27(土) 18:04:55.18 ID:eKz1w9J/0
気が付いたら、誰にもこの場所に行く事なんて言っていないのに、三人の人間に発見された。
この土地の有力者?みたいな有名な婆さんと、なんか見た事無いけど、その家系の人らしい男女。
実は、俺はこの婆さんの孫に虐められていた。だから、誰も味方になってくれなかった。

しかし婆さん達は俺を保護すると、すぐに孫の所に連れ行った。顔も見たくなかったのに。
が、ボロボロの俺の前で、物凄く怯えていて、何も怖いものなんか無いみたいな孫が、その時は震えてた。
土下座して謝られて、それで何故か俺の家まで連絡が行って、色々なストレスと怪我が元で暫く入院して、
退院した頃には全てが変わっていた。
今まで虐めていた奴らや教師、しかも校長とかまで俺に謝りに来た。意味がわからなかった。
両親も土下座だった。マジ意味がわからない。そのまま、また婆さんに呼ばれて孫の家に行く事に。

婆さんが土地の有力者の理由ってのが、なんか、口寄せ?予言?みたいのが出来るかららしい。
代々この家の人間の力だそうで、どうもあの森の中の『何か』が婆さんの頭の中に色々な映像を見せる
そうだ。テレビと電波とか、そういうもん?
で、その受信はいつ来るかわからないものらしい上にどうでもいい事や重要な事が混在しているそうだ。
俺が気絶したくらいと同時刻、婆さんの頭の中に、俺が家や学校で受けている仕打ちと、森の中で
倒れている映像や音声を受信したそうだ。



733 :730:2011/08/27(土) 18:05:53.71 ID:eKz1w9J/0
嘘みたいな話だが、本当に誰にも言っていなかったから、信じるしかなかった。
婆さんは清廉潔白な人だから、あまりの仕打ちに大激怒してくれたそうだ。

しかし、本来ならこんな事は無いらしい。森の中に入った人物は、皆精神に異常を来すか死亡するか、
ともかく正常な心のまま帰って来る事は出来ないそうだ。
そして、婆さんに呼ばれた理由。なんと『森の中の人』からの伝言が俺にあったらしい。

婆さんは苦笑しながら、受信した言葉を伝えてくれた。

『○○△△(俺の本名)の声はとても不愉快だ。二度と来るな。次は無い。気持ちが悪い』

…本当に、気持が悪い、まで言っていたそうだ。
婆さん曰く、なんか俺の声は人でないもの、特に実体を持たないものを抑え付ける何かがあるらしい。
俺が泣き叫んだせいで、体調を崩す程に消耗させられたそうだ。



734 :730:2011/08/27(土) 18:06:52.12 ID:eKz1w9J/0
その日以降、森にも行かなかったが、両親含め周囲が腫れものを扱うかのように他人行儀になり、
結局それに耐えられず、中学を卒業と共に都会に逃亡。
勤めて結婚も出来て子供も生まれ、年老いた両親から連絡があり、和解の為に十数年ぶりに帰郷。
家に行くまでにあの森を通り掛かったら、いきなり五歳の娘がギャン泣き。
『森の前で、イース(?キース?なんかのアニメの女の子?)が怖い顔で見てた』とか言い出した。
これ以上ここにいたくないという娘を嫁に任せて、近くのファミレスに避難させた。
まだ生きていた婆さんと両親との挨拶もそこそこに、もう二度と帰って来ない事を誓って、自宅に帰った。


余談だが、本当に出るという曰く付きの格安物件をわざと借りて、三日ほど家の色んな所で歌い続けて
いたら、いつの間にかいなくなっていたらしい。(様子を見に来た不動産屋や、見えるらしい知り合いが曰く、
目に見えて建物の雰囲気が変わったと驚いていた。俺自身に霊感とかは一切無いしわからない)
というか、今住んでいる所も、土地の広さと家のでかさの割に妙に安かった。わざとやった。
そして過去現在何事も起きていない。ここら辺りは、森の中の人に感謝しています。
嘘みたいな、本当にあった話でした。
正直、見えないものよりも人間の方が怖かった。俺は何も変わっていないのに、態度が百八十度変わられると
本当に恐怖を抱いた。自分だけ別の世界に放り込まれたような気分だった。


