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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

花咲くいろは 第9話 「喜翆荘の一番長い日」

■花咲くいろは 第9話 「喜翆荘の一番長い日」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:篠原俊哉 演出:倉川英揚 作画監督:石井百合子、川面恒介、小島明日香

「一番だって思ってやったことなら・・・」と似たようなことを言った孝一と徹。・・・つまり、この二人を比較しろってことなんですね!まぁ、しませんけど(笑)。この、似ているセリフから二人を比較しようとも思ってみましたが、孝一は部外者で、徹は関係者なんですよね。そもそも立ち位置が違うじゃないですか!ここで二人を比較するような話に持ってきているのは、単純に、緒花との恋愛で二人が絡んでくるから・・・ということなんですかね。

徹は、自分が必要だと思って来てくれたのなら、必ず上手くいかせるだけ・・・と自分が必要なのだと思って来てくれた緒花への感謝の意もこもっているような気がします。これは、5話で徹が福屋へと行っていたときに、徹が喜翆荘には必要だと言ってくれたのは緒花だけ(と徹が思い込んでいる)というのが繋がってきていますよね。自分のことをその仕事において必要だと思ってくれている・・・というのは何とも嬉しくなることなのではないのでしょうか。

一方、孝一は部外者なので、他人事のように応援することしかできないわけで。今回は、そんな根本的な立ち位置の違いが描かれていましたよね。緒花はとにかく自分基準で話をしてしまうわけで、何をしているのかまったくわからない孝一に理解できるはずもなく・・・。けれども、健気にも、緒花が良かったのならそれで良かった、と思わずにはいられなかった孝一の可哀想なことと言ったら・・・。Twitterで、今回は孝一が緒花と徹を目撃して色々誤解するんじゃ?・・・なんて予想をしていたりしたわけですが、そんな地点にすら立てなかったなんて。。。

この二人の立ち位置の違いはあるものの、じゃあ肝心の緒花の気持ちはというと・・・?今後は、そんな緒花の心境について注目していきたいものであります。これまではモヤモヤとした感じでしか描かれてきませんでしたが、今後はそれを描かないわけではいかないですしね。

そんなわけで孝一と徹のことばかり書いてしまいましたが・・・なんと言っても今回は、とにかく必死に自分ができることをやろうとしている緒花の姿に胸打たれるものがあったのでした。ちょっとウザイくらいに頑張る緒花が素敵ですねぇ。輝いているように見えました。


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DOG DAYS 第9話 「グラナ砦攻防戦」

■DOG DAYS 第9話 「グラナ砦攻防戦」

脚本:都築真紀 絵コンテ:七星京 演出:小平麻紀、山口美宏 作画監督:飯塚正則、松原一之、萩尾圭太 総作画監督:坂田理

さぁ、いよいよ盛り上がって参りました。なるほど、こうお話を進めてきましたか・・・。どのようにして、当の本人たちが未だに知らない「死」の恐怖を描いていくのかと思いきや、さらに予知的なものを描き、その筋書き通りに事が運んでいってしまう・・・ということによって、まさに「死」が近付いていることを描いたのでした。

前回の記事に書きましたが、まぁ“魔物”の登場は予想通りだったんですよね。しかしながら、自分はその“魔物”の登場こそがイレギュラーであり、ミルヒ王女とシンクの死を回避するためのきっかけになるものなのだと思っていました。・・・しかしながら、その“魔物”の登場すら、二人の「死」へのレール上だったとは。。。

そんなわけで、いよいよストーリーも締めへと向かっていますね。ただ、個人的には魔物を倒してすべて解決・・・という風にしては欲しくないんですよね。そもそも、魔物の存在も前回あたりから急に話題にあがってきたような気がしてならないわけで、その魔物がここまでの全部を持っていって、その魔物を倒したから全部解決しましたよ!・・・という展開にはなるのはどうなんでしょうか(笑)。それに、これまでの話であれだけ平和的な戦争を描いてきたわけですから、その戦争もしっかりと絡めて、二人の運命を回避するようにしていってもらいたいなぁ・・・と思うわけです。

では、どうすれば回避できるのか・・・というのを考えると、やはりあの魔物を倒すことしか思い浮かばないんですけどね(笑)。何がきっかけで、どういうことになれば星詠みが変わるのか・・・というのが一切わからないので、そういった面での希望があまり見い出せない感じが、これまた「死」への恐怖へと繋がっているのではないのでしょうか。

ううむ・・・次回が気になります。

ちょっと余談ではありますが、モブキャラが非常にシンプルで、いかにもモブキャラな目や口をしているわけですが、それはモブを描きやすくして、集団戦・乱戦をちょっとでも効率よく描けるようにするような意味合いもあるのかなぁ・・・と今さらながら思ってみたりしました。どう考えても、モブを描くのが面倒臭そうなんですよね(笑)。けれども、それをしっかりと描いて、集団戦や乱戦らしさを出しているのがこの作品の一つの特長だと思うのです。それをちょっとでも描きやすくする意味合いが、あのシンプルな顔にはあるのかなぁ・・・とふと思ったりしました。


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Aチャンネル 第8話 「新学期」

■Aチャンネル 第8話 「新学期」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:渡邊哲哉 演出:駒井一也 作画監督:杉藤さゆり 総作画監督:佐々木政勝

るんとトオルがケンカ!ちょっと予想だにしていなかったお話に、びっくりしてしまいました。ナギやユー子と同じように、自分も二人がケンカするだなんて思ってもいなかったので・・・。けど、よくよく考えれば、友達だからこそケンカはしますよね。さすが、「女子高生の日常を描く」と言っているだけあるなぁ・・・と。

とは言え、そもそもこの作品は、日常の中に、トオル一人が一年生であることの切なさが漂っている(最近はそうでもなくなってきたけれども)作品だと思うんですよね。だからこそ、ちょっぴりシリアスっぽさを入れるってことはなんてことなく、むしろ、こういう雰囲気を出すのも回によってはアリだなぁ・・・と思えてしまうくらいです。

DVD/BD第1巻のブックレットのインタビューでは、「女子高生の生活は、何気ない日常もドラマチックなんだよ」ということを描こうとしている・・・と小野監督が答えているのです。今回の挿入歌なんかは、そのドラマチックさを演出するために上手い用い方をされていますよね。ケンカしているところから仲直りするだけなんですが、小野監督の言う“生っぽい感覚”では、それも、女子高生にとってはドラマチックなわけなんだと思います。ま、詳しいことは第1巻を買って、ブックレットを読んでください。・・・と、軽く宣伝もしてみたり(笑)。

そんなわけで、「ドラマチック」というのがある種もっともハマるような回だったのではないのでしょうか。それでも、ケンカして仲直りするだけの女子高生の日常なんですけどね、やっぱり。

Aパートについての話をしていませんでしたが、Aパートではどちらかというと後輩組がメインでした。で、後輩組には違和感をおぼえる私なのです。ユタカとミホはトオルのファンと言っていますが、それって何となく見てると友達とは違うような気がするんですよね。友達の延長線上でのファンと言ってるのかと思いきや、本当にファンのような、そうでもないような・・・。なんだか存在がフワフワしてるのです。彼女たちが、「友達」となっていくのを見るのも、今後の注目すべきところなのでしょうか・・・?

今回は、オープニングを歌う河野マリナさんが声優として本編に参加していました。オープニングの「Morning Arch」、素敵な曲なので、是非ともフルで聴いていただきたいです。・・・あれ?また宣伝してる・・・。


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そふてにっ 第8話 「てっぺんっ」

■そふてにっ 第8話 「てっぺんっ」

脚本:鴻野貴光 絵コンテ・演出:中村里美 作画監督:猿渡聖加、小宮山由美子、藤田正幸 総作画監督:岡勇一、堀たえ子

あの禍々しいオーラを出す謎の少女の正体は・・・なんと、黒玉中の部長・獅堂岬だったのだ!な、なんだってー!

