かんなぎ 第14話(TV未放送回)「もしもこんな『かんなぎ』があったら…」2009-05-28 Thu 21:02
かんなぎ 第14話(TV未放送回)「もしもこんな『かんなぎ』があったら…」
Amazonから届いたので早速見ました。 まぁ簡単に感想を・・・。 久しぶりに見たので、「あれ?こんな作品だっけ?」と思ってしまったのですが、これまでの「かんなぎ」と同じ見方をしてはいけないようで…。 全くの番外編。むしろ、コント的な何か。(サブタイの「もしも~」はドリフをもじって) そういう見方をした方がいいそうで。 というわけで、そんな感じで見ましたが、普通に面白かったです! トンデモ展開と厭らしさを感じさせない程度のパロはかなり好感を持てるものでした。(ハメッチングとかクソ懐かしかったなぁ…) パロがこの程度だったら、放送中にあれほど叩かれることはなかっただろうに…。 さて、本編はというと、かねてからの告知の通り、映画を作るお話。 13幕(最終話)を見終わった後に見ると、雰囲気が違いすぎて笑ったw 今回はどちらかというとドラマCDを映像化した感じですかね? ものすごく暴走してました。 かんなぎ 第14話(TV未放送回)「もしもこんな『かんなぎ』があったら…」…の続きを読む |
「仁、デレる」 かんなぎ 第13話(最終話)2008-12-28 Sun 01:41
かんなぎ 第13話(最終話)「仁、デレる」
昨夜のことで困惑する仁は、心配して声をかけてくれたつぐみにも冷たくあたってしまう。しかし、それでもめげないつぐみの激励のおかげで、仁は自分のすべきことを見出すのだった――。 第13話(最終話)感想。 どうやって終わらせるのか?と思っていましたが、きっちり原作どおりに締めてくれました。 やはり、これから一緒に探していこう!エンドでしたね。 2期の可能性も含めて、かなり良い締めだったのではないでしょうか。 ナギの失踪で、つぐみにも冷たく当たってしまう仁。 けれども、それにめげないつぐみはいい子ですよね…すごく。 前回からの陰鬱な空気を一気に払拭してくれたのは彼女でした。 仁が辛く当たったのは中学時代にもあったことだから、案外慣れていたのかもしれません。 そして、夏目漱石の「こころ」で気付かされたわけなんですね。 そして仁はナギを発見。これから一緒に探していこう!と。 「自我」という言葉を何度も耳にしましたね。 自分自身がわからない上に、その不安に耐えられない脆い自我。 そんな弱い自分は本当に神様なのか…?などと、自分をどんどん追い込んでいってしまったんでしょうね。。。 それにしても、鼻水が…。 これを切り出したのはちょっと後悔…。 妙にリアルだったなぁ… そこへ、若いシゲさんが登場。 彼女は…亡くなってしまったんですね。四十九日まではこの姿でフラフラする、と。 これでナギが黒い服(喪服)を着ていることに納得しました。 彼女はナギが神様だとわかっていたのでしょうか…? だとしたら、彼女こそがナギが神様だという証明になったのかもしれませんが…。 家に帰ってからの、留守電のシーンは最終回らしかったですねw 大鉄にはクスッとさせられました。 やがて…仁、デレる。 …というよりは、恋心を抱いて(気づいて)しまったんですよね。 確かに、あの「ありがとう」はかなりの破壊力が…。 同時に、ナギを押し倒している仁の姿を見て、つぐみも仁に何らかの特別な気持ちを抱いていることに気づいたんですかね。 これまでは、幼馴染みとか保護者とかそういう立ち位置だと自分に言い聞かせてきましたが…。 「仁、デレる」 かんなぎ 第13話(最終話)…の続きを読む |
「ほんとうにエフェメラル」 かんなぎ 第12話2008-12-21 Sun 01:15
かんなぎ 第12話「ほんとうにエフェメラル」
