スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 遅ればせながら、Xリーグ準決勝をsky-Aで録画観戦。
 以前は生放送だったのにね。
 結果を知ってスポーツ中継を見ると、どきどき感は半減。
 ということで、ワンポイント感想だけ。

 シーガルズのディフェンス、終盤よかったなあ。
 「絶対前進させん!」て気迫が、非常に感じられた。

 RB#20古谷のタフネスにはいつも頭が下がる。
 試合が終わったらしっかり体を休めてほしいものだ。

 TE#87板井のキャッチミスが、痛いところで出ていたように見えた。
 んー、そろそろ全盛期のような感覚がつかめなくなってきたんだろうか。

 QB#1笹野が、パントリターンに何度も出ていたのには仰天した。
 ポジションがポジションなんだから、体大事にしてくれ~。

 それにしても。
 プレーオフというのに、お客さんのこの少なさは何なのだ。
 Xリーグのホームページで調べたら、例えば1997年のプレーオフは、7300人10000人10800人9000人、という観客動員だ。
 リーグ戦ならカードによって凸凹するかもしれないが、プレーオフで2900人とは悲しい。
 TVを見た人はみんな、「ハマスタ、がらんがらんやなー。」と思うに違いない。

 いろいろな人が言っているが、Xリーグは近年急につまらなくなった。
 早く手を打たないと、確実につぶれてしまうだろう。

 オービック 10-3 鹿島

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 今年(2004年)のMLB生観戦は、全部で3試合。7月6日・7日はCOL@SF。9日はARI@SF。COLは昔デンバーで見たことがあるが、SFとARIは初観戦だった。
 9日のDバックス先発予定は、かのランディ・ジョンソン。そう、今回のお目当ては、そろそろ選手生活終盤かなというボンズとジョンソンである。

 8日も観戦したかったが、昼間ナパバレーのワインツアーに行く予定だったので、夕方バタバタするのも嫌だなということで、夜の予定を入れずにおいた。
 その8日の朝。ツアーガイド氏と待ち合わせのホテルロビーに、9時過ぎに着いた。少し早かったかなーと思い、あたりをぶらぶらしていると突然、嫁の表情が変わった。
 「どうしたの?」と声をかけたが、何だかあたふたしている。

 その指さす先に、彼、ランディ・ジョンソンがいた。

 ロビーの一番隅のソファに座っていた彼は、目隠しの仕切り板のために、比較的目立たなかった。チョコクロワッサンのようなものを食べ、コーヒーを飲んでいた。

 確かに先発投手なので、先乗りで遠征地に来ていることは考えられる。それにしてもホテルのロビーで、一人で朝食を取っているとは!
 幸い、なのかどうか分からないが、隣のテーブルは空いていた。吸い込まれるようにそこに座った。嫁が私の向かいに座った。つまり、一つのソファーに、ランディと僕が並んで座ったわけだ。
 あまりにも素晴らしい状況だけに、どうしていいのか分からない。しばらくおとなしくしていた。

 ランディも、隣に変な男が座って、チラチラ自分の方を見ているのに気づいたようだ。しばらくしたあと、低い声で、
 「このホテルに泊まっているの?」
 何と!彼の方から僕に話しかけてきてくれた!!
 「…ん~、イエス…」とか何とか答えた、ように思う。(実は、最初に何と言われたのか、あまりよく覚えていない。というか、思い出せない。気が動転していたのか?)
 「そーですか。」
 また食事に戻るランディ。
 そこでこちらも我に返った。
 このスーパーチャンスを何とする!必死に英語を絞り出そうとした。
 「あ…I'm a tourist. I hope your great pitching for tonight's game...」
 とか何とか言ったように思う。
 ランディがこちらを向き、顔を寄せてきた。

 「Perdon?」

 うひゃー、通じんかったみたいや。
 落ち着いてもう一度言い直した。今度は分かってもらえたようだ。
 「私ハ旅行者デス。アナタノ試合ヲ見ニ来マシタ。アナタノ今夜ノ素晴ラシイぴっちんぐヲ期待シテイマス。」
 「あー、いやいや、俺が投げるのは明日だよ。」

 うひゃひゃひゃ。そうでしたそうでした。何舞い上がってんだろう、俺。
 するとランディ。
 「Where are you from?」
 「From...Japan!」
 「Oh. オーアヨウ!」
 あ、お早う、って言ってくれたんですね。日米野球で日本に来たときに覚えたんですか?