[ 2011/08/27 19:46 ] 不思議な話 | CM(6) このエントリーをはてなブックマークに追加

コンビニで夜勤のアルバイトをしていたときの話
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[ 2011/08/21 15:46 ] 怖い話 | CM(1)
170 :本当にあった怖い名無し:2011/08/20(土) 10:46:05.29 ID:TbFO+aTb0
コンビニで夜勤のアルバイトをしていたときの話
入って3ヶ月くらいのある晩
同じ夜勤の人間でその日は深夜1時に上がる予定だった先輩が
「今日は明け方まで残ってもいいかな?」と私に訊いてきた
ウチの店は深夜1時までは二人制、1時から翌朝6時までは一人での勤務になる
「べつに構いませんけどどうかしたんですか?」
その日は特別な仕事も無く残業をする理由などないはずだ
「仕事じゃないよタイムカードももう切ったしね、ただ事務所に居させてくれればいいんだ」
レジ内の扉の先にある狭い事務所
横に長いスペースに事務用のパソコン机、更衣室、在庫品用の保管棚が並んでいる
二人がなんとか通り抜けられるような部屋、そんな場所にあと3,4時間も居たいというのだ
「先輩の家すぐ近くでしたよね?歩いて5分くらいの、鍵でも失くしました?」
私が尋ねると先輩は苦笑いを浮かべてこう言った
「ちょっと確かめたいことがあるんだ、笑わないでくれよ」

先輩の話によると
一人で夜勤をしている際、事務所に居ると誰もいないはずの店内から「すみません」と声をかけられることがあるという
来客を知らせるチャイムが風や振動などで誤作動を起こしたり、逆に人が入ってきても鳴らないということはたまにあることなので
「はーい、お待たせ致しましたー」とレジ内の扉から店に出ると
店には誰もいない
また別の日、事務所で作業中「すみません」と声をかけられ
今度は扉近くの事務机で作業をしていたため、すぐさま店に出るがやはり誰も居ない
さらに別の日またしても聞こえてきた「すみません」の声に素早く防犯カメラのモニターを見るも
店内はもちろん店のすぐ表を映しているカメラにも誰も映っていない
こんなことが週に1,2度はあるのだという

「キミはそんな経験ない?」
先輩は最後にそう尋ねてきた
自分も週に2回ほど夜勤をしているがそんな事があった覚えはない
私が首を横に振ると先輩は「そうか…」と再び苦笑いを浮かべて「とにかくよろしく頼むよ」と事務所に入っていった



171 :本当にあった怖い名無し:2011/08/20(土) 10:48:06.42 ID:TbFO+aTb0
それから二時間が経ち深夜3時
その日は来客もほとんど無く、先輩の協力もあって作業も早々に片付き私たちは事務室でお喋りをしていた
珍客話が盛り上がり私がのんきにも先輩が残っている理由を忘れかけていたそのとき
「すいません」
自分のすぐ後ろ、店内へと続く扉の向こうから声が聞こえた
先輩の話を思い出した私が先輩を見ると
モニターを見ていた先輩は私の視線に気づき首を振る
やはり誰も映ってはいない
内心焦りながらも私が「レジ近くにもカメラの死角ありますし一応確認してきますね」と店内に出るために扉に手を伸ばすと
「待て!!」
先輩が突然声を張り上げた
驚いて硬直した私に先輩は「これ…」とモニターの一部を指差す
先輩の指差す場所
モニターに映ったレジ内部
防犯カメラの死角ギリギリに映る事務所への扉の下半分
そこに黒く長い髪と女の足が映っていた
それも立っているのではない
カメラに映った部分からその女の状態を考えると壁にしがみついているのだ
壁に張り付いているような女の足
そして膝から上を覆い隠している長い髪
モニターにはそこしか映っていない
私は振り返れなかった
自分のすぐ後ろの扉のちょうど私の胸元から頭頂部くらいまでの位置にある一辺50センチメートルほどの正方形の窓
マジックミラーになっていて向こう側からは覗けないはずのこちらを女が見ているような気がしたからだ
「消えた…」
先輩の一言に我を取り戻すとすでにモニターの中には誰も映ってなかった、今度こそ本当に誰も
その後、私は先輩に頼み込み私の勤務終了まで残ってもらうことになった



