Welcome to our adolescence.

そらのおとしもの　第13話（最終話）「空の女王（オトシモノ）」

エンジェロイドであるイカロスとニンフは夢を見ない。誕生日もない。笑顔を見せる事もない。二人の魂は、いまだ空の彼方にある新大陸に捕らわれている。
彼女たちと出会った事で人生が変わった智樹は、そんな二人を変えてやりたく思う。
そう、地上の空は広いのだから・・・

そんなわけで最終回。
最終回らしく？ギャグ無しの真面目なお話。
原作とは違っている部分はあるものの、ニンフ救出での締め。
かなり良い終わらせ方だったのではないでしょうか。

やっぱり、ニンフ達の前に登場する智樹が原作同様かっこいいなぁ…と。
個人的にはあの智樹のイケメンさを楽しみにしていた部分もありますからねｗ
普段は欲望丸出しでやりたい放題やってるけれど、ちゃんとするところではかっこいい。
…まさに主人公の鏡じゃないですか。
というか、どこか憧れすら抱いてしまうほどに。
なんでこういうときだけかっこよくするんだ！と言う人もいるでしょうが。。。

イカロスが智樹に別れの言葉を言ったのはオリジナル。
あそこで別れの言葉を言わせた意図は…。
純粋に“ヒロイン”の空気を出すためな気がします。
原作通りやると、ニンフ救出なので完全に助けられる“ヒロイン”はニンフなんですよね。
そうなってしまわないように、イカロスにも智樹と別れる必要性があった…と。
そして二人を探す智樹…という構図が生まれれば、晴れて二人ともヒロインになるという！

さらに言えば、別れのシーンではわかりやすいほどに強調された信号の演出が。
信号・踏切・標識ってのはわかりやすく記号で用いられるよなぁ…。

そういえば、最後のニンフ救出に何故か会長が参加。
人助けをする会長に何とも言えない違和感が…(笑)
きっと彼女の心の中には黒いものが渦巻いていたに違いない…。
今回は貸しにして、その貸しを返してもらおうか…とかｗ


敵がやられずに撤退していった。
そして、鬼畜マスターは未だ健在。
さらに言えば空の少女についても明かされぬまま。
謎と言う謎はほとんど明かされていない。
まぁ当然、続編を期待したいところですねー。

とりあえずはその前にDVDのみに収録される14話があるのでそれを楽しみにしたいところです。
きっと、更衣室覗きの話をやってくれるに違いない…！
…いや、どうだろ？(笑)

振り返ってみれば、パンツが飛んだりとか、パンツが爆発したりだとか色々と話題になった作品でした。
ギャグとシリアスの使い分けが非常に独特だった印象です。
それが良いと思ったときもありましたし、微妙たと感じた回もありましたが…。
なにはともあれ、是非、2期をやって頂きたいところです。
映像化してほしい話はたくさんありますからねｗ
いや、ホントにたくさんあるんですよ……


〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





そらのおとしもの 限定版 第2巻 [DVD]
そらのおとしもの 限定版 第3巻 [DVD]
そらのおとしもの 限定版 第4巻 [DVD]
そらのおとしもの 限定版 第5巻 [DVD]
そらのおとしもの 限定版 第6巻 [DVD]
そらのおとしもの 限定版 第7巻 [DVD]

関連記事

• そらのおとしもの　第13話（最終話）「空の女王（オトシモノ）」
• そらのおとしもの　第12話「逃るること叶わぬ螺旋回廊（クサリ）」
• そらのおとしもの　第11話「いざ征かん！我が銭湯領域（パラダイス）」

テーマ:そらのおとしもの - ジャンル:アニメ・コミック