 とその時、チームスタッフのような人が現れ、彼に同行を促した。あらかた食事も終えていたランディが、紙袋やら何やらをガサガサと手でまとめて立ち上がった。
 そこで、周りの何人かのアメリカ人たちも、ランディ・ジョンソンに気づいた。何といったって2メートル8センチの大男だし。特徴のあるヒゲだし。
 「バ、バーイ…」と声をかけたが、そのまますーっと行ってしまった。

 サインどころか、握手もできなかった(というか、ランディは手づかみでパン食べてて、手がドロドロだったし)。でもしかし、お話ししてもらえるなんて。もう、ワインツアーも何も、頭の中から吹っ飛んでいってしまった。
 「オアヨウ」と声をかけてくれたとき、彼は微笑みかけてくれたようだった。もともと、それほど表情の豊かな人ではないので、微妙な感じだったが。

 いやあ、素晴らしい思い出のできた旅行だった。
 それにしても、ランディ・ジョンソンに「Perdon?」と言われた日本人、なんて、ちょっと珍しいんじゃないだろうか。うれしいような、恥ずかしいような。

 SF 8-3 ARI

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 中大のゲームを見たのは今シーズン初めて。
 これほどのプレッシャーをかけるディフェンスとは、思ってもいなかった。
 早稲田って、前半いったい幾つFDを取れたのだろう。

 3Qに2本目のTDを食らって、バックスタンド側には重い空気が漂った。

 しかし中大も、ドライブしていってTDという展開ではなかったのである。
 どちらも50ヤード近辺からの、素晴らしいパス成功(WRのセカンド・エフォートに脱帽!)と、鮮やかなランプレー(ブロッカーたちがうまかった!)だった。
 つまり早稲田ディフェンスは、かなり頑張って相手の攻撃を抑え込んでいたのだ。

 1本返したものの、ポゼッションは中大。残り1分足らず。
 当然中大オフェンスは、時間を消費に来る。
 しかし、ニーダウンでもよかろうという状況でランプレーを敢行。
 ここでファンブルが発生し、ターンオーバー。
 早稲田に思いがけなく、「最後のチャンス」が転がり込んだ!

 40ヤード付近からだったが、中大の反則などもあり、かなり前進。何ともいえない位置まで来た。祈るサイドラインは、全員が手をつないでいた。(それが冒頭の写真です)
 残り3行で投じたパスは失敗!しかしこれがDBの妨害と判定され、残り0秒で本当のラストプレー。パスキャッチ成功!と見えたが、落球とのジャッジで試合終了…。

 あー。

 中央 14-7 早稲田

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 #18菅原の健闘は、法政QBの層の厚さを感じさせる。
 ショットガンなんて大丈夫?と思っていたが、苦労しながらも何とかしている。
 まあ、サイドラインの#4・#17も存在感十分で、「いつでも出て行くぞ」てな雰囲気。

 本日は専修ディフェンスも踏ん張り、法政は3QまでTDが取れない。FG4本で12点。
 4Qにやっと1本取って19-0。
 一応これで勝ちを決めて、あとは完封なるかだけが興味。専修っていつもいいところまで来るけどだめなんだよな…。
 そんなふうに思ったのが大間違い。

 大詰めになって、専修オフェンスが怒濤の反撃。TD、2ポイント、オンサイドキック成功、TD…最後の攻撃権も専修が手にし、ロングパスが1本決まっていたら大逆転勝ちとなるところだった。
 ここまで法政を追い込んだ。しかし、ここまでだった。
 肩を落としてフィールドを去る#11中田の後ろ姿に、ぐっと来るものがあった。

 それにしても、4Qの「ダメ押しTD」(?)がなかったら…。

 法政について自分なりに思うのは、TDがなかなか取れなかったオフェンスの詰めの甘さ、そしてPATのパスを簡単に決められてしまったゴールラインディフェンスの甘さ。特に後者の印象が強い。この対策をきちんと考えておかないと、決勝で終盤もつれた場合に致命傷になるのではないか。

 次の試合、引き続きメインスタンドで観戦しようと思っていたが、中大の席取りオカーサン連合のプレッシャーが強くて不愉快だったので、バックスタンドに移動した。

 法政 19-14 専修

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 輿さん解説のBS中継。
 マイケル・ヴィックを見たさに、チャンネルを合わせた。

 本当に、よく走り回ってくれるQBだ。「パフォーマー」という表現がぴったり。
 ショットガンでもIでも、レシーバーがカバーされていると見るや、迷わず自分で突っ込む。
 パス獲得ヤードと、自分のラン獲得ヤードが、ほとんど変わらないじゃないか!
 比較してよいのか分からないが、80年代後半、全盛期の日大のプレーにも似ている。
 要するに、QBなのに自分で走ってゆくわけだ。
 NFLらしくないクオーターバッキング。
 後半はうまいこと進めず、得点差は広がらなかったが、本当にすごかった。

 以前も見たイーライ・マニングが、ジャイアンツの先発。
 やはり線が細く、「もっと鍛えてきてくれ」って感じ。私に言われたくないだろうけど(^^;。
 頑張ってはいたんだけど。

 NYG 10-14 ATL

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 昨日、本日とスポーツ観戦をしていないので、年末も近いことだし、今年いろいろな試合を見た思い出をちょこちょこと書き留めてゆく。

 今年最大のイベントは、7月のサンフランシスコ訪問か。
 サンフランシスコ・ジャイアンツのファンではないのだが、ボンズをいま見ておかないと!という使命感に駆られて。

 7月なのに、本当に寒かった。聞くところによると、北側のナパも、南側のサンノゼも暖かいのだそうで、サンフランシスコだけ、三方を海に囲まれているためか、夏でも寒いのだという。