ナギのことで釈然としない仁は、ナギの正体を調べるため、神薙神社の管理人とざんげちゃんを訪ねる。遅くなってから家に帰ると、仁に思いもよらない事態が待ち受けていた――。 第12話感想。 最終回への繋ぎのお話。 声優さんのネタがなければ、基本的に笑う部分はなかった気がします。 全編シリアスな展開。 基本的に仁一人のシーンが多かったですね。 これまで、ナギを中心に回りに巻き込まれ、色々と騒がしかった日々ですが、それとはまったくもって真逆ですよね。 仁が家に一人しかいない。そのときの間というか空気が何とも言えないものでした。 どこか悲哀すら感じさせる雰囲気。 これが、これまでのかんなぎらしくなく、そのギャップに驚かされました。 全体を通して、ナギという存在がどれほど影響を与えていたのか、痛いほど感じるお話ですね…。 お世辞にも面白い回…というわけではないですけど、これだけ鬱々とした展開を見せられると、必然として次回への期待も高まるわけで。 この鬱々とした気分を、次回の最終回でどう晴らしてくれるのか…楽しみです。 (鬱展開からの解放は、最終回の定番ですよね) 「ほんとうにエフェメラル」 かんなぎ 第12話…の続きを読む |
「でも、あやふや」 かんなぎ 第11話2008-12-14 Sun 04:48
かんなぎ 第11話「でも、あやふや」
ナギと出会って以来、詳しいことを知らされぬまま手伝ってきた仁だったが、ケガレやナギの行動について曖昧にしてきたことが多過ぎると、彼女に真意を問いただすのだった――。 第11話感想。 いよいよ最終話に向けてシリアス展開に突入してきました。 今回はお話の通りですね。わかりやすい。 すべてがあやふや、すべてがあいまい。 そんな、これまで謎だったことによってナギ自身が苦悩することに…。 冒頭のオリジナルのお話は良かったですね。 アニメで、よくわからないけど戦っているロリッ子キューティーを描いて、後々、穢れを払う理由が曖昧なことを、ナギ≒ロリッ子キューティーとしていました。 そして、仁の優しさを見ることもできました。 なんだかんだで、ナギのことを考えてるんですね…。 それにしてもイタ電がかかってくるのが妙にリアルで笑えたw 美少女と関わりを持つと、やっぱりこういうことが…。 「でも、あやふや」 かんなぎ 第11話…の続きを読む |
「カラオケ戦士 マイク貴子」 かんなぎ 第10話2008-12-07 Sun 02:09
かんなぎ 第10話「カラオケ戦士 マイク貴子」
親睦を深めようという貴子の提案で、カラオケBOXにやってきた、仁たち美術部のメンバーとナギ、つぐみ、ざんげちゃん。ざんげちゃんとつぐみは、ここでも仁を巡って攻防を繰り広げるのだった――。 第十話感想。 とりあえず、エンディングの「しりげやのテーマ」に全部持ってかれたw 画面はいつものエンディングなんですが、歌が…w 何とも言えないシュールな感じでした。はい。 エンディングイラストは木村貴宏さんだったんですが、やはりそれより「しりげや」が…。 さて今回は、原作では幕間として12ページしかないお話。 好きな話なので、アニメではどうやるのかなぁ、と思っていましたが… なるほど。こうやってきましたか。 話の筋としては、それぞれのカラオケを見せながら、仁を巡るざんげちゃん×つぐみの攻防と、仁本人について(過去からの変化や大鉄への憧れ)を描いた感じですかね? まぁあくまでカラオケメインですがw 原作の、テンポ良い感じでポンポンとネタを投下する感じではなく、どちらかというとマターリ路線できました。 …なんというか、いわゆるギャグ回なので、とりたてて書くこともない感じなんですがねw やっぱりギャグ回の感想は書くのが難しいです。 お話の展開は、原作程のインパクトはなかったですが、その分それぞれの歌で楽しませてもらいました。 (原作12Pを本編24分にまで引き伸ばしているため、途中でだらけちゃうのは仕方無いですね) 声優さんの演技…というか、歌が光ったお話なのではないでしょうか。 自分は、原作を読んだ上で「原作が面白かった」というフィルターを通して見ていたんですよね。 だから原作とは違う面白さを探そうとしながら見ていて、結果的に原作とは違う部分で面白く感じたのですが… この話を見るのはアニメが初めて!という人はどう感じたのでしょうか? 感想が気になるところです。 「カラオケ戦士 マイク貴子」 かんなぎ 第10話…の続きを読む |