172 :本当にあった怖い名無し:2011/08/20(土) 10:50:07.40 ID:TbFO+aTb0
それから月末までの半月間、私は内心怯えながら勤務にあたったが
その後例の声を聴くこともモニターにあの女が映ることもなかった
そして翌月、先輩が店を辞めた
気になってオーナーに話を聴くと
私とともにアレを見た次の日の晩、オーナーから防犯カメラの録画した映像を見る方法を訊くと翌朝には辞めさせてほしいと言い出してきたのだという
「なんなんだろうねぇ、悪い事をしてたわけじゃないとは思うんだけど」
不思議がるオーナーから録画した映像の見方を聞き出すと私は一人になってすぐにその映像を観た
「ああ…」
私は合点がいった
それは先輩が残っていった日より前
先輩が一人で夜勤をしていた晩
誰も居ない店内からの声に応えて店に出る先輩が映った映像にやはりソレも映っていた
カメラの死角ギリギリの事務所への扉、その壁にしがみついているかのような女の足と髪
そして扉が開き先輩が出てくる
その女を通過して…
きっと先輩もこれを観たのだろう
モニターを元の状態に戻し、私は次のバイト先を探すことを決めた

結局その後、大学を卒業するまでの2年間その店で夜勤を続けることになったのだが
その間オーナーや後輩たちにそれとなく聞いてみたが変なモノを見聞きした人間は誰もいなかった
アレはいったい何だったのか
元々先輩に憑いていたものだったのか
あるいは先輩に付いていったのか
見えないだけ聞こえないだけで今でもあそこにいるのか
もう私にはなにもわからないのだった

[ 2011/08/21 15:46 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

女の人が立っている 視界にずっと入ってる
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[ 2011/08/17 16:55 ] 怖い話 | CM(0)
373 :本当にあった怖い名無し:2011/08/14(日) 02:40:51.95 ID:NWcWDI3s0
もうだいぶたつし時効だと思うので
怖くないかもしれんが俺が唯一体験したことなんだが

当時付き合って1ヶ月ぐらいの彼女がいて彼女のアパートに泊まった時の話し
彼女は都内和室の一部屋しかないアパートに一人暮らししてた
隣の建物が近いから日中でもカーテン閉めてれば凄く暗い部屋だった

彼女は朝から仕事があったので、まだ寝てた俺をおいて出かけていった

いってくるねって言ったのに対し、いってらっしゃいと返事した後、そのまま二度寝に入った

しばらくして、誰かが部屋にはいってくる気配がした

俺は彼女が帰ってくる夕方まで寝てしまったんだと思って、お帰りっていいながら起きようと上半身を起こそうとした

その瞬間、上半身を起こしたままの状態で金縛りにあい、なんともいえない恐怖感が沸き上がってきた


374 :本当にあった怖い名無し:2011/08/14(日) 02:55:59.74 ID:NWcWDI3s0
部屋に女の人が立っている
怖くて目は会わせられないけど
視界には入ってるからはっきりわかった
顔を背けて布団に隠れたい気持ちだけど金縛りで背けることもできない
視界にずっと入ってる
怖くて絶対に目線なんて合わせることはできない状況だった