・・・と言ってみるものの、やっぱりこの作品はそんなにダークではありませんでした。むしろ、テニスコート以外ではドジっ子(?)というかどこか抜けてるような黒玉中の部長が普可愛らしいです。決して、中の人の影響とかじゃないですよ。普通に可愛いです。まぁ、テニスをプレイすると、禍々しいオーラを出してえらいことになっちゃうんだと思いますが・・・。

そんなわけで、今回はかなり面白かったです。テニスをしてない回が面白い!・・・なんて思ってないですよ。テニスをしてる回だって面白かったです。けど、今回は特に良かったです。Aパートは、試練(という名のウォーミングアップ)を突破するのが、なんかシュールで。Bパートは、気付いたら仲良く泊まりをしてるあたりが。・・・あれっ?ウォーミングアップの後の練習は・・・?まぁ、やったのかやってないのかはさておき、それを描かないのはこの作品らしいですよね(笑)。ああいっておきながら、ウォーミングアップだけで終わっていたのだとしたら、見栄を張っていた部長がなんか可愛いです。

テニス以外で魅せてくれる回なのでしたよ。次回は・・・テニスするとこでも魅せてもらいたいものであります。あっ、琴音が出ていってしまいましたが、作品的に考えて、別に心配してません(笑)!

余談ではありますが、今回面白いと思ったのが、それぞれのキャラが記号化されていたところなのです。明日菜=三本のアホ毛、琴音=ツインテ、千歳=メガネ、来栖=ジト目、エリー=あのかぶってるやつ(名前知らない)・・・といった具合で。暗闇になったところで、それぞれの記号化された特徴のある部分のみが描かれていたり、肉まん(?)でそれぞれのおっぱいを表現したしたときにも、記号化されたものが肉まんに描かれていました。なんか面白い。これは、ひだまりスケッチ×365のエンディングにおける、キャラの記号化と通じるものがある気がしますよねー。ご存知かと思いますが、エンディングディレクターとしてあの×365のエンディングを手がけたのは、この『そふてにっ』の監督である上坪亮樹さんなんですよね。・・・なんとなく通じるものがあり、ニヤリとしてしまったのでした。


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電波女と青春男 第7話 「誰かさんの思い出になる日」

■電波女と青春男 第7話 「誰かさんの思い出になる日」

脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:平川哲生 演出:八瀬祐樹 作画監督:小関雅、小澤円

今回は前川さん視点の回。当たり前ではありますが、こうやって視点が変わると、それぞれが何をどう思っているのか・・・というのが少し見れて面白いですよね。

こうやって話を見てみると、前川さんはけっこう普通な人な気がします。まぁ・・・奇抜なコスプレしますけどね。この作品は、そういった表面的な部分に騙されてしまうんですよね・・・最初は。

リュウシさんもそうですけれども、表面的にはどこか個性的で不思議だったりするわけですが、実際は案外普通の女の子ですよね。リュウシさんが恋する普通の女の子だったのは、前回見ての通りかと。

エリオもそう言えるかもしれません。表面上では電波っぽさをつくろっていたものの、それは記憶欠落の恐怖から逃げるためでしたしね。

つまり、ちょっとおかしいように見えて、中身はさほどおかしくはない、それなりに普通な女の子たちのお話なわけですよ!いわゆる“電波的な女の子”というやつなんでしょうか。・・・そんなことを感じたお話なのでした。

エリオが電波じゃなくなった後、不思議とストーリーの起伏を感じないわけなのですが・・・それでも微妙に張られた伏線が今回やっと謎として取り上げられた感じでしょうか。ペットボトルロケットの謎。何のための誰のストーカーなのか。それは、今回のラストでの意味深な女々さん。これは次回に繋がってくる・・・?

それにしても、ペットボトルロケットを作るアニメですよ!「図工」というのはなんとなくワクワクしてきますね。いや、まぁ不器用なので得意ではなかったですが・・・(笑)。


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話 「ほんとの願い」

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話 「ほんとの願い」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:伊藤智彦 作画監督:山崎秀樹

めんまのほんとの願いとは、ロケット花火で神様にお願いを届けること?自分のことより他人のことばかりを考えるめんまだからこその願い・・・なのかもしれません。けれども、じんたんに内緒で集まろうとしていた・・・という徐々に明かされる過去についても気になるところです。もしかしたら、じんたんには知られたくない願いがめんまにはあるのでしょうか?

しかしながら、どんなときだって自分のことより他人のことを考える・・・というあの言葉は、案外じんたん自身にも言えることなのかもしれませんね。どんな時だって、自分のことを顧みず、他人のために動く・・・というのは。あなるに関する一連のことを見ていてそんな気がしました。だからこそ、じんたんはカッケーんすよ!そして、「もっと自分のこと考えろよ!」はブーメランになるわけですがね(笑)。

工事現場のライトを当てて、じんたんはピカピカに光っている・・・という演出はいいですねぇ。青春とは泥臭いもの!というのが描かれているような気がしました(笑)。なんとなく、考え方が古臭いような気がしないでもないですが、それがいいですよね。

それにしても、めんまって母親っぽいよなぁ・・・と思ったり。じんたんの世話を焼いてるあたりが(笑)。蒸しパンの味が母親みたい・・・というのも何となく引っかかったり。じんたんにとっては、めんまも、母親も両方亡くしているんですよね。その両方を補っている今のめんまの存在・・・というのはあながち、「じんたんの想像」であっても何となく納得できてしまうような気がします。

母親というと、「ふざけてるわね」とめんまの母親が言っているという事実に驚かされて今回は幕引きへ。ただ、気持ちはわからなくないんですよね。「ただ仲が良かっただけの赤の他人に何がわかるんだ」「今頃何をしてるんだ」「今さらになってめんまの死を思い出させて傷をえぐるのような真似をしてくれて」くらいのことを考えていても不思議ではないですよね。なんてったって、血縁なんですから。超平和バスターズがピックアップして描かれているわけですが、考える間もなく、めんまにとって一番近い存在は“家族”なんですよね。超平和バスターズの面々が未だにめんまに囚われているのであれば、家族だってそうであっても何ら不思議ではありません。そもそも、めんまの死の原因は超平和バスターズという存在にあるわけですよね?「アンタたちとつるんでなければめんまが死ぬことなんてなかった」といった具合で恨んでいても仕方はない気がします。そんなわけで、前回のめんまの母親の何とも言えない顔は、そんな複雑な気持ちがあったからなんでしょうね。

ただ、めんまにとって超平和バスターズの存在が大きかったのも言うまでもありません。「今日はみんなとあそびました。たのしかったです」と毎日続く日記の文面を母親も見ていて、それは知っていることでしょう。超平和バスターズの面々を恨んでほしくないのはめんまの願いだとは思いますが、そんなめんまの気持ちが母親に届けばいいんですけどね・・・。とは言え、じゃあ恨むなと言われたところで、死んでしまった事実は覆らないわけですから、母親はそのやり場のない気持ちをどこに向ければいいのかわからなくなるのも事実であって・・・なんとも難しいものだと思います。

いずれにせよ、ここにも一人、めんまの死に囚われ続けている人がいた・・・というわけなのでした。大人、そして家族、というどうやってもじんたん達以上の存在を、どのようにして乗り越えていくのでしょうか。


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OVA 『かってに改蔵』 上巻 感想

■OVA 『かってに改蔵』 上巻 感想



OVA 『かってに改蔵』 を買いました!
まさか本当にアニメ化するなんて・・・。

同封のブックレットには、キャラの設定やキャスト・スタッフのインタビューが掲載されています。







こんな感じ。携帯からなんで見づらくてすみません。いや、見たいなら買うべきだとッ!

