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Welcome to our adolescence.

趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

TVアニメ「こどものじかん」 2期制作決定!

こどものじかん公式サイト:http://www.kojika-anime.com/
こじか2期詳細:http://www.kojika-anime.com/pert2.html

本日の東京アニメフェア・こじかイベントで発表がありました!
まぁ心境としては、嬉しい反面、不安もあるかな…(世間的な意味でw)
個人的に鬱展開はあまり好きじゃないんですよね…。
それがこじかの持ち味だというのもあるんですが。

それと、またギリギリで放送中止なんてことだけはないようにお願いします、テレビ局のみなさま。
2期に関しては、中止にするぐらいなら、最初から予定すな…とw

なにはともあれ、良かったです。
またキタエリの声が聴ける!

きっと、アニメが始まったらレビューを書くと思うので、その時はまたよろしくお願いします。


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'07秋期アニメまとめ 「こどものじかん」

こどものじかん

スタッフ
原作:私屋カヲル
監督:菅沼栄治
キャラクターデザイン・総作画監督:石川雅一
シリーズ構成:岡田麿里
色彩設計:高谷知恵
美術監督:川本亜夕
撮影監督:高橋賢司
音響監督:岩浪美和
音響制作:ドリームフォース
音楽制作:ランティス
音楽:西田マサラ
アニメーション制作:スタジオバルセロナ
製作:こどものじかん製作委員会

キャスト
九重りん:喜多村英梨
鏡 黒:真堂 圭
宇佐 美々:門脇舞以
青木先生:間島淳司
宝院先生:田中涼子
レイジ:杉田智和

こどものじかん公式サイト:http://www.kojika-anime.com/index.html



秋期アニメまとめ"その5"

まとめをしようと思ったんですが、言いたいことはほとんど毎話のレビューで言ってしまってるという…


放送開始前から、ひぐらし解とともになにやら事件と関連付けたドタバタがあり、結局、テレ玉・三重テレビは放送自粛。AT-Xでは折り合いがつかず断念となってしまいました


内容はというと、
りんが、青木先生を振り向かせるために、大人っぽく振舞って頑張ります

けれど、夏休みのラジオ体操とかを見ると、やっぱり根は普通の小学生なんだな、なんて感じてしまいますね


6話の演出は非常に良かった
過去中心の描写が多い回で、現在を白黒で描写していた
その中で、りんの物にのみ、色がついていた
りんが秋さんの代わりへとなりつつあることの表現だったのだと思う


そして、レイジというモンスターピアレンツの存在
色々な発言がありましたが、どれも一方的に彼目線からしか言っていないのです
これで、客観的な目線からの発言ができれば…モンスターピアレンツになんかなりやしませんねw
子供のためとはいえ、あまりにも盲目的になりすぎるのは、親としていかがなものなのでしょうか
まぁ、レイジの場合は子供のためというよりは、秋さんとの約束のため…と言ったほうが正しいのでしょうか


そしてなにより、子供だから恋愛対象として見られていないというジレンマを持つりん
なにかとちょっかいを出したりしていましたが、最終回では青木先生にハグ…ではなく握手を求めています
りんも成長したのでしょう


そんな感じで、色々とありましたが、無事全話が終了しました
スタッフ及びキャストのみなさんは本当にお疲れ様でした

みなさんの応援しだいでは、2学期(2期)も存在する可能性もほのめかされています
良い意味でのこの挑戦的な姿勢は、是非保っていってほしいです
ただ、規制を売りにするというのは微妙な感じだから、自重して欲しい感がありますが…

こどものじかん 第11話 「みんななかよく」.flv_000193235



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「こどものじかん」

こどものじかん 最終話「こどものじかん」


体育倉庫の一件以来、りんは学校を休んでしまう
心配な青木はみんな待っているから、とメールを送る

その頃りんは、レイジに連れられて遊園地に来ていた
青木から来たメールを読むが、返信する間もなくレイジに取り上げられてしまう
学校に行きたいと必死にレイジに訴えるが、レイジは聞く耳も持たなかった
そればかりか、家に帰った後、りんは部屋に鍵をかけられてしまう

