fc2ブログ

|д゚)オカルト中毒

http://chudoku200.blog66.fc2.com/
RSSヘッドライン

小中学校の同級生に2人の問題児がいた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/30 14:32 ] 怖い話 | CM(2)
何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1378984887/


641 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:35:16.77 ID:OQq6BgGr0.net
小中学校の同級生にSとKという問題児がいた。
Sが不良グループのリーダー格、Kは鉄砲玉みたいな感じ。
俺はSとKと近所で小さい頃から知ってたから、あまり害はなかったが、
そうじゃない連中にとっては悪魔みたいな二人組だった。

小学生の頃から悪くて、町の小さなお菓子屋を万引きで潰させたり、
中学に上がると暴走族に入るなど、いわゆるDQN。
中2までは先輩に抑えつけられて、校内では暴れなかったが、
中3になると、校庭をバイクで走り回るなどやりたい放題だった。

中3の7月、ちょうど1学期の期末試験の真っ最中。
うちの近所で古い家が取り壊されることになった。
解体を待つだけの廃墟のような家で、もう20年以上、誰も住んでいない家だった。
SとKと不良グループは、解体直前にその家に忍び込んだ。
なにか金目のものがあったら、盗んで売りはらうつもりらしかった。

俺は不良グループの一員ではなかったが、
彼らの見張り役みたいなのを(嫌々ながら)やらされていた。

家の中は家財道具は残っていたが、
いわゆる金目のものはほとんど運び出されていた。
俺が「さっさと家に帰って試験勉強したいよ、ったく」と思っていると、
Kが「これ、高いぜ、絶対!」と叫んだ。
Kが手にしていたのは、大きめのひな人形の女雛だった。
押入れの上の天袋の奥にしまってあったらしい。

かなり古びた感じで、高さは30cmぐらいある。
顔にはひびが入ってしまっていて、かなり不気味…
SとKは興奮して「江戸時代のものじゃね」とはしゃいでいる。
その瞬間、女雛の首がポンと20cmほど真上に飛んだ。
本当にいきなり、音もなく首だけがポーンと。
女雛を抱えていたKは驚いて、人形の胴体だけ抱えて転んでしまった。


642 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:36:16.11 ID:OQq6BgGr0.net
俺は一気に怖くなってしまい、
「おい、返そうぜ、縁起悪そうだよ」と言い終わらないうちに
Sが「K、ビビってんじゃねーよ」と笑いはじめ、
Kが「ざけんなよ! 驚かすんじゃねーよ!」と人形に対しキレ始めた。
K「ムカつくんだよ、ちっくしょう! こんなの燃やしちまおうぜ! 処刑だ、処刑!」
S「それもおもしれーな。おい、みんな、どうするよ?」
不良グループの5人は「燃やせ、燃やせー」と北斗の拳の雑魚みたいに興奮してる。
俺だけが「やばいって、戻してこいよ」。

S「じゃ、決定。燃やそーぜ」とジッポライターを取り出した。
俺は「俺、シラネーよ」と出口の方に後ずさりした。
本当に女雛が怖かったからだ。
Sが人形に火をつけると、一瞬で女雛は燃えだした。
そして、同時にKのTシャツにも火がついた!
一気に燃え上がるKのTシャツ!

Sが「やべーよ!」と逃げようとしたところを、
上半身火だるまのKが「うわー!」と叫んで抱きついた。
SとKは一気に火だるまになり、庭に出た。
と同時に、不良グループはSとKを見捨てて、家の外に逃げ始める。
俺は逃げるか留まるか一瞬だけ考えて、留まって火を消す方にした。
庭の池…といっても、汚い泥のような水を、
バケツでくみだして火だるまのSとKにかけるが、なかなか火は消えない。


643 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:37:29.98 ID:OQq6BgGr0.net
なんとか火が消えても、SとKはぐったりして
「うあああ…」「ううーうううー…」とうずくまっている。
俺は「人形は?」と思って家の中に戻った。
人形は床に落ちていたが、もう火は消えている。
なにがなんだかわからないが、そのままにしておいて、
また、火が出るとまずいので、俺は人形をもって、
「ごめんよ、ごめんよ」と謝ってから、台所のシンクに置いた。

その後が大変だった。
俺は自転車で家に帰り、SとKの家に電話をかけた。
SとKの親は現場にすっ飛んできて、二人をタクシーで病院に連れて行った。
(119番通報して、自分の子供たちの悪行が警察や消防に知れるのを恐れた)
次の日からSとKは学校を休んだ。
夏休み中、問題の屋敷は取り壊されて整地されていた。

2学期になって、ようやくSとKは学校に来たが悲惨だった。
Sは顔面の左半分がケロイドになって、引き攣れている。
Kは頭がケロイドになって、まだらハゲになっていた。
不良グループは自動的に解散…

その後、SとKの転落人生は…
Kはカツラにして美容学校に通ったが、手のケロイドの引き攣れのせいで
うまくハサミを扱えなかったのを苦にして、17歳の時、自殺。
Sは中学卒業後、チンピラになったが、シャブの売人やって捕まり、獄中で21歳で死亡。

人形を粗末に扱ってはいけないと思った事件だった…
今でも俺は雛人形は怖くて正視できない…



[ 2014/04/30 14:32 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

白い着物で髪の長いきれいな女の人が無表情で俺を見下ろしていた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/28 13:12 ] 不思議な話 | CM(4)
何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1378984887/


625 :M:2014/04/08(火) 16:12:37.83 ID:o+i/k/oE0.net
たいした話じゃないけど、ちょっと書かせてくれ。分けて書くね。
5~6歳位のある日、新築間もない実家の座敷で昼寝をしていたとき。
ふと目を覚ましたら、白い着物で髪の長い女の人が無表情で俺を見下ろしていた。
子供心に「きれいな女の人だ!」と思ったのかどうか覚えてないけど、女の人に
ニコッと笑いかけた。
と、その瞬間、寝ていた俺の顔10cmまで顔を近づけ、悲しいような悔しさが
にじみ出たような叫び声を上げ、般若じゃないけど鬼気せまる形相で首を絞められた。
その後のことは覚えていないんだが、息ができないのと恐怖で気を失ったみたい。
でも首にアザが残っていた。


626 :M:2014/04/08(火) 16:15:29.22 ID:o+i/k/oE0.net
それから小学校に上がって、2年か3年の頃。
当時はゲームなどない時代だったので、外で遊ぶのがメインだった。
家は、よくある山の斜面を住宅街に造成した所にある。その住宅街の上の方に、ちょう
ど斜面が禿げ上がった部分があり、そこから獣道に入っていける場所があった。
ある日、友達2人と探検ごっこをすることになり、その獣道に入ってみることにした。


