Welcome to our adolescence.

図書館戦争　第6話「図書隊ハ発砲セズ」

良化隊がつけ狙う本──『予言書』を回収した郁と小牧。襲撃から逃げるさなか、小牧は、郁と昔の堂上の姿を重ね合わせる。堂上班誕生のエピソード、そして絶体絶命のピンチを切り抜ける小牧の作戦とは。

今回は、予言書を巡る攻防と、堂上教官の過去についてのお話。
郁と過去の堂上教官は、これほどにも似てたんですねｗ

そして、これまで完全なるサブだった小牧教官に光を当てた回というのは良かったと思います。
まぁそんな回でも、彼は堂上教官の過去を話す役に徹したわけですがｗ


「最悪の事態です」
"予言書"と呼ばれる、良化法制定と共に激しい検閲を受けた本。
それは、60年も前に現在の状況を予言したようなSF小説だった。
ただ、この本の説明がされて以降、この予言書の内容に関してほとんど触れられてなかったのが残念。
けっこう面白い設定だと思うし、この予言書からもうちょっと話が広がっていけば良かったのになぁ…。

「良化隊にとってルールは上手に破るためにある」
良化隊が、場合によっては一般人にまでも発砲するとなると…おちおち街も歩けませんねｗ
というか、大問題だろこれ…。
一時の感情で一般人（しかも子供に）発砲するなんて…。
これまで一般人の死者が出たという話が出ないのが不思議なくらいですね（実際は出てるのかもしれませんが）

「俺達の社会は、政治的な駆け引きが複雑に絡み合ってこんなことになっちゃってるけど、もしメディア良化法も、図書館の自由法もない世界の人が見たら、さぞや不思議で滑稽に見えるだろうね」
これはある意味視聴者に向けたメッセージでしょうか。
…というか、そうにしか聞こえませんｗ
本のために銃器まで持ち出して、死人まで出して…。
滑稽…とまではいきませんが、不思議な気分で見てますよね。
「でも悲しいかな、これが俺達にとっての現実だ」
彼らも、こんな世界に生まれたくはなかったと思ってることでしょう。
いや、生まれた世界がこんなだったことに、どこか憎しみを感じている…かな。

なんにせよ、こんな危険な世界に生まれなくて良かった…と感謝すべきですかね。

…あんまり本編に触れてないですね。すんません。
あっ、ラストでの柴崎の話はとても良かった！


〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

関連記事

• 「恋ノ情報探索（レファレンス）」　図書館戦争 第7話
• 「図書隊ハ発砲セズ」　図書館戦争 第6話
• 「両親攪乱作戦」　図書館戦争 第5話

テーマ:図書館戦争 - ジャンル:アニメ・コミック