あらすじは公式HPから。

良化隊がつけ狙う本──『予言書』を回収した郁と小牧。
襲撃から逃げるさなか、小牧は、郁と昔の堂上の姿を重ね合わせる。
堂上班誕生のエピソード、そして絶体絶命のピンチを切り抜ける小牧の作戦とは。


今回はナレも石田・小牧で、本編も魅力炸裂!!。
堪能させて頂きましたわ。


60年前に、今の日本の現状を描いていた「預言書」を譲られた図書隊。
それを本部に持って帰る途中に良化隊に襲撃される。

民家のある場所で発砲は禁止と言う決まりがあるらしい。
なのに発砲して、小牧は足に怪我。

これに郁、激怒!!。

「今撃ったやつは誰!!。ぶっ飛ばしてやるから前に出て来い!!。」

しかし今は逃げることが先決。

・・・と言うことで、「預言書」を守るべく深夜の列車に隠れた郁と小牧。
小牧が語る、郁と堂上が似ているところ、と言うのが今回のお話。

この状況下で、しかも自分は足を撃たれて怪我してると言うのに、ひたすら落ち着いている小牧が素敵ですわ!!。
で、石田さんの語りが良いんだ!!、これが。


まだタスクフォースに所属する前の小牧と堂上のストーリー。
絵本の図書館での良化隊との攻防。
静止を振り切って図書館に入り込んだ子供に対してなされた良化隊の威嚇射撃。

「今撃ったやつは誰だ!!。ぶっとばしてやるから前に出ろ!!。」と怒鳴った堂上。

あれま、郁と同じ事を言ってる。
さて、お話は戻って今。
助けに来た堂上たち、三名。
しかし良化隊の人数が多すぎて、容易に手出しが出来ない。

良化隊の手が迫っていることを感じ取って、要は「預言書」を渡さなければ良いだけの話と、本は隠して投降する郁と小牧。

「うちの女子隊員に手荒なことしてみろ。後悔することになるぞ。」

静かに言うところが素敵!!。

タスクフォースの他の2人も無事って事で、先ほどの話の続きをする小牧。
そのまま両隊は殴り合いになったらしい。
堂上がチームのリーダーをやってるのは、とにかく責任を持たせないと何を仕出かすか分からないから。

なるほど・・・。

始発の時間か?、列車の中に「預言書」を隠したことを悟られてしまった。
電車をとめさせようとする良化隊。
おいおい、運行に支障がないようにと約束してたんではなかったのか?。

しかし良化隊の任務は突然中止に。
発砲について住民からクレームが入って、司法省から中止命令が出た!!。

途中、手塚が携帯で何か話してたんですよね。
これは手塚の仕業かな?。

堂上たちがやって来た。
小牧の怪我を見て、「誰がやったんだ!!。」と怒鳴る堂上。

この時ですね、小牧は穏やかに微笑んでるですよ。
今の堂上に対する信頼感が出てて、凄く素敵な表情ですー。

殴っちゃうの!?、と不安の郁。

しかし堂上の振り上げた手は、相手の襟首を掴む。
「きっちり落とし前はつけてやる。」

学習能力はあるようですよ、堂上さん。
見習うように言われる郁。

郁は手塚の事を“プチ堂上”って言ってたけど、郁の方こそ、そうなんじゃないか。

「預言書」は無事図書館へ。

寮に戻った郁。
携帯に入っていた20件の麻子からの着信。

友達がいるって素敵なことです。

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えっとね、私は原作を読んでないのですけど、もしも原作にこのメディア検閲だけが突出して変な状況を納得させる描写があるのなら、アニメでもやって欲しいな。
例えこじつけでも良いんですけどね。

わずかにしか出てきてないけど一般人は普通に暮らしてる。
一党独裁の国家ってわけでもなさそう。

こんな状況で、子供に向かって威嚇射撃って、あなた。
あっという間に政府はつぶれちゃいますよ。

日本がこんなにもメディア検閲してるって言うのなら、世界中から大バッシング。
経済制裁でもされたら、食料を輸入に頼ってる日本の政府なんて、頑張れませんって。

ここを納得できないと、表現の自由を守るのに、武力を擁するって言うのがまた納得できないもので。

これがバカップル(って原作の説明に書いてあった)の恋愛話だけって言うなら、ご愛嬌で目をつぶれますけど、曲がりなりにも“正義”を描く話には、どうしても引っかかっちゃって。
メッセージっぽいことも描いているし。

逆に、この状況の納得行く説明をしないのなら、アンフェアに“正義”など語らず、恋愛話にのみ絞っておいて欲しいと思います。

一番思うのは、12回でこの話はちょっと無理があるんじゃないかな、って事。
面白いだけに、もったいないなぁって気がいつもしてます。


もう一つ。
このアニメの登場人物が本を読んでるシーンって、ホント出てこないよね。
本、好きなんじゃないの?。



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