627 :M:2014/04/08(火) 16:18:48.50 ID:o+i/k/oE0.net
分け入ってしばらくすると、獣道の先に女の人が歩いているのが見えた。
「女の人がいる! ほら、あそこ!」
と、言ったが、友達は見えていない様子。後ろ姿だったが、白い着物で、髪が長かった。
怖いというよりも、こんな所に人がっっ! という、今考えれば意味不明な興奮で
走って追いかけた。後に続く友達。
行き着いた所には、小さな祠があった。何年も人が来たような雰囲気ではなかったのを覚えている。
そこまで来てなぜか怖くなり、逃げるように帰った。


628 :M:2014/04/08(火) 16:21:15.78 ID:o+i/k/oE0.net
獣道の探検ごっこはしなくなったが、その後も何回か女の人を見ることがあった。
ふと振り返るとガラスケースの反射の中に女の人が、というような感じで、何かあるわ
けでもなかったので、怖さはなく不思議だなぁと思う位だった。
中高は県外の男子校で寮生活だったため、日々の生活で女の人のことは忘れかけていた。


629 :M:2014/04/08(火) 16:28:57.50 ID:o+i/k/oE0.net
そして大学2年生のある日。大学は地元の三流大学だったので実家住まいだった。
夜、ベッドで寝ていると、ヤバイ感じで目が覚めた。なんというか、動物的恐怖という
か、ベッドの真横にヤバイ何かがおり、それに体が反応してすごい鳥肌が立っているよ
うな感じ。動いたらヤバイと思い、寝たふりをしていたんだが、そう思いつつも、薄目だったらバレないだろうと、今考えれば意味不明な考えで真横を見てみた。


630 :M:2014/04/08(火) 16:31:12.78 ID:o+i/k/oE0.net
いた……あの女の人が。でも不思議。部屋は真っ暗なのに、女の人だけライトを浴びた
ように明るく見える。で、俺の顔を覗きこんでいる。顔がほてったような感じで、心な
しか笑顔のように見える。やっぱ美人だったんだが、雰囲気がヤバイ。でも美人。でも
ヤバイ。でもやっぱ美人。と、そのうち恐怖が大きくなって帰ってもらおうと、お経み
たいなものを心の中で唱えたけど、効果なし。いつの間にか「ごめんなさい、ごめんな
さい」と言うばかりになった。なんで謝るのか意味不明なんだが。


631 :M:2014/04/08(火) 16:38:37.65 ID:o+i/k/oE0.net
しばらく半泣きの状況だったんだが、やがて女の人がすーっと窓から出て行くような
雰囲気を感じた。「帰るんだな」と感じ、ヤバイ感覚が薄れてきたとき、安心と同時に
なぜか「せっかく美人だから、格好もきれいだったらいいのに」と思った。
で、何日か経った夜、現れた記憶がある。あやふやなんだが、目が覚めてふと見ると
、ベッドから離れた場所で立っていた。ヤバイ雰囲気もなく、表情はおだやかで、格好も
平安時代みたいな格好というか、位の高そうな感じだった。俺は「あぁ、やっぱり美人
だ」と、なぜか安心して寝てしまった。
その後、その女の人を見ることはなくなった。


632 :M:2014/04/08(火) 16:42:32.70 ID:o+i/k/oE0.net
以上、オチなし。長文すんませんでした。
色々調べてみたけど、その女の人について分からなかった。近所の山は片縄山。
祠に通じる場所は、今は住宅地側からは行けなくなった。祠はもうないと思う。
いやほんと、美人だった。これだけは覚えている。


[ 2014/04/28 13:12 ] 不思議な話 | CM(4) このエントリーをはてなブックマークに追加

二年前くらいの事なんだけど、話しても信じて貰えないと思うし話半分で読んで
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/25 15:11 ] 不思議な話 | CM(9)
ほんのりと怖い話スレ その102
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1397383755/


152 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/20(日) 01:58:28.80 ID:CS0vbw2M0.net
話しても信じて貰えないと思うし話半分で読んで
二年前くらいの事なんだけど、
高校卒業して入った職場が役場の臨時職員で
回りが一回りも二回りも上の人ばっかりでさ。
他の職員の人たちとジェネレーションギャップあり過ぎて
距離感が掴めなくて俺はテレビもあんまり見ないし
音楽も特に興味ないからなおさら話が続かない
それに特定のおっさんからパワハラ?みたいな感じでからかわれて
半年とかで辞めちゃってさ。


[ 2014/04/25 15:11 ] 不思議な話 | CM(9) このエントリーをはてなブックマークに追加

スズメバチのふったち
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/23 14:01 ] 怖い話 | CM(4)
釣り場であった怖い話 第5夜
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/bass/1306594416/


555 :ハチ:2011/11/19(土) 21:12:57.05
スズメバチ系の話なら俺もある。
18年前に神戸市水道局管轄の釣り禁止ダムに行った時の話。釣り禁止とはいえ橋より川上は釣り
禁止じゃないんだけどさ。
川沿いの脇道をあるいてさらに上流部を目指すと途中でかなり川と離れる地点がある。
その場所に来た時、ツンッと鼻につく臭い。なんていうのかな、動物園のような臭さ。ケモノの
臭い?
用心しながら奥に進んでいくと道端にタヌキが死んでいた。
「なあんだ、臭いの正体はこれかぁ」
と安心したのも束の間、道横の雑木林の中はタヌキ・イタチ・キジ・ウリ坊・野犬など様々な動物
の死骸が散乱している。
ギョッとして見渡しているとかなり奥の方で何か大きなものが動いている。
足音をたてないようにゆっくりと近づくと巨大なイノシシが倒れている。どうやら死にかけのよう
だ。
そしてブーンというかなり大きな音。
イノシシの上3メートルくらいに黒っぽい塊がある。
ウエストポーチからオペグラスを取り出して覗いてみると、なんと黒い塊は全てスズメバチの集団!
うぉ、めっちゃヤバイ!と思いつつも今度はイノシシを見てみると、かろうじて生きてはいるもの
の絶命寸前のようだ。
最初はここら一体の死骸は誰かが撒いた毒エサかなんかかと思ったが、この犯人はもしや
スズメバチなのではと思いつつさらに観察。


556 :ハチ:2011/11/19(土) 21:15:32.39

!?


