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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

みつどもえ 増量中! 第8話(最終話) 「みつごは続くよどこまでも」

■みつどもえ 増量中! 第8話(最終話) 「みつごは続くよどこまでも」

脚本:あおしまたかし、杉原研二 絵コンテ:誌村宏明、大久保政雄、太田雅彦 演出:荒井省吾、矢花馨 作画監督:高瀬健一、伊藤大翼、斎藤雅和、川元まりこ、大隈孝晴

アバンの話では、ひとはがやべっちにガチレン好きをついに告白!ひとはとやべっちのガチレンに関するすれ違いもひとまずはここで終止符。これからは、ガチレン好き故の勘違いが起きるのでしょうか?そんなのも見てみたいものです。やべっちが嬉々としてガチレンについて語るシーンが何とも微笑ましくて良かったなぁ・・・。

そして、何度の見たことがあるような気がしないでもない体育祭。クラスの物凄い個性を無理矢理合わせたようなチームワークに、これまでの総括的なものを感じたり。色々とあるけれども、千葉氏の策士っぷりはもっと評価されるべきなのではないのでしょうか(笑)。そして、さりげなくイケメンに悪口を言うという自己主張も交えており、まさに彼のやりたいこと尽くし!この頭脳が日々エロへと向けられていると考えると・・・恐るべし、千葉氏。

そして、幼い頃から根底にあるものは変わらずに三つ子は成長していますよー・・・というラストのお話。色々とぶっとんでしまっていたり、ひねくれてしまっているわけですが、それでも三つ子の根底にあるものは変わっていなかった・・・というわけなんですよね。どうしてひねくれてしまったのか・・・というのは謎ではありますが。きっとそこには母親が絡んでるに違いない!けれどもそんな話をこの作品では見たくないので、このまま謎になっていた方がいいのかもしれません・・・(笑)。

そんなわけで、今回は通常運転のように見えて、実に最終話らしい話なのでした。焼き芋の話だけは、特に最終話っぽさを感じ無かったですけどね(笑)。この作品においては「小学生」の存在が非常に大きい。小学生だからこそ大人を凌駕するようなパワーを持っている!・・・なんてことを示したお話だったのでしょうか?「わが名は小学生」なんてオープニング曲のタイトルにもあるように、この作品は小学生の有り溢れるパワーがいかんなく・・・いや、必要以上に発揮されてる作品なんですよね。そう考えると、この小学生のパワーを見せつけた焼き芋の話も、最終話らしいのかもしれません。

何度も言ってきましたが、やっぱり「増量中」は無印以上に面白かった!1期で十分にキャラが描かれてきて、キャラ同士の関係が広がっていったんですよね。それによって、話の幅も広がっていき、構成も多彩になっていったわけなんですよね。さらに新キャラも登場してきて、もっと続きが見たい!と毎回思わせるような作りになっているのが非常に素晴らしかったです。まだまだギャグは広がっていきそうですし、やっぱり8話で終わってしまうというのは勿体無いですよね・・・。本当に大好きな作品でした。

そんなこんなで、いい話でホロッとくるようなラストだったわけですが、その後、「みつどもふぇす 増量中!」の先行予約が始まったわけで、チケ取りのために余韻が一気に吹っ飛びました(笑)。やってくれたなアニプレックス!・・・けれども、無事に2階指定席が取れたので良かったです。アニメは来週の特別編で一区切りとなりそうですが、『みつどもえ』はまだまだ終わりませんよ!

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みつどもえ 増量中! 第6話 「トイレがあいてないなら雪の上にすればいいじゃない」

■みつどもえ 増量中! 第6話 「トイレがあいてないなら雪の上にすればいいじゃない」

脚本:あおしまたかし、子安秀明 絵コンテ:藤原良二、詰村宏明、太田雅彦 演出:大久保政雄 作画監督:川島尚、中山初絵


一度でいいから親の顔が見てみたい。・・・というわけで、これまた個性的な親御さんたちがここにきて登場。子どもが子どもなら親も親・・・なんて面々ばかり。千葉氏の母親なんかはまさに一目でわかるような感じですし、吉岡さんの両親は「誰これ?」と思わせといて「あー、なるほど」と思わせられるような両親だったり。なるほど、この親にしてこの子ありなんだな・・・と上手くピースが合わさる感じが面白かったのです。