キャストインタビューが載っている喜多村さんと豊崎さんは、共に本作のファンなんだとか。特に、喜多村さんのインタビューからは、溢れんばかりの改蔵愛を感じます!オーディションを受ける際に原作を渡されたそうですが、「全部持ってるし、新装版でも買ってるので大丈夫です」というやりとりがあったくらいだそうです。ファンからすれば、喜多村さんにとって『かってに改蔵』がどんな作品なのかはご存知のハズ。新房総監督も「伊達にファンを名乗ってないなとも思ったし、お芝居も上手い。ああいう役者さんの勢いには、ぜひともあやかりたい(笑)。『改蔵』人気を引っ張っていただきたいです(笑)。」と語るほどであります(笑)。

スタッフトークもなかなか濃いことを語られてますよ。こちらについては、各話感想で少々折り込みながら書いていこうとおもいます。

そんなわけで、早速、本編の感想を簡単に。とは言っても、ギャグものなので感想はテキトーな感じで(笑)。


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花咲くいろは 第8話 「走り出す」

■花咲くいろは 第8話 「走り出す」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ・演出:安斎剛文 作画監督:鈴木美咲、小島明日香

「プロなら仕事に優先順位をつけるのは当然」

こんな言葉が妙に印象に残っていますが・・・コンサルタントの言っていることは間違えでもない気がしますけれども、それが何におけるプロかによりますよね・・・。少なくとも旅館のプロならば、サービスに差をつけるのはどうなのかと思うのでした。彼女の言うことは間違いではないと思うんですよ?けれど、それがどの職種でも当て嵌まるのかというと、そうでもないのかなぁ・・・と。

それと、嬉しそうにやって来る菜子が可愛らしかったです。呼ばれた菜子が嬉しそうだったのは、必要とされたことが嬉しかったからですよね。自分を卑下していそうなだけに、なおさら必要とされていることが嬉しかったのでしょう。そして、旅館が大変な時に、自分も一緒に働ける喜びも・・・。

あっ、「これが帳面・・・?また几帳面な・・・」というさりげないギャグが良かったですね(笑)!いや、ギャグなのかどうかはわかりませんが・・・。ちなみに、几帳面の由来は風除けなどに用いられていた家具の几帳らしいです。まったく関係ないですが・・・。

今回のエンディング曲は「夢路」という曲。この曲のイントロが大好きなのです。何かが始まりそうな・・・そんなキラキラとした感じがありますよね。実は、放送前のPVでもイメージソングとして用いられていたのでした。

そんなわけで、徹を迎えに行くために走り出す緒花と、「走り出す」というサブタイと。ここから、緒花が「輝くために」走り始めることを示しているような気がします。「今の私にできること。やらなければいけないこと。私なりに考えて行動したつもりだけれども・・・。」・・・6話で緒花が辿り着いた「何かができればいい」という答えを、明確に実行に移したのが今回のお話なわけですよね。

さらに、孝一もやって来る。彼がここでやって来るのは、緒花にとっても影響があるに違いありません。「走り出した」彼女は、この行動と孝一の存在によって、何かが動き出すのかもしれません・・・!


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DOG DAYS 第8話 「開戦の日」

■DOG DAYS 第8話 「開戦の日」

脚本:都築真紀 絵コンテ:うえだひでひと 演出:岡村正弘 作画監督:山本善哉、小島彰 総作画監督:烏宏明

いよいよ開戦へ。この戦争が仕掛けられた理由も明らかになりましたが、やはりミルヒ王女とシンクの死の回避が目的だったようで。ガレット軍にも敵意は存在しないということではありますが、ストーリーとして問題はそこではないのでしょう。この戦によって、果たしてミルヒ王女とシンクの死を回避することができるのか?・・・と。このまま何事もなく戦争が進んでいっても、その死が回避されるような気はしないんですよね。まぁ、こんなことを言うのもなんですが、物語的にも大きな盛り上がりがないと・・・。既定路線で進んでいったって、何かが変わるような気もしないですからね。

そこで、気になるのは「魔物」ですかね。この戦争におけるイレギュラーの存在。それによって、戦がレオ姫の思惑通りに進まなくなったとき、はじめてこの物語はクライマックスへ向けて大きく動き出すような気がします。そして、それが「死」という結果からの回避に繋がっていくような気がします。・・・まぁ、何よりクリーチャーデザインに小田裕康さんがクレッジットされてるわけですしね(笑)。魔物を登場させないわけにはいかないでしょう。

さて、何かを察したミルヒ王女。彼女が星詠みによる「死」という結果を知ったとき、どう動くのでしょうか。・・・とは言っても、知ったからといって、その「死」を回避するために何かをする・・・というのは難しい気がするんですけれどもね。未だにゆるい世界観なので実感はありませんが、「死」が少しずつ近づいてきているのは間違いないようで。その「死」を知ったとき、彼女たちには何かをすることができるのでしょうか。

今回は集団戦ということで、その集団がしっかりと描かれていたのは素晴らしかったですね。地味ながら、想像以上の労力かと。


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そふてにっ 第7話 「せんぷくっ」

■そふてにっ 第7話 「せんぷくっ」

脚本:木村暢 絵コンテ・演出:長澤剛 作画監督:柳沢まさひで 総作画監督:岡勇一、堀たえ子

テニスコートで水着回。いや、言ってることがよくわからないかもしれないけれど(ry

今回は何が面白いって、この部活を客観的な視点で見れることができたことですよね。偵察でやって来た平塚由良視点で、いかにこの部活の面々が変なのか・・・というのを改めて感じることができたのでした。いや、やってることはいつもと大して変わらないんですがね(笑)。そこに、豊崎愛生さん演じる平塚由良の振り回されっぷりやらツッコミやら何やらが入って、いつも以上にいい感じのテンポになっていた気がします。

よくよく考えてみたら、白玉中って明確なツッコミ役が不在なような気がするんですよね。琴音がそうなのかもしれませんが、ツッコミ役としてはイマイチ徹しきれてない感が!というか、彼女もたまにボケに回ってますし。そうなると、やっぱりツッコミ分が足りないわけですが・・・だからこそ、この作品らしいユルい雰囲気が出ているのかもしれませんね。・・・あれっ?いや、そもそもこの作品ってボケやってたっけ・・・?

ボケというよりは、ありそうでありえない事象が起きて、「あるあ・・・ねーよ!」とツッコミながら見る作品なんでしょうね。彼女たちにとって、その起きる事象は日常茶飯事なわけで、ツッコミをする必要がない、と。日常だからこそ、ユルい雰囲気が出てるけれども、視聴者とはギャップが存在しているわけで、それが不思議と面白いのかもしれません。・・・・いや、なかなかこの作品は奥が深いぞ・・・!

そんなわけで、AパートとBパートは別の話なのかなー・・・と思っていましたが、しっかりとラストでは繋がっていました。ついに、黒玉中が登場!物凄い引きとなったわけで、次回が気になるわけですが・・・まぁこの作品なので、これまたユルい感じになることでしょう。???がどんなキャラなのか、今から楽しみです。

あっ、シーンごとに変わる琴音の「一◯」Tシャツが面白かったです。


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電波女と青春男 第6話 「リュウ『コ』さんの、なんちゅーか、もやっと」

■電波女と青春男 第6話 「リュウ『コ』さんの、なんちゅーか、もやっと」

脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:佐山聖子 演出:真島祟寛 作画監督:村山公輔、松本元気

なんちゅーか、もやっとしているリュウシさんのお話。いや、リューコやっちゅーに!

「電波女」というタイトルで、これまでも電波的な奇行が繰り広げられていたわけですが・・・・気がつけばけっこう現実的なお話に。エリオと関わっているのが見られたら、クラスで除けものとして扱われてしまう。だから、浮かないためにもあまりエリオとは関わらないほうがいい・・・と真に助言するリュウシさん。もちろん、真が浮かないように気を遣っているわけではありますが、そこにはエリオへの“嫉妬”も含まれるわけで。その後も、エリオの部屋では露骨に気を引こうとして・・・・。どこか不思議なイメージがあったリュウシさんですが、意外とリアルで人間味溢れる方なのでした(笑)。この女、なかなかやってることが露骨だぞ・・・!