倒れているイノシシに何か取り付いている。体長15センチほどの真っ黒な小動物が5匹ほど!
さらに目を凝らしてよく見るとそいつは真っ黒で巨大なスズメバチのような謎の生物!なんだこれ、
日本にこんなでかいハチがいるなんて聞いた事無いぞ!?
そのときイノシシの上にあったスズメバチの集団が一斉に散った。
これはメチャメチャヤバイ!と思った瞬間耳元でブオォォォという不快な羽音が、例の巨大な
ハチのバケモノだ!
俺は弾けるようにその場からダッシュ!スズメバチたちは追いかけてきたが途中でパッタリと追撃
してこなくなったみたいだ。
命からがら逃げ帰り、爺ちゃんにその話をしたら
「わしの田舎でも同じ話を聞いたことがある。おそらく【スズメバチのふったち】だろう。」
と教えてくれた。

ふったちというのは何でも動物とかが長生きしすぎて妖怪化したものだとか。しかし俺の考えは少し
違ってあれはスズメバチの4倍体ではないか思った。

オチは特にない。
おしまい。


557 :名無しバサー:2011/11/19(土) 21:18:27.07
おそろし


559 :名無しバサー:2011/11/19(土) 22:55:58.54
普通サイズでも怖いのに役満級の恐ろしさだな


[ 2014/04/23 14:01 ] 怖い話 | CM(4) このエントリーをはてなブックマークに追加

俺…見ちゃったんすよ…。
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/22 12:47 ] 怖い話 | CM(2)
ほんのりと怖い話スレ
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1395824154/


61 :名無しさん :2014/04/21(月)11:35:22 ID:qwrsLOHED
聞いた時ちょっとゾッとした話。大学に入学してすぐに、見た目はゴツいけど、大人しくて若干ゲイぽいっ奴と友達になったんだ。LUNA SEAの真矢に似てるから真矢とする。
うちの大学には、ユニデンスって言う学内敷地に建ってる学生寮があった。20階建てくらいのぱっと見ビルみたいなでかい寮だった。
真矢は入学したての頃そこに住んでいたんだが、5月の半ばくらいで寮生活を止め、突然実家から通い出した。
真矢の実家からうちの大学まで片道2時間以上かかるし、寮は1年契約で途中で部屋を出ても家賃は返ってこない。
不思議に思ったが、使わないから自由にしていいということで、鍵を貸してくれたので講義の合間の溜まり場になった。でも真矢は絶対にその部屋には近づこうとはしなかった。

その時にもテレビが勝手についたり消えたり、閉めたはずの鍵が開いてたりちょくちょくおかしな事があったりした。
けど、もともとその寮はいわく付きというか、心霊系の話がよく噂されるとこだったから、うおーこれかー、ぐらいにしか思ってなかったんだ。

そんなある日、真矢と学食でたまたま2人っきりになる機会があって、軽い気持ちで聞いてみた。
「そーいや、なんでお前寮から通わないの?」
その瞬間、それまで笑顔だった真矢の顔が真顔になり、その直後泣き出しそうな顔になった。

「…その話はマジでやめてください。お願いします…。」
(敬語なのは俺が浪人してて年が1コ上だから)
真矢のガチで泣きそうな声と表情に驚いて
「お、おぅ…すまん。」
ってしか言えなかった。
そしてしばらくの気まずい沈黙の後に真矢が重々しく口を開いた。
「俺…見ちゃったんすよ…。」
真矢は俯いたまま消え入りそうな声で言った。
「見ちゃったって…幽霊?」
真矢は下を向いたまま頷いた。
「部屋出るちょっと前の話なんすけど、俺の部屋の窓から階段見えるじゃないすか?
たまたまその階段を見たとき、何か女が立ってるんすよ。」
うちの寮は男子寮と女子寮が別れている。でも、女子が男子寮に入るのは割と簡単だった。(逆は相当厳しい。見つかったら謹慎処分、2回目には退学)
「最初はただの女子学生かと思ったんすよ。でも2時間くらいしても全然動いてなくて。」
「俺、やべーとか思ってカーテン閉めてすぐ寝たんす。朝起きて見たらいなくなってました。」
「でも次の日、見てみたらまたいるんすよ。前日と同じ格好で。」
ちなみに顔は髪に隠れて見えなかったそうだ。
「その次の日も、朝にはいなくなってました。でも夜にはいるんです。」
「何時から現れて何時に消えるとかは全然分かんなくて、気がついたらいて朝は消えてるんす。」
「でも最初こそビビってたんすけど、だんだん慣れてきて、あー、今日もいるわーぐらいにしか考えなくなりました。」

「でもある日、俺…気づいちゃったんすよ…。」

もう真矢は視点の定まらない目を小刻みに左右に揺らしていた。恐怖が蘇ってきているように見えた。
「その女…毎日1段づつ階段上ってるんすよ。最初は5階だったのに最後の方は俺の部屋がある8階のすぐ下の段でした。」
「俺の部屋角部屋で一番階段に近いじゃないですか。それに、最初は女の顔、見えなかったんすけど、近づいてきたら見えたんすよ。」
「髪の隙間から見える目が…。明らかこっち見てて…。俺見てて…。」
「笑ってるんすよ…。もうすぐ着くぞと言わんばかりに。」
「その次の日からあの部屋には行ってません。」

真矢の話はそれで終わった。
その後はその話をする事なく1年がたった。
これは後日談なんだが、その部屋は1年契約なので部屋を整理するため真矢はほぼ1年振りに部屋に行ったらしい。
しかし、それから真矢に会う事はなかった。急に大学を辞めてしまったのだ。
それ以来彼には連絡が取れず、大学の友達は誰も真矢のその後を知らないとの事。
俺らの中では、部屋を片付けに行って相当ヤバいもんを見たか、ヤバい目にあったんじゃねーかって噂してる。
あんま怖くなくてスマソ


[ 2014/04/22 12:47 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

住み込みで働いた海の家で、俺と姉は不思議なものをよく見た
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/21 13:24 ] 怖い話 | CM(8)
ほんのりと怖い話スレ
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1395824154/


48 :名無しさん :2014/04/20(日)05:19:15 ID:Jx0RDc52K
昭和50年代後半、俺が小学2年になったばかりの頃、うちの親父が友人の借金の保証人になって、友人が飛んだから、
我が家は家も土地も全て奪われ、一家全員宿無しになってしまった。

