法人税など約1億5700万円を脱税したとして法人税法違反などに問われた広告会社「Solarie(ソラリエ)」(東京都渋谷区)の社長、黒木麗香被告(38)に対し、検察側は14日、東京地裁(佐々木公裁判官)の公判で懲役2年6月を求刑した。論告で「多額の架空経費を計上する手口は計画的・常習的で悪質だ」と指摘。弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は7月15日。
黒木被告はインスタグラムを中心に「宮崎麗果」として活動し、大衆の消費行動に影響を与える「インフルエンサー」として知られる。事業者から宣伝を求められた美容関連商品をインスタに投稿し、商品の販売量に応じて報酬を得る「アフィリエイト広告」と呼ばれる事業を展開していた。
初公判で起訴内容を認めていた被告は、被告人質問で「売り上げが想定以上で税金を支払えず、知人に相談した。節税と脱税の違いが当時は分からなかった」と釈明。事件で「事業はかなり減った」と述べた。
検察側は論告で、被告は相談者の知人から架空の領収書などを発行してもらい、経費の水増しを繰り返したと指摘。法人としてのソラリエには罰金5000万円、脱税を手助けしたとして法人税法違反ほう助などに問われた知人2人には懲役8月を求刑した。【菅健吾】
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'