で、果たして、彼女にとって真は“飴玉”という存在でしかないのでしょうか・・・と。そんなことは無いと思うんですがね。飴玉を他人と取り合ったりするのでしょうか?基本的に、飴玉の代わりはいっぱいあるし、他人にもあげたりするもののような気もするのですが。そう考えると、リュウシさんの態度は完全に飴玉に対する態度ではないですよね。大好物のお菓子か、はたまた食事に匹敵するか・・・?いや、彼女にとって飴玉が一個たりとも他人に譲りたくないと思うくらいのものだったら、それはまた話が別ですけどね。。。

・・・って、アレ?やっぱけっこう普通な話になってるんじゃね?・・・と(笑)。実は、リュウシさんもれっきとした普通の女の子だったんだよー・・・というのがよくわかったお話なのでした。

余談ではありますが、田村商店のお婆ちゃんを演じている丸山裕子さん。実は、『それでも町は廻っている』でも駄菓子屋のお婆ちゃん(マモー)役として出演されているんですよね。共通点は、もちろん同じシャフト作品なわけですが・・・両作品とも亀山俊樹さんが音響監督を担当されているんですよね。そんな亀山さんは、リアリティのあるお婆ちゃんを演じて欲しいときは丸山さんを呼んでいる・・・ということを言っていたことがあり、今回もきっと亀山さんによるキャスティングなのでしょう。実に渋味のあるお婆ちゃんらしいお婆ちゃんです。若手の声優さんばかりでなく、こういうところにも注目してみると面白いかもしれませんよ。・・・と、自分が言ってもあまり説得力がないですが(笑)。


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第6話 「わすれてわすれないで」

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第6話 「わすれてわすれないで」

脚本:岡田磨里 絵コンテ:藤森カズマ 演出:原田孝宏 作画監督:本村晃一


変わったようで、変わっていなくて、変われていなくて・・・。

あなるの件については、思ったより悪い方へ転がらなくて良かったですかね。前回の予告にあったノートも、いじめというわけではなく、あなる本人が書いたものでしたし。とはいえ、彼女の声に出せない悲痛な叫びは、何とも胸が苦しくなるものがありました。こういうことって、自分が何かを言っても逆効果になるばかりですし。・・・我慢するしかないんですよね。それに、あなるは人に流されやすい性格で、自己主張はあまり強くできないのかもしれません。彼女が変わっていなければ。

で、そこで主人公ですよ!「お前ら、俺を見ろ!」・・・と、ダサイようでかっこいいようで(笑)。じんたんはやっぱり変わっていないのかもしれません。まだ「じんたんスゲーよ!」と言われるような行動を取れるわけですしね。(それにしても、なんとまぁ、人前で上手く喋れない演技が上手いのです。教室内での一連のシーンは、見てるだけでハラハラしてしまいました・・・)

あまり変わっていないように見えるぽっぽが、「変わってないようで変わっちまった」なんてことを言っていましたけれども、一方で、「あの頃みたいにあいつ(じんたん)に振り回される」とゆきあつが言っていたり。それぞれが変わってしまったようで、変わって(変われて)いなくて・・・。変わってしまったのは置かれた環境だったり、それに合わせて適応させているわけであって、人間の本質ってそう変わらないような気もするのですよ。今回は、それが随所に描かれていたのではないのでしょうか。
変わったようで、変わらないことがわかってきた面々。なんとなく、それぞれの歯車が噛み合ってきたような気がします。当時のように・・・。

つるこが覚えていた、めんまが死んだあの日に集まった理由は・・・めんまが相談したいことがあったから。さて、めんまの相談=彼女の願いなのでしょうか?手掛かりのために、彼女の家を訪れることになりますが・・・そこで借りた日記には一体何が書かれているのでしょうか?

・・・めんまはズルイですよね。家族にこれ以上寂しい思いをさせたくないけれども、じんたんの前には現れています。そして、じんたんにとっては、見えてしまっているからこその辛さが。めんま自身、どうして幽霊としてじんたんの前に現れているのかわからないならば、これ以上寂しい思いをさせる人を増やしたくはないのかもしれません。特に、家族ならば・・・。けれども、超平和バスターズの面々には忘れないでもらいたいはず。やっぱりズルイですよ(笑)。それくらい、超平和バスターズの面々には、自分の死を乗り越えて欲しいのかもしれませんね。超平和バスターズが再び仲良くやっていくことで、めんまの存在が良い意味で忘れられないものとなるわけですから・・・。

あっ、「エッチ、スケッチ、ワンタッチ」からの「あいつってやっぱ処女・・・」なオチは個人的にけっこうツボでした。


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『青い花』 第6巻 感想

■『青い花』 第6巻 感想



まず・・・帯にやられたッ!エロfを読んでいない身としては、単行本化を楽しみにしていたわけではありますが、買おうと思って手に取ったら・・・帯にネタバレが!

「つきあってみようか あたしたち」
――戸惑いながらも前に進み始めるふみとあきら


これは地味に酷い。・・・なーんて思っていましたが、読み終わった後は、そんな帯のネタバレなんてものはどうでもよくなってしまうほどなのでした。それほどの内容だったのですよ。


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花咲くいろは 第7話 「喜翆戦線異状なし」

■花咲くいろは 第7話 「喜翆戦線異状なし」

脚本:小柳啓伍 コンテ:岡村天斎 演出:守岡博 作画監督:山内尚樹

巴さんお当番のギャグ回・・・ではあるものの、そこにはこの作品らしいメッセージがしっかりと描かれているのでした。

「辛いときほど生きた心地を感じる」

巴さんが働く理由とは、ここにあるんでしょうね。「巴さん!とっても輝いてますよ!」という緒花と菜子の言葉がきっかけで気付かされたに違いありません。

この「輝いてますよ!」という言葉が出てくるのも、緒花自身が輝きたいと思っているから・・・なのかもしれません。巴さんがいつも以上に楽しそうに仕事をしていたのと同時に、緒花にとって輝いている憧れの存在に見えたのでは?上手く、前の話が繋がってきている気がしますよね。

ギャグ回でありつつも、ただハチャメチャやるわけではなく、こうやって作品らしいメッセージをしっかりと描いているのはさすがの一言です。

何より、巴さんがとても魅力的だったんですよね。喜怒哀楽がよく描かれており、生き生きとしているのです。そんな彼女のキャラが最大限に描かれていたからこそ、テンション高めのギャグ回全体も映えたと言えるでしょう。

そして、「そんな子たちを見捨ててやめたら私が無駄死にじゃない?」というセリフ。ただ辞めるくらいなら後輩のために何かをして辞めてやろう!と。自分のことを考えなければならない状況で、さりげなくしっかりと後輩のことも考えている優しさ!素敵な人じゃないですか・・・。相手がいないのが不思議なくらいですよ!そんな巴さんの姿を今回描いておいて、次回は女将が・・・という展開のようで、上手い繋がりな気がします。

旅館でサバゲー。しかも何と戦っているのかよくわからない・・・というブッ飛び具合なギャグ回でしたが、そこには後輩のため、そして何より自分が輝くために働く巴さんの姿が描かれており、この作品らしく「働くこと」についてちょっぴり考えさせられるのでした。

ただのギャグ回と思うなかれ!


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DOG DAYS 第7話 「宣戦布告」

■DOG DAYS 第7話 「宣戦布告」

脚本:都築真紀 絵コンテ:島津裕行 演出:中山敦史 作画監督:北村友幸 総作画監督:坂田理

前回、なぜレオ姫はあそこまでしてミルヒ王女とシンクの死を回避しようとしているのか?ということが謎だったわけではありますが・・・・なるほど、レオ姫とミルヒ王女は小さいころから仲良しだったわけなのですね。最初は私的な交流で、何とかしようとしていたけれどもどうにかならず、国を動かすくらいのことをしなければ星詠みの運命を変えることはできないと考え、現状に至っているようで。もしかしたら、支配下に治めることによって、ミルヒが「王女」という肩書きでなくなれば運命を変えることができる・・・くらいのことも考えているのかもしれません。そう考えていくだけで、レオ姫の苦悩が窺えますね・・・。

しかしながら、「宣戦布告」という禍々しい(?)サブタイから、血沸き肉踊る戦争が繰り広げられるのかと(勝手に)思っていましたが、戦争自体はこれまで通りと同じスタイルみたいですね。賭けるものが特別・・・というだけで。まぁ、これまであの戦争のスタイルを見せてきたわけですから、わざわざそれを変える必要はないですよね(アニメ作品的に)。ただ、そうなることで戦闘の緊迫感はやっぱり出ないよなぁ・・・とは思ったり。勝っても負けても、ミルヒ王女とシンクには死が待ち構えている可能性を消すことはできないわけですしね。・・・このままミルヒ王女とシンクが何も知らずに国を賭けた戦争を行ったところで、視聴者的にそこはさほど重要な部分じゃないと思うんですよね。やっぱり、シリアス的に重要なのは「死が待ち構えている」という部分なのでは?