そのピース合わせを上手くずらされたのがおがちんの兄貴だったりするんですがね。彼女はストーカーでありながら、兄貴は真っ当な職の警察官である・・・というギャップがこれまた面白いのです。あっ、でもシスコンという点では彼もちょっぴりマトモな人間ではないわけではありますが・・・(笑)。なんとも愉快な保護者懇談会なのでした。

しかしながら、ここにきてまだ面白いキャラが控えてるなんて素敵!いくらでも続きが見たくなっちゃうじゃない!続きが見たくなるというよりは、この新しいキャラによる更なるギャグの広がりが見たくなる・・・と言った方が正しいでしょうか。もっと違う話を色々と見てみたい!と素直に思えるのは、やっぱりこの作品の魅力なんでしょうね。他人のことはわかりませんが、少なくとも自分は、この作品に魅力を感じているのです。それが、あと2話で終わってしまうなんて・・・。

保護者懇談会の話だけ取り上げましたが、他の話も面白かったですよ。雪の話は、あの尿回の再来か!?と思って期待したのですが、案外、そういう下品な要素は薄めでした。ちと残念(笑)。

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みつどもえ 増量中! 第5話 「沈黙の教室」

■みつどもえ 増量中! 第5話 「沈黙の教室」

脚本:子安秀明、鴻野貴光、あおしまたかし 絵コンテ:誌村宏明、山崎たかし 演出:荒井省吾 作画監督:大庭小枝、空流辺広子

何が衝撃だったかって、あの太い眉毛が取れちゃうんですもの・・・。

まぁそれは置いといて、1期よりも話の構成が多彩になっている気がするんですよね。1期というと、いわゆる「勘違いネタ」というのが多く見られた印象だったわけですが、2期に入ってからは勘違いネタに止まっていないのです。それは、キャラが十分に描かれてきた結果なのではないのでしょうか。こういう言い方が正しいのかはわかりませんが、キャラの掘り下げが行われてきたから・・・と。記号的に、杉崎=お嬢様キャラでみつばにつっかかろうとしている、しょうがない隊=佐藤のストーカー、という表面的な部分ばかりが描かれてきたたわけですが、様々なキャラと絡んでくることによって、その表面的な部分からより発展した話が描かれるようになっているのです。

今回のしょうがない隊の話や杉崎の話を見ていて、そんなことを感じました。もちろん、1期がワンパでつまらない・・・と言っているわけでもないのであしからず。1期は1期での面白さがありましたよ。2期は1期より“より”面白い!

それはそうと、今回のしょうがない隊の伊藤ちゃんには女の黒さを感じましたね。「女って怖えええ!」と素で口にしてしまうところでした。しょうがない隊とはいえ、メンバーそれぞれに個性があって面白いです。そう、女というものは男の想像とは違うものなのですよね。キャッキャウフフの身体測定かと思いきや、実際は殺伐としてますし・・・。ちなみに、三組(メインキャラの中で)で一番の美少女はひとはだと思いますのよ。まぁ、みっちゃんが一番好きですけどw

ラストのひとはの「・・・!なんで生きてるの?」というセリフがすごい大好きでした。ツボです。あの何とも言えない演技が絶妙すぎる!(笑)

しかしながら、こうやってさらにギアが入ってきたところなのに、あと3話で終わってしまうなんて勿体無いですね・・・。

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みつどもえ 増量中! 第3話 「変態ざかりの君たちへ」

■みつどもえ 増量中! 第3話 「変態ざかりの君たちへ」

脚本:杉原研二 絵コンテ:青葉譲、太田雅彦 演出:青葉譲 作画監督:橋口隼人、工藤利春

自らの手でエロ本を作り出すほどのエロへの探究心!・・・わかる、わかるぞ!「ないなら自分で作ればいいじゃん!」というのは、案外、思春期の少年が通る道かと。思い返してみると、それは、二次創作の同人誌と通じるものがあると思うんですよね。いや、むしろ同人誌そのものかと。こうして思春期の知らぬ間に、同人誌への一歩を踏み出している人も多いのではないのでしょうかッ!とりあえず、「千葉氏エッチスペシャル!」の中身が非常に気になるので、これは次のコミケのアニプレックスブースで売ればいいんじゃないんですかねー(チラッ