翌日、レイジが学校に訪れ、転校させたいと願いだすのだった―



ついに最終回


美々は未だに青木がドMだということを疑っていないようで…
いや、Mなのは正しいのかもしれないがw


レイジは完全に逝っちゃってるようで

「全部お前を守るためだっ!」

先週も言ったがレイジが守ると言っているのは、秋さんに「りんを守って」と言われているから
しかし、レイジはその守ってという言葉を履き違えている
そのために行動にまで制限をするなんてことは、自分の満足のために子供を巻き込んでいるにすぎない
レイジにとっては秋さんとの約束を守る(りんを秋さんと重ねているため、同時に秋さん自身も守る)というある意味自己満足的な考えの下で動いているということである
そして理由は違うにせよ、レイジ自身が親にされたことを、りんにもやってしまってる感が否めないですね

こどものじかん

「お前にりんの何がわかる?」
一番分かってないのはお前なんだよ…っとありがちなツッコミを入れてみる
子供の気持ちすらちゃんと聞こうとしない親に言われたくはない台詞ですね…

そして、レイジにはまだ自分は"大人"であるという自覚がないようで
これが、一番の原因なのかもしれません
一人の子供を自分の給料で養っているという時点で、"大人"という自覚があってもおかしくはないはずなのだが…
しかし、ここまで話してきたのは、すべて大人であると仮定した上での話
これが、子供である(もしくは大人の自覚がない)とするなら、そんなことわからなくて仕方ない、で済まされる可能性もある
りんはよく「おっとな~♪」と言ったりして大人に憧れていたが、少なくとも目の前でこんな大人の姿を見せられたら、大人なんて嫌になってしまうかもしれない…


りんが鶴を折りだしてる…
まるで秋さんが入院してるときのように


「そうか…そうだったのか。いつの間にか俺は許せない奴らと、同じことを…」


こどものじかん

ここでの包丁は、自分が親と同じことをしてきたという罪の意識が自分に向けられたものなのかもしれません


「分かってる…いや、分らないんだ。俺は、俺しかやってないから」
軽々しく、他人のことが分かってるなんて言えないですよね…
意外と"大人"という人間に対して核心をつく言葉かもしれません
わかってないのに、わかってると言う
りんら子供はそんな大人に不信感を抱いていたのかもしれません


「先生、ぎゅって……、握手して」
りんもこの一件で、ちょっと大人に成長したようです


上手くまとまりましたねw
なんだかんだで、幼女アニメとして否定的に見られがちですが、このアニメの本質的な部分を見抜いている人はそこまで否定はしないかと思います
それぐらい、考えさせられるアニメでもありました

色々と放送前から話題になってはいましたが、無事全話の放送が終了しましたね
これも、スタッフ・キャストさんの努力の賜物かと
こういう挑戦的なアニメはあってもいいのではないかと思ってますので(断わっておきますが、ロリコンアニメを増やせと言ってるわけではない)、これからもぜひ頑張って欲しいですね
お疲れ様でした

そして、こじかの記事を読んでくださった方々にも御礼申し上げます


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みんななかよく

こどものじかん 第11話「みんななかよく」


こどものじかん 第11話 「みんななかよく」

規制ラッシュww


その日、学校ではドッジボール大会
青木のクラスのチームは勝ち進み、優勝も夢では無い状況に、青木を含めクラスメイトは皆、活気づく
そんな中、青木と気まずくなってしまっていたりんは、宝院からの言葉を胸に、努めて明るく振る舞っていた
そしてその様子に青木は、普段のりんが戻ってきたと、一応、安心するのだった

そうして、惜しくも優勝は出来なかったものの、クラスの絆を深めた1組
けれど、割り振られていた体育館のボールの片づけをやらずにみんな帰ってしまい、結局、青木が一人で片づける羽目に
そしてそこに、放課後、一人で時間を潰していたりんが現れるのだった
どう声をかけようか青木が悩んだその時、体育倉庫の照明が消され、ドアに外から鍵がかけられてしまうのだった…


なんとなく、先週の回のことを引きずってるようで…

ですが、そんなわだかまりもいつの間にか、というのか黒のおかげというのか、でなくなっていました
ちゃんと人望はあるんですよね


黒によると、青木はMらしいですよ
そう言われた美々は、青木を罵ります(規制で何を言ったかわかりませんがw


で、体育倉庫に閉じこめられましたw

りんは、かまって欲しい
一人は寂しい、と
やっぱり、家に帰って、誰もいないなんていうのがざらっていうのはかわいそすぎるし…


しかしレイジ病んでるなww
レイジが必死に探しまわった結果→りんの携帯へ着信
最初からそうすればよかったのに…

ようやく発見
これで無事解決…するわけもなく

こどものじかん 第11話 「みんななかよく」.