 試合中に気づいたのが、ライト後方に大きく書かれた「79」という数字と、その右側の黄色い物体。洗濯ひものようなものに吊してあるようだが。
 そしてボンズ登場。何だ、敬遠か!
 果たして場内にブーイングの嵐。スコアボードにニワトリの顔、顔、顔。「チキン」とは英語で弱虫を表すから、ピッチャー弱気!というのをCGで表しているのだ。
 すると先ほどの数字が「80」になり、黄色いものを誰かが付け足した。よくよく見ると、羽をむしったニワトリの人形!そうか、そういう風にカウントアップしていたのか…。

 7月6日は、あまりの寒さに、SFの勝ちを確信した時点で退散。
 ホテルに帰って仰天。コロラドに逆転負け食らってる!
 翌日はユニオン・スクエアでジャンパーを買って(!)、防寒対策万全。昨日は三塁側ベンチのずっと上、というあたりだったが、本日はライトのポール際。海がよく見える。この日は完勝。
 翌々日にもう1試合見るのだが、結局我々は、SFが負けた試合を見なかった、とも言える。

 SF 6-8 COL
 SF 8-4 COL

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 前半終了の時点で、結果が見えて帰ってしまった人もいたのではないだろうか。
 そう思うくらい、関学のオフェンスは正確で、無駄がなく、美しかった。

 結果を知ったうえでビデオを見ていた。
 先週日曜日開催の京関戦。
 「何で、前半がこんな雰囲気で、京大が勝ったんだろう。」本当に不思議だった。

 後半、関学がパントリターンをミスしたことが、流れが変わるきっかけだったのか。
 京大の3度の得点はすべて、関学のとんでもないミスを起点にしたものだった。
 練りに練った逆転のシナリオを実現させた…そんな感じの京大勝利ではなかった。
 「より多くミスをした方が負けた」
 正直言って、試合内容にはかなりがっかりした。

 GAORAの中継では、試合終了後の、両チームのキャプテンへのインタビューが放送されていた。
 京大・近藤主将は、「感極まった」といった感じで、受け応えをしていた。
 インタビュアーが最後に、「タイムアップの瞬間、どうでしたか?」という趣旨の質問をした。
 「…」
 近藤主将は、かなりの時間、言葉を継ぐことができなかった。目が潤んでいた。
 それを見て、さっきまで醒めていた僕も、胸が熱くなった。

 今シーズンはここまで2勝3敗。入替戦の危機だった。
 キャプテンにとっては、悲痛なほどのプレッシャーだったのではないか。
 関学に勝ったことで、ひとまず降格は回避できた。
 現時点でひとまず、「お疲れ様でした!」。

 さて28日。
 関学はショックを払拭し、すんなり近大に勝てるのか。
 京大は立命をどこまで苦しめられるか。
 プレーオフの可能性が出てきた関西学生リーグだ。

 京大 17-13 関学


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 録画していた京関戦を見始めて、バーチャルラインが画面に表示されているのに気づいた。
 FDのラインだけでなく、スクリメージラインにも、茶色で。
 すぐに気がついた。
 「あれっ、WRが二人ともはみ出してる。オフサイドや。」

 NFLでスクリメージラインをバーチャル表示しない理由が、何となく分かったような気がした。

 本日は夜遅いので、KGの最初のTDを見たところで中断。
 明日続きを見ます。


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 これぞ剛腕クオーターバック!!

 うん、そりゃあまあ、「的」は人間だから、それなりの位置に放ってくれれば、手を伸ばしてキャッチしてくれるでしょ。バスケットボールのゴールじゃないんだから。
 それにしても、自陣25ヤードから、サックをかいくぐって、あっちへ逃げ、こっちへ逃げ、20秒以上「ダンス」したあと、ブロックに助けられて少し助走をつけて、
どっかーーーん。
 敵陣20ヤード付近までパス成功。
 「ワンマンショー!」とは、実況アナの驚きのコメント。

 もう、ファンタスティック!の一言に尽きます。
 世間の大多数の人は、このNHK-BSのNFL中継を見ても、何のことやら…と思うんでしょうね。どう言えば、この素晴らしさを伝えられるんだろう…。
 日本のアメフトも、もちろん大好きですが、こんなことできるQBはいませんね。さすがに…

 ああ、幸せ。マグナブ最高!!

 DAL 21-49 PHI


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 BSのNFL録画中継を少し見た。
 ジャクソンビル対デトロイト。うーん、どちらにも知った選手がいないなあ。
 ということでチャンネルを変えようとしたのだが…

 あら、スタンドがガラガラ。
 MLBだと、チームによってはそういうこともあるが、NFLでこんなに空いてるなんて…。
 まだハーフタイムなのに。

 一応調べてみると、有料入場者数は66,431人
 キャパが76,877ということだから、8割6分くらい埋まっていることになるが、どう見ても半分くらい。
 何だかなあ。
 今シーズンは、ここでスーパーボウルをやるんだよね…。

 
JAC 23-17 DET

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