そんなわけで、「死」の恐怖をいかに描いていくのか・・・という部分によって、今後のこの作品のシリアス度合いが決まってくるのではないのでしょうか。現時点で「死」と戦っているのはレオ姫だけですからね。なんという一人シリアス・・・。

とりあえず、フリスビーで犬な扱いをされるミルヒ王女に笑ってしまいました(笑)。犬な日々なキャラ設定を活かしたナイスなギャグですね!

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Aチャンネル 第6話 「真夏の夜の…」

■Aチャンネル 第6話 「真夏の夜の…」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:追崎史敏 演出:高橋正典 作画監督:小池智史 総作画監督:佐々木政勝

トオルが長袖を着続ける深い理由があると思っていたけれども・・・そんなことなかったんだぜ!というか、思ったよりもあっさりと半袖になってしまったという(笑)。やっぱり、腕を出せない深い理由が隠されていたのだ・・・みたいな重い設定はなかったですね、ハイ。ホッとしました。特に深い意味がないあたりに、日常系作品らしさを感じます。しかしそうなると、単純に「出したくないから」という理由で暑さも我慢してきたのでしょうか。トオルはなんて我慢強い子なんでしょう・・・。

今回のキャラクターソングはナギ。キャラソンと言っても、どこかキャラの個性なんかよりは、今回のお話に沿ったような歌でしたね。キャラソンというのはキャラクター自身に関する歌を歌うことが多いような気がしますが、そのお話や状況について歌いながら、なおかつ本人の性格も表している・・・というのは珍しいような気がしますね。今回は、夜の校舎を探検しながら、ナギの「楽しもう(ニヤリ」みたいな部分がわかりやすく歌われているのでした。

それにしても、ナギとユー子の関係はいいですね。毎回のように書いているような気がしますが・・・やっぱいいですねぇ。。。

毎回キャラソンが流れるにも関わらず、なんとなんと次回はカラオケ回・・・?キャラソン祭りとなるのでしょうか(笑)。

今回はエンカレッジフィルムズのグロス回。今回のコンテを担当していた追崎史敏さんが監督を務める「アスタロッテのおもちゃ!」でもエンカレッジフィルムズは制作協力を数話担当していますね。「カレイドスター」スタッフが再集結となる?「ウィッシュエンジェル」が今から楽しみでなりません。早くアニメ化しないでしょうか・・・!


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そふてにっ 第6話 「つーぺあっ」

■そふてにっ 第6話 「つーぺあっ」

脚本:鴻野貴光 絵コンテ・演出:飯村正之 作画監督:中島美子、日高真由美、藤田正幸 総作画監督:岡勇一、堀たえ子

「ファーストー!いっぽーん!」という掛け声がものすごく懐かしいのです。部活でやっていた頃を思い出しました。

そんなわけで、経験者から言わせると、あーだこーだ言いたくなるわけではありますが・・・。なんで後衛が後ろのラインより前に立ってボール待ってるんだよコノヤロ!ラインギリギリの球打たれたらどうするんだよォ!・・・とか思ったりするわけですが、あれはライン内で動き回らなくちゃいけない縛りとかあるんですかね?絵的にテニスやってるのに映えないとか?作り手がテニス知らないわけじゃないでしょうし・・・。

あと、試合描写が物足りなさすぎる!もうちょっと真面目に試合やってるところを描いてくれれば良かったのに。特に、来栖とエリのプレーはもっと見たかったですねぇ。せっかく、上手いプレイヤーなんでしょうし。ギャグやお色気だけじゃなく、そういう面でも魅せていっても良かったのでは?と思ってしまうわけですが・・・。こう、オープニングのサビにあるような躍動感のあるプレーを見たいのです!

・・・とかグチグチ書き始めると止まらなくなりそうですが、結果的に面白かったんでどうでもよくなりました(笑)。それに、そういうのを求める作品じゃない(と勝手に思っている)わけですしね。もしかしたら、これくらいの割合での試合描写とギャグさがちょうど良かったのかもしれませんね。そうなると、やや短い試合描写で、もうちょっと魅せてくれれば良かったなぁ・・・とやっぱり思ってしまうわけで(ry

あっ、個人的には、あの反則スレスレ(というか反則)の千歳先輩の巨大ラケットがツボに入りました。あのラケットいいですわー。基本的にはボレー以外出来なさそうですけど(笑)。千歳先輩のいらない子っぷりが半端なかったわけですが、こうやって笑わせてくれるなら・・・アリかも!

そんなわけで、次なる試合が楽しみでなりません。

余談ではありますが、この作品の後に流れた、伊藤かな恵さんの「つまさきだち」のCMがものすごく可愛らしくてテンションがあがりました。あのPVいいですわー、買いですわー。


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電波女と青春男 第5話 「サンクスギビングの憂鬱」

■電波女と青春男 第5話 「サンクスギビングの憂鬱」

脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:笹木信作 演出:向井雅浩 作画監督:高野晃久、潮月一也

エリオが社会復帰へ。なるほど、だんだんマトモな方に向かっていくのがこの作品なんだな!・・・非日常を装った日常作品なのかもしれません。

やはり、エリオが電波ではなくなった・・・というのが、この作品において一番の盛り上がりだったのかもしれませんね。後は、長い長いエピローグ・・・的な?そこまでは言い過ぎな気がしますが(笑)。とりあえず、今回の話を見ても、特段何も問題ないように見えるわけですが・・・。前回・今回と、エリオが電波じゃなくなって、素直になって、可愛くなって、社会復帰するようになって・・・と、起伏のない感じで進んでいっております。実は、日常系なんじゃ?と思わせられるような(笑)。お話は、これからどうなっていくのでしょうか?

エリオが社会復帰できるのか?前川さんとペットボトルロケットについて?恋模様は?・・・現時点から考えるに、そんなところがちょっぴり気になるわけですが、はたまたここから新しい展開が待ち受けているのか!

・・・で、どうやら、ここからは視点が変わっていくお話になっていくようなので、これまでの主人公の独白とはまた違った印象で見れるのかもしれません。そんな次回はリュウシさん回の模様。いや、リュウコやっちゅーねん!

とりあえず、エリオがあざといくらいに可愛かったです。あと、40歳になった女々さんが、それに反比例するかのように動きまわってたのが印象的。若返ってるんじゃ・・・?

どうでもいいけど、そんな自分は流子さん派!


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第5話 「トンネル」

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第5話 「トンネル」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:田中孝行 作画監督:中村直人

「めんまだってみんなとお喋りしたいもん・・・」

ゆきあつの件も一段落して、最後の最後にめんまの気持ちが吐露しました。・・・あの反応を見るに、やっぱり、めんま自身も整理がつかないのかもしれません。自分がなぜここにいるのか?なぜみんなに見えなくてじんたんにだけ見えるのか?叶えたい願いとは何なのか?

ただ、悪意はないけれども、「めんまがここにいるってことはいいことじゃないよな」と自身の存在をぽっぽに否定されてしまったんですよね。幽霊としてここにいるのが間違っているのはわかっている。けれども、みんなといるのは楽しい。みんなとお喋りしたい。・・・これまでの言動からは想像できないくらい、ホント、複雑な心境だと思います。

じんたんは・・・めんまのことをどうしようと考えているのでしょうか。居続けて欲しいから願いから目をそらす?けれども、めんまの心境を汲み取ってあげれるのはじんたんだけなんですよね。そんなじんたんから、他のメンバーはめんまのために動き出すこともできる。超平和バスターズは、これからめんまのために何をしてあげることができるのでしょうか・・・。身の周りで思春期らしい現在進行形な様々なトラブルを抱えながらも、めんまという過去の存在のためになにかをしていく・・・というのがこの作品なんでしょうね。現在と過去が交錯する・・・と考えると不思議なものであります。けれども、それは皆が過去に囚われているから・・・。

牛乳瓶に入った枯れた花が、新しい花へと入れ替えられました。前々から示されていましたが、当時と変わってしまった面々が、息を吹き返したことが示されているのでしょうか?めんまは超平和バスターズのために何かをもたらした気がします。では、超平和バスターズはめんまのために何ができるのでしょう?「めんまはみんなのために、みんなはめんまのために」・・・とうやつですかね。