殴るレイジ
理不尽とまでは言えないが、ひどいw
完全に他人のことが見えてない
自分の「りんを守る」という、履き違えた解釈のみを頼りに動いているだけ

その後、無理矢理家に連れて帰り、レイジは休暇をとる
りんの話には全く耳を傾けずに…

レイジのやろうとしているりんを守るという行為は、秋さんが言っていた「りんを守って欲しい」という言葉とは、目的は同じであるにしろ本質とはかなりずれてきてしまっています
子供の言葉に耳を傾けないのは、子供を信用していない、ということになってしまう
保護者の一方的な保護責任は、所詮片道
子供に、その気持ちなんか通じやしないのだが…
まぁ、冷静になれていない時点で、どうしようもないのだけれども

そして、OPでもあるように、レイジは秋さんとりんをどこかしら映し重ねている
それもまずい気がしてならないのだが…
子供として守るというのなら、秋さんとりんを重ねる必要はない

なんていう感じで、レイジが悪役扱いとなってしまっていますが、両親のことと秋さんのこともあったから―
ということも頭の隅には置いておきたいですね
そうじゃないと、レイジが完全にただの悪者になんてしまいますから


次回、最終話「こどものじかん」
ついに最終回です

りんとも、そして黒や美々との溝も埋められた青木
あとはレイジとの関係がどうなっていくか…

りんの声は、レイジに届くのだろうか―


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ひとにやさしく

こどものじかん 第10話「ひとにやさしく」


「マジで引くよ。青木大介」


自分達の服を取り換えて、青木に悪戯をするりん達。相変わらずまんまと騙される青木だったが、その青木の姿にりんは「大好き」と告白する
けれど、青木はりんの事を子供扱いして、子供として「好き」と言っているとしか受け取ってくれなかった…



「子供だから、恋愛の対象とは見てくれない」
というジレンマ
まぁ、普通はそうだよな
と、今の小学校の環境を知っているわけじゃないから一概に絶対とは言い切れはしないが…

当然、「おこさま」という言葉は禁止ワードであったりするわけで
そんなジレンマに悩んでる子にはキツイ一言
好いている先生本人から「こどものくせに」なんて言われた日には、無理にでも大人っぽく見せたくなってしまうのは仕方ないのかもしれない…

自分が「恋愛の対象として見られている」。なんていう考えは端っから無意識のうちに除外してしまっている青木先生は、変に大人っぽく振る舞うりんを見て、家庭で何かあるのではと、妙な勘違いをしてしまう
うーん…でもそう考えてしまうのは間違ってないよな
子供はやっぱり家庭の影響とかモロに受けるし

しかし、他の生徒に八つ当たりするのはよくないですよ、先生w
その時の青木先生はまるで、美々ちゃんをいじめていた前任の先生のよう…
自我を制御できなくなった教師は、もう教師ではないのかもしれない…


釣られて、りんの家にまで呼び出された青木先生
家庭で何かあるのでは…と考えていた青木にとって、あの文面は恰好の釣りエサ
生徒のために行かねばっ
となるのは当然。しかし、実際は…

青木は怒れなかったことに恐怖を感じる
結局は、「叱れなかった=こどもとして扱うことができなかった」ということなのだろう
こどもに対して、「相手がこどもである」という感情以外のものを持ち合わせてしまった自分への恐怖だったのかもしれない…
りんカワイソス(´・ω・)…となるところだが、これは完全にりんが悪いw


「誰かと仲良くなりたいときは、まず自分から相手に優しくしてあげること」
ライバルのアドバイスによって得るものがある…
というのはよくある話でww
なるほど、こどもじゃなくても、為になる話だ

ひとにやさしく
そのタイトル通りすぎる…


次回、第11話「みんななかよく」
ラストまであと2回

ラストに向けて
青木は美々たちとの溝を埋めることができるのか?
そして、りんの本当の気持ちに気付くことはできるのだろうか?



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