父は高速道路建設で7月から8月の2ヶ月間、出稼ぎのような状態。
母と姉(当時小6)と俺(当時小2)の3人は、7月から8月いっぱい、親戚から紹介された町営の海の家の住み込み従業員生活。
海の家といっても、浜は小さく、建物も昔は漁師小屋(番屋)だったところ。
朝は8時に開けて、夕方5時に閉店。更衣室と水道水シャワーと簡単な飲食提供。
掃除をしたら、店の残り物の焼きそばやおでんで食事。雨の日以外は夏の間は無休。
姉と俺は、元の小学校から遠く離れて友達も誰もいない土地で、海水浴客相手の接客を頑張ってた。



49 :名無しさん :2014/04/20(日)05:19:58 ID:Jx0RDc52K
この海の家で、俺と姉は不思議なものをよく見た。

夜、誰もいなくなった浜でよく火の玉を見た。
母親は「イカ釣り漁船の照明だ」と言っていたが、絶対に違う。
沖の方に火の玉がヒョコヒョコ流れて、やがて上空に向かってスゥーと飛び上がってやがて消えていく。
花火かもしれないが、わざわざ船で沖に出て、花火をやるようなオシャレなところではない。
最初と二回目、三回目あたりは不気味な感じもしたが、五回目あたりからは姉も俺も「またか」と見物するようになっていた。
約2ヶ月で10回以上は見たので、そのうち飽きて、わざわざ見物もしなくなった。



50 :名無しさん :2014/04/20(日)05:20:33 ID:Jx0RDc52K
雨の日は海の家は休みなのだが、母が町役場に出かけ、俺と姉はお留守番した日のことだ。
けっこうな暴風雨で昼間なのに真っ暗だったのを覚えている。
俺と姉は、映りが悪い14型のカラーテレビを見ていたのだが、突然、停電してしまった。
古い小屋だったから風雨の音ばかりが響く中、姉と俺は「やだなー」とボヤきながら、明かり取りの高いところにある窓を何気なく見たら、
長い髪の毛をざんばらにしたような人間が、明かり取りの窓からこちらを見下ろしている。
最初は常連客の誰かがフザケているのかと、姉が「だれー?」と声をかけると、
ざんばら男は「ゴブゴブ」と声を出して、すっと窓から離れた。
夕方になって雨がやんだので、外から明かり取りの窓へ向かってみると、海藻が何本かぶら下がっていた。
それから、雨の日には、よくそのザンギリ頭がよく現れ、明かり取りの窓から覗いていることに気付いた。
そして、よくよく見ると髪の毛ではなく、顔中を海藻で覆っていることに気付いた。
姉と俺で、小雨の中、波打ち際で遊んでいたら、全身も見たことがある。
磯でなにかを拾っている人影が見えて、俺が「あれ?」と声を出したら、「ゴブゴブ」言いながら海へ向かっていって消えた。
全身が海藻まみれで、身長は2メートル以上あったと思う。やたら手足が長かった。



51 :名無しさん :2014/04/20(日)05:22:04 ID:Jx0RDc52K
一番怖かった記憶は、8月15日。
お盆は一日だけ休みで、父も出稼ぎ先から海の家へ帰ってきていた。
久々に父親と再会して嬉しかったことと、お土産の豚肉の味噌漬けが美味しかったことを覚えている。
夜中、ゴザの上で寝ていると、姉に「なんか、変な音しない?」と起こされた。
外から波の音に混ざってカシャカシャ…カシャカシャ…という音が聞こえてくる。
夜の海からは色んな音が聞こえてくるのには慣れてしまっていたが、聞きなれない音というのは気持ちが悪い。
父親を無理矢理に起こして、3人で窓からそっと覗くと、月明かりの中、骸骨が浜を歩いていた。
やたらと大きな骸骨で、表面にフジツボらしきものがびっしりついていて気持ち悪い。
それが酔っぱらいのようにフラフラと浜を歩いている。
なにかを探すかのようにうろついている骸骨を数分見ていたが、
父親がガラリと戸を開けると、骸骨はその瞬間に消えた。



52 :名無しさん :2014/04/20(日)05:23:08 ID:Jx0RDc52K
8月下旬、海にクラゲが出るようになる頃、父の実家のある東京へ引っ越すことになった。
残された借金も、町役場の人が紹介してくれた弁護士を通じてどうにかなった。
俺たち家族がいなくなった後、町営の海の家はなくなった、と聞いた。

その後、大きくなってから、母に人魂や海藻人間や骸骨のことを聞くと、母も何度も見たと言う。
でも、子供たちが怖がるから、絶対に怖がる素振りは見せないようにしていた、と。
人魂は、母も何十回と見たことから、そういうもんだ、としか思わなかった、と。
母が言うには、海藻人間は夜明け近くに、海の家の前にトコブシ(小さい種類のアワビ)やヒメサザエを30粒ほど置いて行くことも何度かあった、という。
(母は、それらを普通に食卓に乗せていた。母曰く「あの頃、うちは貧乏だったから、アレも哀れに思ったんだろう」と)
ただ、骸骨だけは「いかん奴」だと母は認識していた。「アレは、海で死んで、遺体が発見されてないヤツなんだと思う」と。



53 :名無しさん :2014/04/20(日)05:24:02 ID:Jx0RDc52K
父は、母から「あの海の家はお化け屋敷だ。早く何とかしてくれ」と何度も電話で言われていたらしい。
が、理数系だった父は信じず、あの8月15日の骸骨を見るまでは、面倒臭いとしか思っていなかった、と。
あの骸骨を見て「あんなお化け屋敷に妻子を置いておけない」と、本気で借金処理を頑張ったんだと、後から知った。

姉は、小さい頃は言わなかったが、人魂を目の前30cmで見た、と俺が大学生になってから白状した。
便所(小屋の外にある)に行った時、やたらと外が明るいな、と思っていたら、
目の前にバスケットボールぐらいある人魂が飛んできた、と。
そして、姉の目の前で静止したので、よくよく人魂を見ると、人魂の光の中にお婆さんの生首みたいなものが見えた。
姉は驚いて、人魂の中のお婆さんにペコリと頭を下げたら、凄い勢いで人魂は沖に向かった。
人魂の中に、人の頭があるなんて知ったら、小さい弟が怖がるだろう、と黙っていたそうだ。
怖くなかったのか、と問うと、「見慣れていたし、お婆さんも普通のお婆さんだったから、怖くはないけど、ただ驚いた」と。

俺は、大学3年の時、バイクのソロツーリングで一度だけ、あの海の家のあった辺りに行った。
駐車場と浜へ降りる階段が残っていたが、海の家は跡形もなく消えていた。
海藻人間を目撃した磯は残っていたが、俺が子供の頃のようには貝もなかった。
なんで、あの頃、あんなにも色んなモノを見たのに、あまり怖くなかったんだろうか?

