本日は飲み事。早く飲み始めて早く終わったので、神宮の試合の中継、終盤に間に合った。
2点リードが1点リードになり、守護神クルーン様の登場。
鈴木健に、フォアボール。
志田はバント失敗。1死。
青木は初球をセンター前ヒット。バットを折りながら。
リグス、フォアボール。
岩村は三振してくれた。
そしてラミレスが、詰まりながらもレフト前。サヨナラ2点タイムリー。
あーあ。
まったくもう。
本日は、「悪いときのクルーン」。
フォークがまったく決まらない。ストレートのコントロールもよくない。
今日投げた球、ほとんどがボールだったのではなかろうか。
それにしても、彼の態度がちょっと気になる。
フォアボールを出して、明らかにいらついたような仕草。
球審にきわどい球をボールと判定されて、くってかかる。
あまりにも短い投球間隔。
そしてサヨナラ負けを喰らって、グラブを叩きつけ、タオルを投げつけ、大荒れ。
試合終了後に暴れたのは自己正当化のためのパフォーマンスかもしれないが、それにしても、あんなに頭に血が上っていては、まともな投球はできっこないのではないだろうか。素人目にもそう見えた。
最近、飲酒運転での悲惨な事故が報じられた。幼い子ども3人をいっぺんに失うなんて、やはり小さな子を持つ身としては、胸を引き裂かれそうな思いである。
飲酒運転がなぜいけないか。別に酒を飲んだって、多少の距離、運転することは十分可能である。
しかし、たとえ少量であっても、酒を飲むとどんなドライバーでも、運転が雑になるのである。
「これくらいの追い越し、いけるぜ」と思って対向車線に不用意にはみ出すとか、つい赤信号を見逃したりとか、真横にいる自転車に気づかなかったりとか。
この「雑な運転」が、大小の事故を、非常に高い確率で発生させてしまう。
たとえが不適当かもしれないが、プロ野球のクローザーがあんなにカッカカッカ来ていて、ベースをなめるようなコントロールの球とか、ストライクゾーンをかすめるようなフォークとか、投げられるわけがない。当たり前である。
「それでも抑えるのがプロだ!」と言う人がおられるかもしれない。でも、もしそういう投手がいたとしたら、彼(彼女)は、はた目には頭に血が上っているように見えても、実際は状況を冷静に判断し、球筋をしっかり見極めているはず。つまりカッカしないよう自分を抑えているわけであり、それこそ真のプロ、勝負師だと思う。
160km/hオーバーが期待できる日本唯一の投手、クルーン。
それだけでも本当に素晴らしい、ありがたいことだが、今のままだと、それだけで終わってしまう。
何とか自分をコントロールする術を身につけてほしい。そのときこそ、さらにグレードアップしたあなたを、落ち着いて、私たちは見ることができる訳なのだから。
ヤクルト 5x-4 横浜
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