・・・さて、ゆきあつについて。ゆきあつ自身も、めんまの死に責任を感じていたんですね。それが、めんまのコスプレへと繋がっていたようで。コスプレによって、自分を慰めていたのかもしれません。思ったよりも女装の件がヘビーに扱われなかったことに驚いていますが、これくらいがちょうど良かったのかもしれません。実際、そんな男性がいたら、腫れ物に触るようにしか触れられないですもんね。「自尊心のバランスとるために都合よく使わないでくれる」というつるこのセリフは、彼女の想いが込められててすごく良かったです。ゆきあつの髪留めを持っていたほどである、つるこの気持ちが・・・。

何かを忘れられない人を忘れられない。それぞれがそんな恋愛模様なのがはっきりとしました。何かを忘れられずに幽霊となっためんまと、彼女を想うじんたんとゆきあつ。そんなじんたんを想うあなると、そんなゆきあつを想うつること・・・・。「俺たちは取り残されちゃってるんだ」というゆきあつのセリフはまさに・・・という感じでしょうか。過去に取り残された面々が、過去というトンネルから抜け出すには・・・・・・言わずもがなですかね。各々が背負っている過去というものが突き刺さってくるようで、なんとも切なくなります。

最後にこんなことを書くのもあれですが・・・ゆきあつは女装が帳消しになるくらいかっこよかったですし、あなるは最高に可愛かったです。


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喜多村英梨さんがスターチャイルドから個人名義でアーティストデビュー決定!1stシングルは「まよチキ!」オープニング曲に

久しぶりにキタエリさん関連の記事をひっそりアップ。

・・・というのも、キタエリさんがスタチャから個人名義でアーティストデビューするということが「喜多村英梨のROYAL×RADIO」で発表されたからなのです。

1stシングルのタイトルは「Be Starters!」

スタチャの公式にはアーティストページも設けられています。

さらにさらに、7月スタートのアニメ「まよチキ!」のオープニング曲というタイアップつきなんだとか。

ポニキャ→ランティス→スタチャと渡り歩いてきましたが、ラジオでは「長い付き合いに・・・」ということを山中Pも言っていましたし、スタチャに腰を据えることになればいいですなぁ。

ランティス時代に全力全開で応援していた身として、色々と感慨深いわけだったりするのですが・・・前にファンだった奴が今さら何言ってるんだ・・・という目で見られるのは仕方ないと思うので、これまで通り、陰ながらひっそり応援していきたいと思います。

ただ、キタエリないさんの歌唱力はお世辞抜きで凄いです!これだけは知っておいていただきたい。
・・・期待して待っていてもいいんじゃないのでしょうか?
発売までに、過去の曲とかを漁ってもいいんですよ?(笑)

そんなわけで、久しぶりに興奮してしまったので、簡単に文章をおこしてみました。
今になって・・・いや、今さら・・・かな。こんな形になってしまってすみません。なにがなんだかよくわからないですが、とりあえず謝らずにはいられませんでした。すみません。
・・・けど、嬉しかったので。

しかしながら、このブログに「喜多村英梨関連」というカテゴリが未だに残っていたことに、自分自身が一番驚いています(笑)


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花咲くいろは 第6話 「Nothing Venture Nothing Win」

■花咲くいろは 第6話 「Nothing Venture Nothing Win」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ・演出:許 作画監督:三嶽理恵、前田美智代

緒花がこの喜翆荘で働く意味。働くこととは。入ったばかりで色々とゴチャゴチャしていたかもしれないけれども、現時点で、一つの想いに辿り着いたのかもしれません。

「何かをすれば、何かが起きる。この喜翆荘にとって、変わることが正解なのか、変わらないことが正解なのか。答えはわからないけれども・・・何かができればいい。そんなことを少し考えた」

喜翆荘にとって変わることが正解なのかはわかりません。けれども、彼女は自分が何かをちょっぴり動かした・・・という達成感が生まれたはず。それはほんのちょっとですけどね。けれども、それが働くことの意味へと繋がったのではないのでしょうか。「挑戦はいつも報われるわけじゃないのかなぁ」というのはまさにその通りだと思いますけれども、彼女には“何か”をして欲しいと願わずにはいられません。彼女の前向きさは、いい方向へと導いてくれるような気がしてしまうのですから。彼女は、きっとこの旅館を変えていくことになるでしょう・・・。

そしてもう一つ。

「働くっていいね」

給料を初めてもらうときの感動・・・ですよね。これだけでも一つ、「働く」ことの意味を見つけたに違いありません。喜翆荘のことを考えると、その2万円はまだ使えないのかもしれませんがね。部屋から出る時に、給料の入った封筒が映されたのは、まだそれを使うことはできない・・・というのを示していたのでしょうか?どうなんでしょうね。緒花が給料をどういったものに使うのか・・・。緒花につくアダ名共々、今後が気になるところであります(笑)。

ちなみに、喜翆荘にとって変わることが正解なのかどうかは自分もわかりません。なので、経営コンサルタントがやっていたことを一概に否定することも肯定することもしませんよ。「そりゃねーよw」と思いつつも、経営状況が何とも言えないだけに、このままでは良くないわけでもあるんですからね。ただ、「失敗したって何もしないよりはマシじゃないか」という若旦那の言葉には??と思ったり。だって、彼の言動は経営コンサルタントへのご機嫌取りにしか見えないわけですからね(笑)。結果的に、挑戦は既に女将さんが一度通った道だったわけで・・・何かをするならば、喜翆荘に新しい歴史を作るくらいのことを考えなくちゃいけませんよね。「失敗したって何もしないよりはマシじゃないか」と言うくらいならば、若旦那にはそれくらいのことをしてもらわないと(笑)。経営コンサルタントなんか頼らずに・・・ね。

そんなわけですが・・・個人的には、緒花から「働くっていいね」という言葉が聴けたことで大満足だったりします。それだけでも、これから頑張っていけるような気がしたので。

それにしても、発売直前の放送で「Hazy」が流れなくて、スフィアファンの身としてはなんとも言えない気持ちになったのでした・・・(苦笑)


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DOG DAYS 第6話 「星詠みの姫」

■DOG DAYS 第6話 「星詠みの姫」

脚本:都築真紀 絵コンテ:島津裕行 演出:榎本守 作画監督:伊藤大翼、飯飼一幸、るたろー 総作画監督:烏宏明

「束の間の平穏」・・・という言葉が正しいのかどうか(笑)。だって、これまでは戦を興行としておこなっていて、それなりに平和だったじゃないですか。

そんなわけで、いよいよシリアスへと突入?

レオ姫の星詠みによって映しだされたのは、ミルヒ王女とシンクは30日以内に確実に死ぬ・・・と。前回の戦でも、この未来を抱えて彼女は戦っていたわけなんですね。だからこそ前回、「それだけで済まぬこともあると言うておる」と言っていたわけだったんですね。平和的な興行を続けていっても、ミルヒ王女とシンクの身に災いが起こることが彼女にはわかっていたわけですから・・・。

平和的な戦が行われている中で、彼女たちに災いが起こりそうだったのであれば、その戦を止めるべきだと思うのですが、それを止めることができないのが、戦好きの国民が多いガレット獅子団領の領主だから・・・ですかね?星詠みに出た未来を変えたいと思いつつも、自分は領主だから国民のことも考えなければならないという板挟み。現状を変えるために、それならば戦をもっと過激にすれば!・・・と思って、次回の宣戦布告へと考えが至ったのかもしれません。いや、宣戦布告によって戦がこれまでのような平和的なものでなくなるという保証はありませんが。

登場機会は少なかったですが、レオ姫の苦悩が想像以上だったのを実感したお話なのでした。

もちろん、ミルヒ王女とシンクはそんな星詠みの結果を知る由もなく・・・。そんな二人がこの星詠みの結果をどう回避することになるのか?というのがこの作品の本筋になりそうですね。そして、シンクは元の世界に帰れるのか?というのも。シンクが帰れるかもしれない・・・というのも明らかになりましたしね。

そんなわけで、これまでの平和的な雰囲気がガラッと変わってしまうような展開に。この作品は、ここからが本番なのでしょう。きっと。


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Aチャンネル 第5話 「海」

■Aチャンネル 第5話 「海」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:小野学 演出:セトウケンジ 作画監督:沈宏 総作画監督:佐々木政勝

なんとまぁ・・・江ノ電に乗って、江ノ島に行きたくなるお話じゃないですか!『青い花』以来、鎌倉・江ノ島には何度も足を運んで聖地巡礼を行ったりしてきたわけではありますが、それでもこういうのを見せられるとやっぱり行きたくなりますね!まぁ、まだ春なわけではありますが・・・。

そんなわけで、今回が水着回本番!なんとなく、前回のダイエット話を引きずっており、ナギがメインでAパートが進んでいったのは良かったですね。ナギ好きとして。いやぁ、ナギが可愛いんですよ、ホントに!嫌々言いいながらも、水着に目がいってしまい、それをユー子に見られて恥ずかしがるナギとかすごく可愛いじゃないですか!