こうやって書き起こしてみても、全然怖くないので、こちらに思い出として残しておきます。



55 :名無しさん :2014/04/20(日)15:41:46 ID:lvovjNTKg
海にまつわる怖い話は味があって良いな


56 :名無しさん :2014/04/20(日)19:45:04 ID:RkrcTm7hs
怖い話のはずなのになんかほのぼのしたwww


54 :名無しさん :2014/04/20(日)10:24:10 ID:tI3p5wiod
これもコピペなの

なんかドラマ化しそうなくらい面白い話しだわ
水木ののんのんばぁみたい


58 :48-53 :2014/04/21(月)05:30:47 ID:9tNo9nGaN
コピペではありません。

改めて自分の書いたのを読むと、
ほんのりどころか全く怖くないですね。
反省。



59 :名無しさん :2014/04/21(月)06:57:51 ID:SGDaTf06q
いやほんのりだからこういうのが良いんだよ。
それに背景となる状況といい普通の話にない臨場感あっていい


[ 2014/04/21 13:24 ] 怖い話 | CM(8) このエントリーをはてなブックマークに追加

もう一人いた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/20 16:38 ] 不思議な話 | CM(4)
ほんのりと怖い話スレ
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1395824154/


45 :名無しさん :2014/04/19(土)15:55:22 ID:JsJ3LvEcm
婚姻届を出しに行ったのが大晦日だった。
時間外受付で受理してもらい、予定していた親戚の家に行き年越しの集いに行こうと思ったら、義理の母から電話があり義母の父親が危篤状態なので、すぐに病院に来てほしいとのことだった。
もうほろ酔いの義父と焦る義母を乗せて病院へ。
運転は夫で助手席は私。義父母は後部座席にいたのだが、運転席と助手席の間にもう一人いた。
よく目覚まし時計などに使われている黄緑色の夜光塗料のような色のおじいさんがいた。
眼鏡をかけて猫背で少し首を前に出していた。しかし他の人たちには見えている気配がなった。
生まれてはじめて人ではないものを見たのだが「まさか夫のおじいちゃん?あ、でも今言ったらパニックだな」と黙っていると、夫の携帯が鳴り「今亡くなった」と。
気づくと黄緑の人は消えていたが、車はそのまま病院へ。
義母の実家の人たちとは面識もあり私も病室にいれてもらったが、横たわるおじいさんの顔を見て「さっきの人は違う人か…この人は眼鏡をかけていないな」とボンヤリ思った。


46 :名無しさん :2014/04/19(土)16:08:55 ID:JsJ3LvEcm
45続き

それから年が明けてから慌ただしくお通夜や葬儀が行われた。
私も新米だけれどお勝手の手伝いをしていて、遺影を見たときに気づいた。
…眼鏡をかけている。
よく考えたらご臨終を迎えられたから眼鏡は外していたんだ。やっぱり車に乗っててたのは夫の祖父だったんだ。
実は祖父が亡くなるちょうど一年前、夫が突然の病で死にかけた。あいにく後遺症などもなく生活しているが、倒れる数日前に祖父の家を訪ねていたのだ。
なので「今年はあいつ(夫)は来るのかなぁ、元気にしてるのかなぁ」としきりに心配していたそうだ。
私たちは年が明けてから入籍のご報告に伺うつもりがお葬式になってしまったのだった。
葬儀からしばらくたち、皆でテレビを見ているときに義母が「幽霊って見たことある?」と私に聞いてきた。
渋りながら大晦日の話をすると、驚きつつも義母は納得してくれた。「きっと○○(夫)を宜しくっていいに来たんだね」と涙ぐんでいました。
本当にほんのりな初体験でしたが、長くなりすみません。


[ 2014/04/20 16:38 ] 不思議な話 | CM(4) このエントリーをはてなブックマークに追加

真っ白い人影
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/17 10:01 ] 不思議な話 | CM(2)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?319
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1392907514/


671 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 05:59:17.84 ID:7sp6kB9l0.net
どんなにセンセーショナルな体験でも、
説明が出来ないことっていうのは記憶の片隅に追いやられていくもんだね。
今はもう20代の俺だけど、そんな10年ほど前の体験があるよ。

10年ほど前、俺が四年生のときに、通ってた小学校で起きた出来事だよ。
確か春休みに入る直前の日で、その日は学校に来て1,2時間だけ授業をやる、
その後に全校生徒が体育館に集まって終業式をしてから、各自の教室で担任に通信簿をもらう、
そしたらお昼過ぎには帰れるというのがパターンだった。
春休み前だから、妙に浮かれてたね。
みんなにもわかるかな。午前中だけ授業の日のあのワクワク感。

俺もその日の午後は友達のアキヨシんちに集まってみんなでゲームやろうとか予定してたし、朝からワクワクが止まんなかったよ。
当時はPS2の三国無双が俺らん中で激アツいゲームだったね。
よく友達のアキヨシんちにクラスの連中で集まって、交代プレーしたもんです。


672 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:00:33.93 ID:7sp6kB9l0.net
まぁ、そんなこんなで、短い授業を終え、終業式を終え、やっとこさ帰れる時間が近づいてきたわけだよ。
体育館での終業式から教室に戻ってきた俺たちは、担任が来るのを待ちながら各自好き勝手におしゃべりしてた。
廊下の向こうには同じ階に教室がある5、6年生たちがゾロゾロ歩いて教室に帰る途中で、周囲はかなり騒々しい状況。
今日アキヨシんちに集まる人、どのキャラ使うか、あーでもねーこーでもねー、みんなで話してる最中だった。

急に、廊下から聞こえてくるザワザワのボリュームが大きくなったんだよ。
よく大勢の人が驚いたときとか、「どよっ…」てなるじゃん。あんな感じで。
俺らも無意識に廊下の方に視線を向けたんだ。教室にいたほとんどが廊下のほうを振り返ったと思うよ。
廊下に面した壁には全て窓がついてるから、廊下の様子はよく見えるんだ。
廊下にいる大勢の5,6年生は、みんな一様に右のほうを向いて「どよっ…」してる。
その中には後ずさりする生徒も、左のほうに逃げ出すやつも見える。
なになに?なにがあんのよ右のほうに?なにが右から来てんのよ?


