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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

「青い花」 聖地巡礼(舞台探訪)してきたの巻

「青い花」の聖地巡礼(舞台探訪)に行って来ました。
(北)鎌倉~江ノ島まで。
行った順番は駅ごとに「北鎌倉駅→鎌倉駅→由比ヶ浜駅→長谷駅→和田塚駅→極楽寺駅→稲村ヶ崎駅→江ノ島駅→七里ヶ浜駅」という感じです。
それぞれの駅に行って、最寄りにある「青い花」の舞台となった場所を訪れてきた感じですかね。
訪れた順に写真を掲載してもいいんですが、それだと分かり辛いと思うので、
今回はアニメの話数ごと順を追っていくように並び替え、アニメ基準で舞台の写真も載せていきたいと思います。

まぁ言わずもがな、一人で行って来ましたよ。
カップルばかりの江ノ島であんな辛い思いをするとは思ってもいませんでした…。
いいんです!美味いものを食ってきたから。
一人で美味いものを食いにいったついでです。聖地巡礼は。
そういうことにしといて下さい。

ついでなんで、かなり気まぐれに撮ってます。
ここは撮ったのにここは撮ってないの!?と思われても仕方ないです。はい。
まぁ…あくまで、“ついで”の聖地巡礼なんで(笑)

思ってた通り、鎌倉はいいところでした。
そして、「青い花」という作品がいかに背景を丁寧に描いているかがわかりました。
あの淡く水彩チックな色遣いはたまらなかったです…。

今回は聖地巡礼は自己満足ではありますが、この記事を見て「青い花」という作品に対して興味を持ったり、様々の想いを巡らせてくれればありがたく思います。


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青い花 第11話(最終話)「冬の花火」

青い花 第11話(最終話)「冬の花火」


終わっちゃったなぁ…。
寂しい、というのが正直なところです。
今クールで最初に最終回を迎えた作品ですが、個人的には1・2を争うほど大好きな作品でした。

最終回の締めは、どこかゆるやかな余韻に浸れるものでした…。
季節は秋から冬に変化したものの、どこかゆっくりと時間が流れているような気さえしてくるようなゆったりとした雰囲気でしたね。
(劇中では冬服になっていましたが、アフレコは浴衣で行われていたらしいですw)
やっぱり淡色使いや水彩チックに描かれた背景は素晴らしい。

ふみの本当の初恋を思い出す…というのがアニメでの一応の終着点でした。
この作品のタイトルでもある青い花というのは、「勿忘草」のことだったようで。
それが、花言葉である「真実の愛」というものに繋がっている…のかどうかはわかりませんが、
ふみの大切な初恋であったことには間違いないわけです。
その初恋を思い出す、ということは勿忘草のもう一つの花言葉である
「私を忘れないで下さい」と掛けられてるのかもしれませんね。

その思い出した初恋を口に出さなかったのは、最終回として良かった気がします。
口にだしてしまったら、何かが特定されてしまうような気がして…。

手を繋いで、二人の姿が幼少期へと戻る。
そして、「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」というセリフで締め…の演出は素晴らしいの一言です。

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青い花 第10話「幸福の王子」

青い花 第10話「幸福の王子」


「もっと、大人になって下さい…」

ふみの厳しい言葉がやたら印象に残ってる回。
どこか、今回はふみも杉本先輩もこれまでとは違った印象です。
ふみはちょっと厳しい言葉を発し、杉本先輩は過去のことを積極的に語ったりして…。
先輩は一話出ない間に何があったのかなぁ…と想像したり。

先輩が男前になったのは、姉のざっくりとした部分に近づくためだったんですね。
そういう意味では、彼女も乙女だったのだと思いますが。
繊細…なのかもしれませんね。姉が言ってたように。
それにしても今回の先輩はイケメンでした(笑)

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青い花 第9話「夏の夜の夢」

青い花 第9話「夏の夜の夢」


お話的には、今回はあまり進展がなかったですね。
嵐の前の静けさ…とでも言うのでしょうか。
(まぁこの後何が起こるかは知りませんがw)
正直な話をすると、杉本先輩がいないとこれほどまでに落ち着いた話になるんだなぁ…と(笑)
やっぱり、彼女が動いたことによって、色々と波風が立ってたわけですからね。
そういえば、杉本先輩が出ない話って今回が初めてなのかな…?
だからこそ、比較的静かなお話だと感じたのかもしれません。
けれど今回のような何てことない話もすごく良かったです。

「みんな、なんかちゃんと好きな人がいるんだなぁ…」
なんてことをあーちゃんが言っていましたが、今回はまさにそういうことなんだと思います。
誰もが普通に恋愛をしている。
モギーがあーちゃん兄を気にしだしたように、ごく自然に男女間の恋愛がなされている中でのこれまたごく自然な百合…を描いてるのがこの作品なんでしょうね。
女性同士の恋愛だけを描くと、どうしてもファンタジーな感じになってしまう。
そういった意味では、京子の許嫁である康ちゃんの気持ちを描いたり、モギーがあーちゃん兄を気にし出した、という男性を絡めた事柄が生じることによって、かなり現実味を帯びる話になってきています。
今回の話は、ファンタジーから一層現実に引き戻す作用があったのではないでしょうか。
(一層…というのは、まぁ前から杉本先輩が各務先生のことが好きなのは描かれてましたし)
男同士でゴルフしながら会話するシーンは、非常に良かったです。
この作品において、男性の存在は除外されていないんだ、ということがよくわかるシーンですし。

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青い花 第8話「恋は盲目」

青い花 第8話「恋は盲目」


恋は盲目…ですね。
客観的に見ている僕らは、なぜここまで杉本恭己という人物に執着できるのか?
と疑問に思ったりするわけですが。
今回なんて、彼女の悪い面ばかりが際立ってましたし。
(というか、「我が儘」という言葉を聞いて以来、彼女が我が儘にしか見えなくなってしまったのですが…)
ただ、理屈なんてないんじゃないですかね。
好きだから好き。そこに理屈は存在するのか…?
だからこそ、「恋は盲目」なんだと思います…。

二人がお互いに泣いてるシーンの後に「恋は盲目」というサブタイが入ったのはすごく良かったなぁ。
まさに!という感じじゃないですか。

「ホントにもうあんまり好きじゃないの」というふみの言葉が引っかかったんですが、
ホントに、という言葉を用いておきながら、あんまり、という曖昧な表現。
本当は好きなんだけれど、慰めてもらったあーちゃんに気を遣ったのでしょうか。
けれど、やっぱり言葉の通り、まだ先輩のことをどこかで想っていたようで。
この言葉が、そのままラストの泣きのシーンに繋がっていたんだと思います。
それだけの言葉…かな、と自分は思いました。

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