そして、「楽しみやね♪」と言った後の、「ユー子には敵わないな・・・」みたいな空気がナギから出ていたのがまたたまらないのです!普段はいじられキャラなユー子ですが、それだけ純粋ってことなんだと思うんですよね。その純粋さが溢れるような笑顔には、ナギも勝てないんだなぁ・・・と。ナギとユー子の関係ってなんかいいですよね。「友達」って感じで。いや、当たり前なんですが(笑)。

今回の挿入歌はそんなユー子。「Mermaid Sisters」という曲ですが、この曲の作詞を手掛けている古屋さんは、実は中の人である寿美菜子さんのソロシングルである「Shiny+」やカップリングの「ライラック」の作詞を手掛けていた方なんですよね。さらに、作曲・編曲のオオヤギヒロオさんはこれまた「Shiny+」の編曲を手掛けられてたり。不思議なところで繋がりがあるものです。今から音源化が楽しみですなー。

そんなわけで、今回はよくある海での水着回なのでした。なのに、なんでこんなに面白かったのでしょうか・・・。この子たちがキャッキャウフフしてるだけでなんか楽しい。それが『Aチャンネル』・・・なのかもしれません。

あっ、今回の見どころは、彼女たちが海に入るシーン(~海からあがるところ)ですかね。田中宏紀さんによる作画でしょうか。キャッキャウフフとする彼女たちがアニメでいかんなく描かれています。前回もプールでのカットを描いていましたし、水のエフェクト部分を振られているのかもしれませんねぇ。

とりあえず、江ノ島に行きたいです。とにかく。


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電波女と青春男 第4話 「右腕骨折全治一箇月」

■電波女と青春男 第4話 「右腕骨折全治一箇月」

脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:平川哲生 演出:美甘義人 作画監督:谷口繁則、清水勝祐、佐藤篤志

なんというエピローグ感!

むしろ、ここからどう話が展開していくのか予想できません。やはり、彼女のなくした記憶を取り戻すことになっていくのでしょうか?はたまた、ここから新しい展開になっていく?次の展開へのヒントとなったのは、今回のラストに登場した「ペットボトルロケット」ですかね・・・?

それにしても、電波じゃなくなったエリオが可愛い。デレに近いカタルシスを感じる!・・・とは言ったものの、ヒロインとして魅力は減っちゃったんじゃないのかなぁ・・・と少し懸念してみたり。この寂しさは、戦場ヶ原さんにツンがなくなってしまったのと似たようなものを感じます、ハイ。電波がキャラとしてのアイデンティティだったわけで、それを失ったエリオは、かわいいだけじゃ物足りない!・・・のかも。いや、個人的には、可愛いだけでも割と満足しているんですがね(笑)。一般論はそうじゃないのかなぁ・・・と勝手に予想してみたり。

流子さんの魅力がいかんなく発揮されていた回でもありますし、エリオの今後はどうなるのでしょう!?(ヒロイン的な意味で

とりあえず・・・気付いたらハーレムっぽくなってた主人公が青春しすぎてて悔しいです!そして、青春ポイントの基準がちょっとおかしいです!

総作監が杉山延寛さんからたむらかずひこさんに変更されていましたが、これは話数ごとに変わる感じですかね?まぁ、よくよく考えたら・・・いや、よく考えなくても、「荒川アンダーザブリッジ」と同じラインなんですよね。同時進行のあの作品がけっこうやばいらしいので、こちらには是非とも踏ん張ってもらいたいものですが・・・というか、西田さんの修正をガシガシ見たいのです!

そんなわけで、先日、新宿ロフトプラスワンで行われたイベント「電波女と青春男ナイト再」のレポを置いて、今回の感想は簡単に締めさせていただきます。次回からの展開が楽しみです。

・「電波女と青春男ナイト再」 レポ&感想


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第4話 「白の、リボンのワンピース」

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第4話 「白の、リボンのワンピース」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:今泉賢一 作画監督:道下康太、岡崎洋美

今回ばかりはいい終わり方って無理なんじゃないんですかねぇ・・・(笑)

けど、やっぱり面白い。

結局、ゆきあつが「めんまが見える」と言ったのは、じんたんへの対抗心と、めんまを自分だけのものにしておきたかったから・・・?では、何が目的でゆきあつはめんまのコスプレをして、人目に触れるところに現れたのでしょうか?つるこの入れ知恵で、じんたんの挑発?に乗せられて、まんまとみんなの前に姿を表しためんまコスのゆきあつ。「出てこいよ」と言ってはいましたが、彼は、コスプレすることによってめんまがこの世でまだ生きていけていると本気で思っているのでしょうか?最初は、めんまを忘れたくないから、めんまを少しでも感じていたいから・・・なんて理由で始めたのかもしれませんが、それが徐々に・・・?うーむ・・・やはり、コスプレをしている理由が理解しがたい。そこら辺のゆきあつの心境は、次回にでも明らかになりますかね?

まぁ、そういう性癖なのだと言われてしまったら、そこまでなのですが・・・。人前で女装するのが癖なのっ(ビクンビクン ・・・とかだったら本気で嫌だなー、と(笑)。

しかしながら、印象的だったつるこの言葉・・・

「偽りの平和を、バスターするの」

偽りの平和とは?何もないように見えて、未だにめんまのことを引きずっているゆきあつ。つるこがじんたんに仕込んだ作戦も、超平和バスターズのため・・・というよりはゆきあつ本人のことを思ってなのかもしれませんね。彼がそれに囚われ続ける限り、彼にも、超平和バスターズの面々にも、平和というのは訪れないのかもしれません。彼女の定義する“平和”とはどういうものなのか、ちょっとわからなくもあるんですがね。未だにつるこのことはよくわかりませんし、なんてったって、彼女はミステリアスガールですから・・・(笑)。

それにしても、目の前で堂々と存在を否定されるめんまもツライものがあるでしょうね。何も考えてなさそうではありますが、彼女なりの苦悩もあるはずです。なんせ、彼女自身もなぜここに存在しているのかわからないわけですからね・・・。一番混乱しているのは彼女自身なのかもしれません。その上で、存在を否定され、自分の想いもじんたん以外に届かないのであれば、なおさら・・・。そんなことを考えると、無邪気に振舞っているのが不思議でならないのです。思っている以上に、めんまは強いのかもしれませんね・・・。ちょっと見方が変わったような気がします。

ただ、恋愛に関してはやっぱり無頓着な気がしてなりません(笑)。あの頃、めんまはじんたんのことをどう思っていたのでしょうか?答えは・・・「みーんな大好き!」なんてことを言いそうですよね。結局、恋愛とは隔離された存在なのかなー・・・という気がしてなりません。あなるの気持ちが報われなさそうなのであれば、じんたんの気持ちもどこか報われなさそう・・・。

それにしても、あなる役である戸松さんの何とも言えない演技が素敵すぎます。なんで、あんなに切なそうな、儚い演技ができるのでしょう。「すごい」の一言です。やっぱり、あなるには報われて欲しいんですけどねぇ・・・。

今回のコンテ・演出は、田中将賀さんがキャラデザ・総作監を務めていた「家庭教師ヒットマン REBORN!」の監督だった今泉賢一さん。・・・ハッ!サブタイの「リボン」と「リボーン」をかけた、高度なスタッフギャグだったのか!・・・ってそんなわけあるかい(笑)。お後がよろしいようで。


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「電波女と青春男ナイト再」 レポ&感想

電波女と青春男ナイト再 @新宿ロフトプラスワン


に参加してきました!