673 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:01:07.61 ID:7sp6kB9l0.net
俺らもイスから立ち上がって、廊下の方へ行ってみようとした時だ。
真っ白い人影が、右手の方から廊下の視界の中にフェードインしてきた。
真っ白い人影っていっても伝わるかどうかわからんが。

2メーターちょいくらいありそうな、真っ白い煙が凝集したような人影が、
やや早歩きなペースで廊下を普通に歩いてってるの。

そんなもんが見えてるもんだから、教室にいる俺たちもますますヒートアップだよ。
「オイオイ何だあれ!」と真っ先に教室から廊下に駆けてったのはアキヨシだ。
俺らもそれにつられるように、廊下に飛び出す。
後ろから見ても、それはやっぱり人影だ。ただ、首から上、手足が妙に細長いのが気になる。
その体のアンバランスさがすげー不気味だったけど、廊下の端と端に区切られた恐慌状態の5,6年生たちの間を普通にのっしのっし歩いていくあたり、
なんとなく何もしてこないような、安心できそうな気もする。
ただ歩くだけかコイツは、と。


674 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:19:11.63 ID:7sp6kB9l0.net
中には無鉄砲な5,6年生もいて、何人かはその白い人影に付いていきながら、「ウェーイw」「なんだ触れねーよ!」とちょっかいだしてるし。
俺らの中でも一番そういう奴らに近いのがアキヨシだから、アキヨシもダッシュで人影をすり抜けたり、混じって遊んでるんだ。
俺を含むアキヨシ以外のクラスの連中は、そんな彼らを後ろから追いかけて「アキヨシやばいって!」「やめとけって!」と大声張り上げる。
5,6年のクラスの担任とかも廊下で立ちすくんでる生徒たちを自分の後ろにやって、「やめろーー!!」っていつもみたいに怒鳴るんだけど、全く聞く耳無し。
うちの担任の女先生は職員室から教室に来る途中でその騒動に出くわしたらしく、廊下の途中にポカーンと突っ立ってた…

で、散々暴れまくってるアキヨシが、大きくジャンプしてそいつの首に「オラァーーっ」ってラリアットかましたの。
そしたらずーっと歩き続けるだけだった人影が、突然ピタッって立ち止まった。

あ、やばい。
廊下にいるみんながそう思っただろう。俺らも人影が初めてリアクションを示したことにビビッて立ち止まる。
一瞬でしんとした中、アキヨシの「ラァーっ…」という語尾と着地音だけが響く。

次になにをするんだろうこいつは。みんなマジで怯えてた。
アキヨシと人影が対面する形になって、人影がアキヨシと目線の高さを合わせるようにしゃがみこんだ。
そして、すっとひょろ長い頭を下げて、アキヨシの頭と重ねたんだ。


675 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:21:42.01 ID:7sp6kB9l0.net
するとどういうわけか、人影が消えたんだよ。
まるで目の前の状況が理解不能、
皆がでっかいクエスチョンマークを浮かべてる中、アキヨシがそのまま後ろにどおっと倒れるのが見えて、俺も我に返った。

「オイオイオーイ!」とみんなで駆け寄ったら、アキヨシの奴、半白目で失神してんの。
うー、うー、頭を小刻みに振りながらさ。
すぐに担任も駆け寄ってきて、俺らみんなで保健室にアキヨシを運んだ。
保健室に運ばれたアキヨシはまだそのまま目を覚まさなくてさ、俺らはとにかく教室に戻るように言われたんだ。
もう低・中学年の教室では通信簿も帰りの会も終わったころで、集団下校の時間も迫ってたから。
その後は特に変わったことも無く、担任はいつも通りに事態を進行させてた。
教室で通信簿もらって、下校するようにと。
クラスはみんなして、さっきのはなんだったんだ、アキヨシどうしたんだ、とめちゃめちゃにざわついてるし、
さっきあの廊下にいた全ての生徒のクラスもそうだったろう。
それが終わっても、俺らはアキヨシのいる保健室にいようと思ったんだけど、「帰りなさい!」と一喝されて下校。
アキヨシはその後すぐにお母さんが迎えに来たらしい。


676 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:30:23.77 ID:7sp6kB9l0.net
家に帰って親に今日あったことを話しても「ハイハイ何いってるの」みたいな対応だし、
その日はアキヨシ以外のメンバーんちに集まって、とりあえず三国無双して解散した。

次の日の朝にアキヨシんちに電話したら、アキヨシがもう目を覚ましてるって聞いて、みんなで即駆けつけた。
アキヨシ家に着いたらアキヨシ母は「うちのアキヨシ、貧血で倒れたんだって?保健委員が運んでくれたんでしょありがとね~」的なこと言ってるし。
いやいや違うだろおばさん。でもアキヨシに会ったらマジで普通で、みんなとりあえず安心したよ。
アキヨシはあの後、保健室で目を覚まして家に帰ったらしい。
で、記憶も人影に頭を重ねられた時点までしかなくて、気がついたら保健室のベットだったそうだ。
「頭あわせられてなんで失神したの?」と聞くと、白い人影が自分に向かい合ってしゃがみ、頭が近づいてきて、
よくわからん夢の風景みたいなもんが沢山フラッシュしたかと思ったら、次の瞬間には保健室だった、と。

なんだよその夢の風景って、とみんなで聞いても
「なんか見たことある気がするんだけど、現実っぽくない感じがする夢の風景に似てる。都会とかその辺の風景っぽいんだけど色々だったよ」
と不明瞭な答えしかいただけなかった。
ふーん…?、と腑に落ちない俺らだったが、とりあえず三国無双して解散した。


677 :本当にあった怖い名無し:2014/03/28(金) 06:32:50.91 ID:7sp6kB9l0.net
その後、学校では白い人影を「異次元の人」と呼んで、アキヨシはそれにラリアットをかましたということでヒーローだったね。
それもほんの少しの間だったけど。やっぱ意味のわからない体験とかって、すぐに日常の中に埋もれちゃうみたいだ。
今でさえ、地元の仲間と集まるとたまーにその話になるよ。
俺もみんなもハッキリと当時のことはよく覚えてるんだ。
でもどうして白い人影が急に学校に現れたのか、夢の光景ってなんなのか、それぞれ脈絡がないカオスな要素ばかりだから、それ以上に話は展開しない。
ただ、10年前、あそこにいた俺たちは確かにそれを体験したはずだ、という頼りがいのない気持ちが残るだけだわ。

長文で悪い。


[ 2014/04/17 10:01 ] 不思議な話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

不幸が降り掛かるルアー
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/15 15:08 ] 画像・動画 | CM(3)
釣り場であった怖い話 第6夜
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/bass/1377711212/