長い黒髪で白いワンピースを着た女性が、立ったまま少し距離をおいて、ずっと俺を見てた
視界に入ってるので
そのぐらいのことはわかった

俺はこういう状況になったら指先から動かすと金縛りが溶けるって聞いたことがあったので、がむしゃらにそれをしようとしてたんだが、全く動かなかった
お経も唱えてみようとしたが、声が出ない
力づくでおもいっきり声を出しながら起きた瞬間、金縛りが溶けた


376 :本当にあった怖い名無し:2011/08/14(日) 03:14:17.44 ID:NWcWDI3s0
女性は消えていた

あわててカーテンを開けると、外は明るく、まだ昼間だった
怖さからテレビをつけたけど、部屋にいたくなかったし、誰かに会いたかったのですぐ部屋を出てコンビニに行って、少し落ち着いたところで、近くのファーストフードに行った

彼女に電話して、帰りにそこで彼女とあって、今日起きたことを全部話した

そしたら彼女が、「あぁ」って言うんだよね

どういうことかと聞いたら
彼女は少し霊感があるらしく、白いワンピースを着た女性が、たまに見えてたらしい

最近来てなかったので、久しぶりに来たら、知らない人が寝てたから、びっくりしたんじゃないかと言った
悪いものじゃないから大丈夫って
他にまずいのも来ることがあるとも言っていた

マジで洒落になってなかった

あれ以来不思議体験はしていない

起きた時に無理やり声を出したから、喉に凄い痛みがあって、寝ぼけてたとは全く思えなかった

今思うと、なんだったのかわからないが、もう二度と起きないでほしい


[ 2011/08/17 16:55 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

夏の不思議な思い出
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[ 2011/08/13 19:20 ] 不思議な話 | CM(2)
194 :本当にあった怖い名無し:2011/08/12(金) 15:30:54.83 ID:JoxNH0sc0
高校2年位の夏休みだったと思う。
俺は彼女の家で映画を見てた。
本当は動物園行く約束だったんだけど、外がめっちゃ暑くて俺が我儘言って
取りやめた。

彼女の家の近くのレンタルビデオ屋で恋愛物のビデオ借りてソファーに寝っ転がりながら
見てた。クーラーの気持ちよさと、ソファーの寝心地の良さで眠くなった。

気が付くと家の前にいた。いや、俺は彼女の家にいる筈。
つまり、夢を見てるんだって分かってた。
初めて夢だと認識しながら夢を見るって体験をした。
「これは夢だ」って思うと、夢の世界がグニャグニャって成って吐き気がする。
何て言えばいいのか、言葉に表現し辛いけどすっげー変な感じ。


195 :本当にあった怖い名無し:2011/08/12(金) 15:31:29.17 ID:JoxNH0sc0
そんなこんなで家の中に入ってみる事にした。
門を開けて、玄関まで行って普通に扉を開ける。
真っ直ぐな廊下の先に台所がある。そこに、かーちゃんもいる。
右手に階段がある。
「ただいま」って言ってみると「おー○○。もう帰って来たん。」

その時めっちゃ眠くなった。夢の中なのに眠くなるって変だけどなw
「眠いから、夕飯になったら起こして。」って言って、階段を上がって
自分のベッドに横になった。

そしたら目が覚めた。勿論彼女の家。もう夕方だった。
彼女は不機嫌。一人で借りてきた映画3本も観終わったらしい。
そりゃ怒るよなw
丁度彼女の両親が帰ってきて、「夕飯食べていけ」とかいう誘いを適当に
断って家に帰った。


196 :本当にあった怖い名無し:2011/08/12(金) 15:32:19.01 ID:JoxNH0sc0
門開けて玄関の扉開けて。
やっぱり、かーちゃんがいるw
意味は無いけど、無性に面白くなったw
かーちゃんは、キョトンって顔してる。
「ごめんごめん、特に意味は無いんだ。思い出し笑いだよw」
「そうじゃなくてあんた。いつ出掛けたの。さっき二階いったっきり降りて来んかったでしょ。」