みっちゃんの汗が半端ないことが判明した避難訓練のお話。いや、みつばの体重42.5kgらしいので、あれだけの豚汁・・・じゃなくて汗が出るかは謎です。ちなみに、小学6年女子の平均体重はおよそ40kg程度なので、みつばは言うほど太ってないのでは?たぶん、脂肪が多いんですね。隠れ肥満というやつでしょうか。隠れてないけど。・・・誰だ!?火事になったらみつばが焼豚になっちゃうとか言った奴は!?

パンツを脱いでしまった時点で、草次郎でなくとも捕まるのは必然であろう・・・と感じた運動会話。パンツ脱げてるのにも気づかずに「親子の絆は~」とか言ってしまってる父親は厳重に拘束した方が良いのかもしれません。・・・普通に考えて。話とは直接関係ないけれども、草次郎は痩せる努力というものをしようと思わないのでしょうか。もしかしたら、職業柄なのかもしれませんが。痩せようと思ってランニングをしようとする度に警察のお世話になって・・・というスパイラルでしょうか。

ブラホック外しの話は、オチがフロントホックだった・・・と思ったのは私だけではないハズ。なんとなく、恋愛的な意味合いで恥ずかしがる杉崎が見れたのは新鮮だったり。あぁ、こういう恋愛的なものを絡めた話のこじれ方もあるんだなぁ・・・と面白かったです。

イケメン草次郎の話。濃いのは眉毛だけで、なんとなく影が薄かった吉岡さんは、2期になってからかなりキャラが立ってきた気がしますね。恋愛の話にいちいち首を突っ込んでくる面倒臭ささは、なかなかの個性です。あれ?宮なんとかさんがウザくなくて、ただの影が薄い人になってる・・・。「小生が小生が小生が~」と駄々をこねるように泣くふたばの姿が、何となく歳相応?の子供らしくて好きでした。しかしながら、イケメンの頃より太ってる今の方が好きというふたばの真意はいかほどに・・・。男だけど太ってておっぱいがでかいからとかそういう理由ではないことを祈りたいものであります。

そんなわけで、脱線しまくりの感想でした。

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みつどもえ 増量中! 第2話 「丸井家、もう一杯!」

■みつどもえ 増量中! 第2話 「丸井家、もう一杯!」

脚本:あおしまたかし、鴻野貴光 絵コンテ:山崎たかし、太田雅彦 演出:荒井省吾 作画監督:空流辺広子

これが本当の第1話と言えるでしょう!

最初のエピソードなんかは、無印「みつどもえ」最終話から繋げつつも、やべっち登場してから畳み掛けるようなカオスっぷりは、まさにこのクラスの騒がしさをわかりやすく描いていましたよね。しかしながら、これは「いつも通り」と言ってしまうくらいに日常なのですよ!カオスな空間を「いつも通りの日常」であると言い切ってしまうことに、この作品のカオスさを客観的に見せていますよね。

そして、いい具合でサブキャラも多く登場し、それぞれのキャラも上手く描かれていましたよね。まさに第1話にふさわしい回だったのではないのでしょうか。あれっ?今回が1話目じゃないって・・・?

それにしても、新オープニングが非常に素晴らしい!1期のオープニングは集団で踊ってる怖さ(笑)がどこかにありましたが、今期はダンスを3人に絞っていてなかなか可愛気があるのです。いやぁ、リコーダーを吹くところや、サビのダンスいいですよねぇ。もしかしたら、今期で一番好みかもしれません。エンディングは、どこか手描きっぽさが強く出ている絵が非常に可愛い!良いOP・EDでした。毎回楽しみです。

いやぁ、しかしながらクリスマス回は見事でしたねぇ。やべっちの不運さは見事としか言いようがないです。そして、嬉しそうに生徒の家へサンタコスで訪れる担任教師・・・。可哀想を通り越した可哀想でした。そんな部分も「みつどもえ」らしさですよね。まぁ、今回の件で草次郎には「担任」と認識された・・・ことでしょう。こんな不運に負けるな矢部っち!

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