86 :名無しバサー:2014/03/13(木) 01:53:27.34 .net
一昨年、日吉ダムに行った時にハンドメイドルアーを拾ったんだわ。
これが笑っちゃうくらい未熟な技量で作られたミノーなんだ。
そしてこいつには 目 が無い。
目を付けれるほどの技量も無かったんだろうか?
そして動きはすこぶる悪い・・というか全く安定性が無い。
ウエイトバランスとか考慮されていないのかもしれない。
材質はバルサにアルミホイルを貼付けた感じでその上から塗装が施されているようで、
さらにその上から何らかのコーティング材を塗布されているようだ。
ただこのコーティング財はかなり薄く塗られているようだがおっそろしく固く強い。
ウレタンやアクリル、ニトロセルロースとも違う感じがする。
引っ掻いても傷がつかない謎の塗料ぽい。
色合いは鯉や金鮒を連想する。
トリプルフックが三カ所にありラトルは入っていない。
腹部の色合いが経年劣化で変色気味で、どうもこいつは制作されてからもの凄く時間が経っているようだ。
20年、もしかすると30年くらい経っているいるかもしれない。


87 :名無しバサー:2014/03/13(木) 01:55:10.09 .net
何が怖いのか検討もつかないのだけれども


88 :名無しバサー:2014/03/13(木) 01:55:29.75 .net
で、ここからが本題。
この一見出来の悪そうでやっぱり出来の悪いルアーだが、これが驚くほどよく釣れる。
琵琶湖だろうがダムだろうがスレきった野池だろうがこいつを使えば10投以内に確実に釣れる。
ただし釣れた数だけ周囲に不幸をもたらす。
一人で釣りに行った時は自分に不幸が降り掛かる。
そして不幸の度合いは釣れたサイズに比例するようだ。
最初は気がつかなかったけど、そのうち気がついてしまった。
今まで例を上げると、

俺の頭にルアーが刺さった。
スズメバチに刺された。
突然腹痛に見舞われて野糞するはめになった。
タックルボックスをぶちまけた。
ロッドが折れた。
致命的なバックラッシュに見舞われた。
船外機のシャーピンが折れた。
船外機が始動しなくなった。
突き指した。
などなど・・


89 :名無しバサー:2014/03/13(木) 01:58:33.53 .net
一緒に釣りに行った先輩も
頭にルアーがぶっ刺さった。
落水した。
iPhoneをダムに落とした。
昼飯がカラスに攫われた。
ウンコを漏らした。
ラジオで競馬中継聞いてたら先輩の買った馬が落馬した。
上から蛇が降って来た。
陸に上がってから謎の外国人に殴られた。
など不幸な目に。

また琵琶湖で57センチを釣ったとき、その時はボート上で釣ってて特に何もなかったんだけど、陸に戻ってみれば車上荒らしにやられてしまった。

今はなるべく使わないようにしているが、ボウズくらいそうな日はどうしても頼ってしまう。
もちろん不幸は確実に襲ってくる。
いったいこのルアーにはどんな背景があるのだろうか・・

おわり


91 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:01:22.21 .net
不幸って言うから身内同行者に不幸があったのかと思ったら、
よくあることとまでは言わないけど、注意してれば回避出来るだろっつーのもあってワロタ


90 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:01:13.28 .net
>>89
出来るならそのルアーの画像をうpしてはくれまいか?


92 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:02:51.02 .net
>>90
いいよ、ちょっと待ってって。


93 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:15:09.47 .net
翌朝
ダムから>>92の死体が引き揚げられた


94 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:17:14.66 .net
おまたせ。
こんな感じだよ。

01aay23.jpg

01aay24.jpg


95 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:18:23.69 .net
怖すぎワロタwwwwwwwwwwww


96 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:30:50.42 .net
これあかんやつや


97 :名無しバサー:2014/03/13(木) 02:39:07.18 .net
なんて禍々しいオーラだ・・

01aay25.jpg


104 :名無しバサー:2014/03/13(木) 21:00:39.58 .net
メーカーから量産すべきレベル!
実釣、芸術性共に素晴らしい!


105 :名無しバサー:2014/03/15(土) 02:49:46.22 .net
俺もハンドメイドルアー拾ったことあるぜ
こいつも呪われてるのか投げるたびに何かしらトラブルになった
おまけに何も釣れやしないから今じゃタックルボックスの肥やしになってるわ


[ 2014/04/15 15:08 ] 画像・動画 | CM(3) このエントリーをはてなブックマークに追加

「あーみー」っていう架空の人物
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2014/04/14 12:11 ] 不思議な話 | CM(1)
死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1395334657/


29 :名無しさん :2014/04/13(日)12:07:18 ID:S8eLa1RgM
じゃあ俺からも怖いけど不思議な話を1つ
もちろん実体験 聞いた話でもフィクションでも付け加えも一切無い

俺には妹が2人いるんだけどさ
俺と長女は歳が近いのに 次女は5歳ぐらい離れてんの

で、俺と長女は小さいころよく一緒に遊んでて「あーみー」っていう架空の人物を作り出して遊んでたわけ

母親が言うには
俺と長女はそのあーみーの絵を書いたりしたし「あーみーが〇〇って言ってた」とか
実在さながらに話してたらしい

まあそういう架空の人物を作るのは小さい子なら超あるあるでさ、何人かに1人は経験してるはずなんだけど
不思議なのは歳が離れて産まれてきた次女も「あーみー」の存在を知っていたこと

もちろん誰も教えてない、むしろ次女が言うまで母親すらも忘れてたぐらい

で、その次女も俺達の時と全く同じ反応をして 絵を書いたり あーみーと話したりしたらしい


30 :名無しさん :2014/04/13(日)12:07:42 ID:S8eLa1RgM

で、母親が言うには
俺と長女の時のあーみーの絵と
次女のあーみーの絵は酷似してるらしい
どっちも緑の服着て、なんか手に棒を持った頭でっかちな子供特有の絵なんだけど
パーツとか配色が似すぎてるんだって

ここまでなら不思議なこともあるんだなーって話になるんだけど
ある日父親が電子辞書を持って帰ってきてさ
俺は毎日電子辞書で遊んでたわけ
そしたらさ、次女がいきなり
「あーみーって調べて」って言ってくるから
「出えへんよそんなん」って面白半分で調べたわけ
感のいい人か詳しい人ならとっくに分かってたと思うんだけど

アーミー 陸軍

って出てきたわけ
深読みかもだけど
緑の服→迷彩服
棒→武器、銃
なんじゃないかなって解釈してる

っていうちょっと怖い話でした
改行はクセなんで読みにくかったらごめんね


31 :名無しさん :2014/04/13(日)12:25:24 ID:kBsRRna8D
>>29-30
空想でも、いるとして振る舞うとホントに生まれるよ。複数人でやったなら尚更。
だから次女ちゃんはそれが見えてたんだと思う。