え?って思った話でした。
俺が寝ぼけながら彼女の家から自宅に帰って、また彼女の家に戻ったの?って思ったけど
彼女は俺の横でずっと映画見てたらしいです。

怖い話じゃないけど、夏の不思議な思い出でした。

[ 2011/08/13 19:20 ] 不思議な話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

あの頃俺は
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[ 2011/08/07 16:33 ] 不思議な話 | CM(0)
482 :あの頃俺は①:2011/08/07(日) 01:49:43.36 ID:8+D+0Nzg0
20年ほど前の話なんだ。
あの頃俺は、アウトドアが大好きだった。
バブルの余韻で激増した、にわか好きじゃない、本物志向だ、
今思えば恥ずかしい思考だが、俺はいささか意地になって、
ホンモノのアウトドアの達人を目指していた。

さて、ホンモノとなるため、俺が考えたのは、本に無い情報の収集だった。
誰も知らない絶景が見られる穴場や、誰も行かない山奥で桜の咲き誇る
秘密のお花見スポット、宿も何も無い森の奥に湧き出ている温泉等々、
そういう場所を知っている事に、一人優越感を感じ、満足していた。
そういう場所を知る為に、休みになると一人自然に分け入っていた。


483 :あの頃俺は②:2011/08/07(日) 01:55:44.21 ID:8+D+0Nzg0
ある時俺は、山深い場所で、県道から林道への入り口を探していた。
林道は一向に見当たらず、やがて谷合に小さな川が見えた。
地図上に川は無い、地図上の地形を読んでも、川は近くに無い筈だ。
つまり迷った。まあ、よくあることだ。
林道探しに戻っても良かったが、小川に何となく興味が湧いた。
トレッキング用の靴に履き替え、下り口らしき所から川原に降りてみた。
割と水量はある、澄んだ水だ。チラと魚の影がよぎる。
上流に淵らしき広がりが見えたので行ってみると、いるいる!すごい数の魚影だ。


484 :あの頃俺は③:2011/08/07(日) 01:59:20.35 ID:8+D+0Nzg0
またスゴイ場所を発見した感慨に浸っていると、さらに上流から重々しい音が響いてくる事に
気付いた。やった滝だ。
これはまたまためっけもんかも?興奮しながら沢登りを開始、10分程で割合大きな滝が見えてきた。
落差10m程、水量も見事、滝つぼ周りは広い河原になっていて、キャンプに最高!
恐らくここは○○山の南西か等と考えながら、ふと滝を見上げると、人がいた。
滝の上から人が身を乗り出して下を見てる。


485 :あの頃俺は④:2011/08/07(日) 02:02:48.10 ID:8+D+0Nzg0
修験者の様な白い服に長い髪、年齢や性別はよく分からなかった。
突然、その人が滝から落ちた。
俺は、驚いて滝に駆け寄ろうとしたが、その時誰かにガッシリと右肩を掴まれた。
驚いて右を見ると、大きな体格の爺さんが俺の肩を掴んでいた。
「動くな」爺さんはそれだけを言った。その目は滝の上をじっと見つめていた。
俺もその視線を追って、再び滝の上を見上げると、何とまた修験者がいた。


487 :あの頃俺は⑤:2011/08/07(日) 02:09:15.41 ID:8+D+0Nzg0
しばらく下を見て、また滝つぼに飛び降りた。
恐ろしくなり、爺さんにこれは何だと聞こうとしたが、爺さんは消えていた。
周囲を見回したが、誰も居なかった。俺は恐ろしくて震えた。
まだ日は高かったが、それでも恐ろしかった。
俺はきびすを返して川を下った。背後はまったく振り返らなかった。
そして、アウトドアの趣味も捨てた。あれから20年になる。
[ 2011/08/07 16:33 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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