ロフトプラスワンで行われるいつものアニメ系イベントとは少し違い、しっかりと時間通りに進行したことに、とにかく驚かされたり(笑)。これこそがスタチャ式(今回はスタチャ作品ということで、スタチャ須藤さんが仕切り)!
第一部ではスタッフが登壇し、濃いスタッフトークが繰り広げられました。
第二部ではメインキャスト3人が登場し、ラジオ「電波メールと青春ラジオ」の公開録音が。第三部では、同じくメインキャスト3人による第一話・第二話の生コメンタリーが行われました。どちらかと言うと、キャストさんがメインのイベントで、珍しく?ステージ上が華やかさで溢れていましたよ(笑)。
第二部・第三部については、収録されて後に公開されるものになると思うので、詳しくは書きませんので悪しからず。このブログでは、スタッフトークが行われた第一部をメインに、簡単にレポしていきたいと思います。
ちなみに、今回のイベントタイトルに「再」がついているのは、地震の影響で一度中止になったからなのです。

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「first eden ~3つのファンタジー~ Ceui×eufonius×高垣彩陽」 レポ&感想

first eden ~3つのファンタジー~ Ceui×eufonius×高垣彩陽 @赤坂BLITZ


に参加してきました!



三者三様の歌声に魅了されつつも、最後のアンコールには驚かされました(笑)。まさか、あんな選曲をするとは!なぜ・・・?

<セットリスト>
1.Last Inferno/Ceui
2.エンデュミオンへ降る涙/Ceui
3.不思議の国のセイ子/Ceui
4.追憶の国/Ceui
5.Energy/Ceui
6.センティフォリア/Ceui
7.Angelus/Ceui

8.比翼の羽根/eufonius
9.アルセイア/eufonius
10.ホログラフ/eufonius
11.Angel on tree/eufonius
12.delete/eufonius
13.My Smile/eufonius
14.リフレクティア/eufonius

15.光のフィルメント/高垣彩陽
16.旅路の詩/高垣彩陽
17.透明な羽根で/高垣彩陽
18.たからもの/高垣彩陽
19.The Rose/高垣彩陽
20,You Raise Me Up/高垣彩陽

21.Idea/Ceuifonius
22.mellow melody/Ceuifonius
23.星空のファンタジー/Ceuifonius

24.プリズム/Ceuifonius×高垣彩陽
25.光のフィルメント/Ceuifonius×高垣彩陽

(アンコール)
EN.創聖のアクエリオン/Ceuifonius×高垣彩陽



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花咲くいろは 第5話 「涙の板前慕情」

■花咲くいろは 第5話 「涙の板前慕情」

脚本:樋口達人 コンテ:岡村天斎 演出:かおり 作画監督:肥塚正史

「すごいね民子さん。仕事も恋も自分のことも、ちゃんと頑張ってる!」

民子はどれもこれも“不器用”にこなしている・・・という映り方をするかもしれませんが、緒花の目には“頑張っている”と映っていたようで。・・・いや、事実なんでしょう。不器用ながらも・不器用だからこそ、精一杯頑張っていたのかもしれません。それは、「ホビロン」が生まれる過程を記されたノートを見ても、何となく想像できたことですよね。不器用ながらもわざわざ思考錯誤して、自分なりにしっかりと結論を出していました。そんな一生懸命さが、彼女の良いところでもあり、悪いところでもあるのかもしれません。

お世辞にも、天才肌といったタイプではありませんよね。じゃあ、誰が天才肌なのかというと・・・そんなタイプのキャラはいないような気もしますが(笑)。天才なんてものは存在せず、それぞれがそれぞれの欠点を持っているのがこの作品なのかもしれません。いや、果たしてどうなんでしょう・・・。

緒花は、そんな民子の姿を見て「応援したい!」と思い、徹を連れ戻しに福屋まで赴きました。そして、ちゃんと頑張って向き合い、孝一にメールを送ることもできたのでした。一方、緒花が自分のために何かをしてくれたのを見て、民子はちょっぴり心を開くことに。お互いがお互い、ちょっぴり成長した一件となったのでした。

そんなわけで、徹が福屋に行った件も、結名とバイクに乗っていた件も、すべて早とちりだった・・・という結末。いや、まぁ途中から話が勝手に行き過ぎているような気はしていましたが(笑)。けれども、民子にとって、徹という存在はそれほどに大きいものだったわけで。仕事においても恋愛においても・・・。民子の過去も明らかになり、彼女について大きく掘り下げられたお話なのでした。

さて、緒花のあだ名は何になるのでしょう?また、民子が一生懸命考えてくれるのでは?・・・と思うと、なんだかニヤニヤしてしまいますが・・・(笑)。


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「みつどもふぇす 増量中!<夜の部>」 レポ&感想

みつどもふぇす 増量中!<夜の部> @品川ステラボール


に参加してきました!



ホント、心から最高だったと言える、素晴らしいイベントでした!

<セットリスト>
1.みっつ数えて大集合!/高垣彩陽・明坂聡美・戸松遥

2.ありがたく思いなさいよねっ!/高垣彩陽
3.ABCよりDEFっス!/明坂聡美
4.これでいいのか? ~はちゃめちゃライフ~/戸松遥
5.悪霊さん いらっしゃい!!/葉山いくみ
6.チクビの七変化/斎藤桃子
7.つよいするどいしょうがくせい/高垣彩陽・明坂聡美・戸松遥

― クイズ 矢部智! ―

8.わが名は小学生/高垣彩陽・明坂聡美・戸松遥
9.ランドセリング☆/のみこ
10.青春はハナヂ色/三瓶由布子・山本和臣
11.ウザイカ/大原桃子
12.わが名はチェリーボーイ/下野紘
13.わが名は中学生/出演者全員

(アンコール)
EN1.本気戦隊ガチレンジャー/下野紘
EN2.みっつ数えて大集合!/出演者全員



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DOG DAYS 第5話 「激闘!ミオン砦!」

■DOG DAYS 第5話 「激闘!ミオン砦!」

脚本:都築真紀 絵コンテ:大森英敏 演出:山口美宏 作画監督:砂川正和、石山寛 総作画監督:坂田理

「それだけで済まぬこともあると言うておる」

生温いような平和的興行だけでは済まされないこともある・・・というレオ姫。この言葉が意味することとは?

公式サイトにも説明でありますが、彼女は、戦好きのガレット国民の“期待”というものを、領主として背負っているのです。事実、「楽しくないとは言っておらん」という言葉があったように、楽しくないわけではないんだと思います。もしかしたら、戦が特段好きである、というわけでもないのかもしれません。けれども、領主として、戦が好きである自分の国民のことを優先しなければ・・・と考えているのでしょう。これが、彼女なりの領主の在り方なのかもしれません。だからこそ、平和的な興行ばかりを行おうとするミルヒ王女に対して、どこか苛立ちを覚えているのかもしれません。

そして、「年と経験を重ねれば、今よりもっと立派な領主に・・・」というダルキアン卿の言葉に、レオ姫は「それができれば・・・」という辛い反応を見せます。周囲は、もっと時間をかければ・・・と考えるものの、レオ姫自身は、領主として一刻も早く国民のために何かをしなければ!と急いているわけですよね。基本的には平和的なお話ではあるのですが、そんな中でもレオ姫とミルヒ王女の「国民のために何かをしなければならない」という上に立つ者だからこその苦悩・・・というものが、どこか強く描かれていたのでした。もちろん、“国民性”というものがあるので、レオ姫とミルヒ王女のどちらが正しい・・・とは言えないんですけどね。

レオ姫とミルヒ王女という対極的な領主の存在。平和的ながら、意外にも、国と国の在り方・・・という壮大なものが描かれる作品になっていくのかもしれません。

ちなみに・・・戦闘回だけど、終わってみればキャラソンの印象ばかりが残っている回なのでした(笑)。


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