スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 今までサッカー日本代表の試合を見てきて、「ヒデを替えてくれー!」と思ったのは初めてのことだ。

 体調はそれほど悪くなかったようだった。それなのに、他の選手とのコンビネーションが悪すぎた。かなりのボールがヒデに集まってきていたのだが、うまく次の選手につながらない。かつての「キラーパスの名手」は、影をひそめた。
 釣られて?高原もリズムが悪くなっていた。ボールを持ち込んでも、シュートにつなげられなかった。

イランの選手に簡単にボールを奪われる、というような、今まであまり見たことのないようなシーンもあった(俊輔にもあったが)。

 昨日の試合の敗因、いろいろな人がいろいろなことを言うのだろうが、私が感じたのはヒデの悪さ。他の選手たちと一緒の練習が、十分出来ていなかったのではないだろうか。

 まあ、1試合見ただけで決めつけるのは早いかもしれない。
 がんばれ中田英寿!再起を願う。

 しかし、12万人の観客が立ち上がって喜ぶってのは、すごい光景だったなー。

 ワールドカップアジア最終予選 イラン 2-1 日本

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 MLBの記録集(THE 2005 COMPLETE BASEBALL RECORD BOOK)のノーヒット・ノーランのところを見ていると、いろいろおもしろい。

 ノーヒッターといえばノーラン・ライアン。7回達成しているというのは、気が遠くなる凄さ。
 (日本の)プロ野球だと、沢村と外木場が3回と記憶している(外木場はパーフェクト1回を含む)。
 メジャーにはローヒットゲームという定義もある。0安打または1安打の試合を意味するようだ。ライアンはこのローヒットゲームを19回!達成している。

 あと目をむくのは、ジョニー・バンダミーアの「2試合連続でノーヒット・ノーラン」。1938年の6月11日と15日に達成。ちょっと考えられませんね。

 「世紀をまたがったノーヒッター達成」というのは、2001年4月4日に野茂が達成して史上2人目!(1人目はサイ・ヤング!)ということで話題になったが、昨年ランディ・ジョンソンがパーフェクトを達成して3人目になった。アル・ライター(1996年に達成)、ケビン・ブラウン(1997年に達成)あたりが挑まないものか。


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 先発投手が9イニングを投げきり、1人の走者も許さなければパーフェクトゲームのはずだが、そうならないこともありえる。
 それは、9回裏を終わって0-0のとき。
 まあ、理論的にはそうかもしれないけれど、そんなことって現実にあるのか。

 MLBの記録集(THE 2005 COMPLETE BASEBALL RECORD BOOK)をめくっていて、それを見つけた瞬間、目が点になった。

 投手はあの、ペドロ・マルティネス。1995年6月3日のサンディエゴでの試合。彼がまだエクスポスにいたときのことである。9回を終わってパーフェクトだったのだが、そのまま延長に突入。10回裏の先頭打者にツーベースを打たれて交代。リリーフが後続の3人を討ち取った、とあるので、勝利投手にはなったのだろう。
 想像だが、マルティネス本人、「早く点取ってくれよ!」と、ずいぶんやきもきしていたのではないか…(^^;。

 こういう不幸な投手はもう1人いる。1959年5月26日、パイレーツのハービー・ハディックスはミルウォーキーでのブレーブス戦で9回をパーフェクトに抑えて…延長へ(^^;。
 さらに10回、11回、12回と走者を許さない。
 ああ、孤独なマウンドだったんだろうなあ…。
 そして13回裏の先頭打者が、サードのエラーで出塁してしまい、パーフェクトは途切れる。
 2番打者が送りバント。
 3番打者(ハンク・アーロン!)を敬遠。
 おっと、まだノーヒットノーランは続いてるぜ!
 そして、というか、しかし、というか、次打者ジョー・アドコックにツーベースを打たれてサヨナラ負け。
 うー悲惨。1安打、1死球しか許してないのに。
 守ってる野手たち、もう穴があったら入りたい心境だったのではないかな。12本もヒット打って無得点って。

 昔、オリックスにいた野田が19三振を奪いながら勝てなかったゲームがあったことを思い出したが、それ以上に可哀想。ハディックス投手が試合後にチームメートと殴りあったりしなかったことを祈るのみである。1994年に68歳で亡くなっている。

 追伸、実はアドコック、本当はサヨナラホームランだったようですな。
 詳しくは下記HPを参照。いつも楽しく読ませていただいています。
 JIMMY'S STRIKE ZONE

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 球春開幕。我らが横浜ベイスターズの、ホーム初となるオープン戦を現地観戦。

 昨年もオープン戦を横浜スタジアムに見に行ったなあ。マリナーズから復帰した佐々木が出てきて「オーッ!」と盛り上がったんだけど、1塁にカバーに入ったときだっけ、かかとかどこか痛めたみたいで、足を引きずりながら即降板。球場全体が、「げーっ」て暗ーい雰囲気になったのを覚えている。
 その後、佐々木はそこそこ活躍したものの、早いうちに山下丸が沈没したこともあって、公式戦は1試合も球場で観戦せず。
 今年はそんなことにならないでね、って願いで、いつものように京浜パーキングに車を入れた。とても感じのよく、使いやすい駐車場。それにここは、野球の半券を見せると安くしてくれる。ベイスターズが勝つとさらに割り引き。ていうか、元々の料金がすごく安い!本当に儲かっているんだろうか。心配だが、今後ともお世話になります。

 今日注目していたのは、内野のネットを今シーズンは取り払うということだったので、どんな風なのかな、ということ。
 私としては、かなり満足でした。トップの写真のような雰囲気です。試合前のキャッチボールなんか、選手たちがとても近くに見えて、迫力満点。ウィット外野手の大きいこともよく分かりました。まあ、今日のところは大きいことしか分からなかったけど…(^^;。

 グラブを持ってきた人がたくさんいたので、ファウルフライをキャッチすると拍手、歓声。
 ネットを外すという試み、ひとまず成功なんじゃないでしょうかね。
 鋭い打球が飛んでくると大騒ぎになるのだろうけれど、今日はそういうのは1本もなかった。
 フェンスぎりぎりの打球を選手が追ってきて激突!、というシーンもなかった。
 最前列には、警備のため、あるいは防護のためか?5~6人おきにガードマンの人が着席しておられた。この人たちが活躍する場が少ないことを切に望む。


 試合の方は、途中まではそれなりに見れた試合。大して良くもない土肥を何で6回まで引っ張るのよ!とか思っていると、7回からなんと佐々木様が登場。そろそろ引き上げようかな、とか思っていたお客さんたち、大喜び。



 速球はMAX140km/h。
 120km/hのフォークも投げていた。まずまずの出来。

 で、その後は若手投手たちが自滅して大量失点。
 雪まで舞ってきて、もう寒くて寒くて、試合内容も寒くなってきて、9回表の開始前に退散。
 まあそれでも、良さげなところもたくさんあったし。
 がんばってください、ベイスターズ。

 本日の入場者数は1万2432人との発表。もっと入っていたようにも思うけど。1塁側やライト側は9割方埋まっていたように見えた。グラブを持って来たり、ビジターチームのキャップをかぶって来ると、先着1000名様まで入場無料!、なんて企画をやっていたので、その人数は数えてなかったりして。



 オープン戦 YB 4-12 F


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