[ 2014/04/14 12:11 ] 不思議な話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加
管理人オススメ記事
【山の怪】もう何年も前に亡くなった俺の祖父は狩猟をやっていた
昔、中国に出張に行ってた時のこと
【恐怖体験】廃病院
20年前の話なので、もう特定されることもなくなっただろうと書かせて貰う


プロフィール

ちぇりお

Author:ちぇりお
このブログについて


この日記のはてなブックマーク数  このエントリーをはてなブックマークに追加


最新記事
【不思議体験】通学中に駅で真っ赤な車輌をたまに見る Dec 23, 2024
【不可解】夜中の駅ホームの男 Nov 30, 2024
【UMA?】渓流釣りに行った時に見た異常なほどデカいヘビ Nov 29, 2024
【怖】家族でドライブがてら怖いもの見たさもあって富士の樹海に行った話 Oct 28, 2024
貧乏神というのはこの世に実在するのかもしれないなと感じた話 Oct 15, 2024
公衆電話の点検の仕事中にあった怖い話です。 Sep 08, 2024
自分が異世界転移してたかもしれない話 Sep 04, 2024
母とのお別れ Aug 13, 2024
【人怖】職場でゾッとした話をひとつ Aug 12, 2024
黒い人達 Aug 11, 2024
過去ログ +

'); } if ( plug_in == 'scroll' ) { document.write('
', '2024年 12月 【1件】
2024年 11月 【2件】
2024年 10月 【2件】
2024年 09月 【2件】
2024年 08月 【6件】
2024年 07月 【4件】
2024年 06月 【3件】
2024年 05月 【2件】
2024年 04月 【2件】
2024年 03月 【5件】
2024年 02月 【4件】
2024年 01月 【4件】
2023年 12月 【2件】
2023年 11月 【2件】
2023年 10月 【4件】
2023年 09月 【4件】
2023年 08月 【7件】
2023年 07月 【2件】
2023年 06月 【2件】
2023年 05月 【4件】
2023年 04月 【1件】
2023年 03月 【5件】
2023年 02月 【8件】
2023年 01月 【10件】
2022年 12月 【10件】
2022年 11月 【10件】
2022年 10月 【10件】
2022年 09月 【10件】
2022年 08月 【10件】
2022年 07月 【10件】
2022年 06月 【10件】
2022年 05月 【10件】
2022年 04月 【10件】
2022年 03月 【10件】
2022年 02月 【10件】
2022年 01月 【10件】
2021年 12月 【10件】
2021年 11月 【10件】
2021年 10月 【10件】
2021年 09月 【10件】
2021年 08月 【10件】
2021年 07月 【10件】
2021年 06月 【10件】
2021年 05月 【10件】
2021年 04月 【10件】
2021年 03月 【10件】
2021年 02月 【10件】
2021年 01月 【10件】
2020年 12月 【8件】
2020年 11月 【7件】
2020年 10月 【10件】
2020年 09月 【10件】
2020年 08月 【10件】
2020年 07月 【10件】
2020年 06月 【10件】
2020年 05月 【10件】
2020年 04月 【8件】
2020年 03月 【10件】
2020年 02月 【7件】
2020年 01月 【10件】
2019年 12月 【8件】
2019年 11月 【12件】
2019年 10月 【10件】
2019年 09月 【10件】
2019年 08月 【10件】
2019年 07月 【10件】
2019年 06月 【10件】
2019年 05月 【10件】
2019年 04月 【10件】
2019年 03月 【10件】
2019年 02月 【10件】
2019年 01月 【11件】
2018年 12月 【10件】
2018年 11月 【11件】
2018年 10月 【10件】
2018年 09月 【10件】
2018年 08月 【10件】
2018年 07月 【11件】
2018年 06月 【10件】
2018年 05月 【10件】
2018年 04月 【10件】
2018年 03月 【10件】
2018年 02月 【10件】
2018年 01月 【12件】
2017年 12月 【9件】
2017年 11月 【8件】
2017年 10月 【13件】
2017年 09月 【13件】
2017年 08月 【12件】
2017年 07月 【11件】
2017年 06月 【9件】
2017年 05月 【10件】
2017年 04月 【10件】
2017年 03月 【10件】
2017年 02月 【11件】
2017年 01月 【10件】
2016年 12月 【10件】
2016年 11月 【12件】
2016年 10月 【8件】
2016年 09月 【10件】
2016年 08月 【10件】
2016年 07月 【13件】
2016年 06月 【16件】
2016年 05月 【13件】
2016年 04月 【12件】
2016年 03月 【15件】
2016年 02月 【13件】
2016年 01月 【10件】
2015年 12月 【15件】
2015年 11月 【14件】
2015年 10月 【22件】
2015年 09月 【14件】
2015年 08月 【13件】
2015年 07月 【14件】
2015年 06月 【12件】
2015年 05月 【16件】
2015年 04月 【14件】
2015年 03月 【27件】
2015年 02月 【16件】
2015年 01月 【25件】
2014年 12月 【26件】
2014年 11月 【23件】
2014年 10月 【20件】
2014年 09月 【18件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【25件】
2014年 06月 【21件】
2014年 05月 【18件】
2014年 04月 【17件】
2014年 03月 【16件】
2014年 02月 【18件】
2014年 01月 【25件】
2013年 12月 【20件】
2013年 11月 【22件】
2013年 10月 【10件】
2013年 09月 【11件】
2013年 08月 【13件】
2013年 07月 【10件】
2013年 06月 【5件】
2013年 05月 【10件】
2013年 04月 【8件】
2013年 03月 【11件】
2013年 02月 【6件】
2013年 01月 【7件】
2012年 12月 【13件】
2012年 11月 【8件】
2012年 10月 【7件】
2012年 09月 【5件】
2012年 08月 【6件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【4件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【3件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【2件】
2011年 12月 【3件】
2011年 11月 【3件】
2011年 10月 【6件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【6件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【3件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【3件】
2011年 03月 【2件】
2011年 02月 【7件】
2011年 01月 【6件】
2010年 12月 【9件】
2010年 11月 【4件】
2010年 10月 【7件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【7件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【4件】
2010年 05月 【7件】
2010年 04月 【10件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【9件】
2010年 01月 【19件】
2009年 12月 【10件】
2009年 11月 【7件】
2009年 10月 【6件】
2009年 09月 【3件】
2009年 08月 【8件】
2009年 07月 【21件】
'); } //-->
アクセスランキング
ブログ開始から何日経った?
カレンダー
03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
全記事表示リンク


Back To Top